違反の見逃し

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[[マジック:ザ・ギャザリング]]の[[トーナメント]]の進行中、[[対戦相手]]や[[チームメイト]]がゲーム上の誤りを犯した際に、そのことに気付かないままにゲームを進めてしまった場合、違反を見逃した[[プレイヤー]]に対してこの違反が適用される。これは、ゲーム上の誤りを犯したプレイヤーはもちろん、それを見つけられなかったプレイヤーにもいくらかの責任はある、という考えによるものである。
 
[[マジック:ザ・ギャザリング]]の[[トーナメント]]の進行中、[[対戦相手]]や[[チームメイト]]がゲーム上の誤りを犯した際に、そのことに気付かないままにゲームを進めてしまった場合、違反を見逃した[[プレイヤー]]に対してこの違反が適用される。これは、ゲーム上の誤りを犯したプレイヤーはもちろん、それを見つけられなかったプレイヤーにもいくらかの責任はある、という考えによるものである。
  
具体的に適用される[[懲罰]]は、過失である場合は状況や[[ルール適用度|REL]]にもよるが原則として[[警告]]となる。ただし自分に有利になるようにわざと見逃したとみなされた場合は、「非紳士的行為 ― 故意の違反」の[[不正行為]]として[[失格]]処分となる。(→[[世界選手権09]]、[[プロツアー「霊気紛争」]]など)
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具体的に適用される[[懲罰]]は、過失である場合は状況や[[ルール適用度|REL]]にもよるが原則として[[警告]]となる。ただし自分に有利になるようにわざと見逃したとみなされた場合は、「[[非紳士的行為]] ― 故意の違反」の[[不正行為]]として[[失格]]処分となる。(→[[世界選手権09]]、[[プロツアー「霊気紛争」]]など)
  
 
対戦相手の[[誘発忘れ]]を指摘しないことは、違反の見逃しにも故意の違反にも該当しない。
 
対戦相手の[[誘発忘れ]]を指摘しないことは、違反の見逃しにも故意の違反にも該当しない。

2022年10月14日 (金) 17:02時点における最新版

違反の見逃し/Failure to Maintain Game Stateとは、マジック違反処置指針に定義されているゲーム上の誤りの一つ。

マジック:ザ・ギャザリングトーナメントの進行中、対戦相手チームメイトがゲーム上の誤りを犯した際に、そのことに気付かないままにゲームを進めてしまった場合、違反を見逃したプレイヤーに対してこの違反が適用される。これは、ゲーム上の誤りを犯したプレイヤーはもちろん、それを見つけられなかったプレイヤーにもいくらかの責任はある、という考えによるものである。

具体的に適用される懲罰は、過失である場合は状況やRELにもよるが原則として警告となる。ただし自分に有利になるようにわざと見逃したとみなされた場合は、「非紳士的行為 ― 故意の違反」の不正行為として失格処分となる。(→世界選手権09プロツアー「霊気紛争」など)

対戦相手の誘発忘れを指摘しないことは、違反の見逃しにも故意の違反にも該当しない。

[編集] 参考

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