春分/Vernal Equinox
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
12行: | 12行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[インスタントプレイ#他のカードのインスタントプレイを可能にするカード|他のカードのインスタントプレイを可能にするカード]] | ||
*[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[レア]] |
2022年4月17日 (日) 02:56時点における最新版
クリーチャー呪文とエンチャント呪文をインスタント・タイミングで唱えられるようになるエンチャント。ただし、他の多くの緑のカード同様、他のプレイヤーにも平等に利益を与えてしまう。そのため、うまく対戦相手よりこれを利用しないことには、これ1枚を使用している分自分が若干不利。
インスタント・タイミングの利点と言えば、対戦相手のマナが無い瞬間を狙ってカウンターを回避したり、ソーサリーの除去を使われにくくしたりすることだろう。したがって、そのようなカードを多用するデッキとのゲームでは、自分が受ける恩恵を大きくできる。
貪欲なるネズミ/Ravenous Ratsなどを使って瞬速での手札破壊もできるが、対戦相手もインスタント・タイミングで多くのカードを唱えられるため、あまり意味が無い。むしろ対戦相手の手札破壊やハルマゲドン/Armageddonなどに対応して出すような使い方になるだろう。
- 春分の能力は自身が戦場に出てから機能するので、これ自身はインスタント・タイミングで唱えられないので注意。
- 能力は後に登場したヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orreryに劣る。ただしそちらはエンチャントではなくアーティファクト。
- 2002年5月頃のオラクル更新で、「クリーチャー呪文」「エンチャント呪文」の箇所が「クリーチャー・カード」「エンチャント・カード」に変更されたが、印刷時とは異なりドライアドの東屋/Dryad Arborもインスタント・タイミングでプレイできるようになってしまったことから、2010年7月のオラクル更新で「プレイしてもよい」を「唱えてもよい」に変更することで機能を元に戻した。異界月発売時のオラクル更新で「瞬速を持っているかのように唱えてもよい」効果の書式が変更されたことで、再び「クリーチャー呪文」「エンチャント呪文」に戻った。