バイバック
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==解説== | ==解説== | ||
要するに、バイバック・コストを支払うことで、その呪文を手札に戻して再利用できる能力である。 | 要するに、バイバック・コストを支払うことで、その呪文を手札に戻して再利用できる能力である。 | ||
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===ルール=== | ===ルール=== |
2019年6月1日 (土) 19:11時点における版
バイバック/Buyback | |
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種別 | 常在型能力 |
登場セット | テンペスト・ブロック 時のらせん 未来予知 モダンホライゾン |
CR | CR:702.27 |
バイバック/Buybackは、テンペスト・ブロックで初登場したキーワード能力。この能力を持つインスタントやソーサリーがスタックにある間に機能する2つの常在型能力からなる。
Corpse Dance / 死体のダンス (2)(黒)
インスタント
インスタント
バイバック(2)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(2)を支払ってもよい。そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
あなたの墓地にある一番上のクリーチャー・カード1枚を戦場に戻す。そのクリーチャーはターン終了時まで速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
定義
バイバック [コスト]/Buyback [コスト]は、以下の2つの能力からなる。
- あなたは、この呪文を唱えるに際して追加で[コスト]を支払ってもよい。(常在型能力)
- バイバック・コストが支払われている場合、この呪文の解決に際し、この呪文をそのオーナーの墓地に置く代わりにそのプレイヤーの手札に戻す。(常在型能力)
解説
要するに、バイバック・コストを支払うことで、その呪文を手札に戻して再利用できる能力である。
ルール
- バイバック・コストを支払った呪文が打ち消されたり、対象不適正で解決されない場合、手札には戻ってこない。
- これを利用して、転覆/Capsizeの対象になったパーマネントを生け贄に捧げることにより、転覆を立ち消えさせてバイバックを防ぐ、といったプレイングが存在する。
- この説明として「手札に戻るのは効果の一部であるため」という理由を付けられることがあるが、これはテンペスト・ブロック当時では正しかったが、現在では誤りである。現在のルールでは、バイバックはその呪文が解決して墓地に置かれることに対する置換効果であり、また解決した呪文が墓地に置かれるのは効果の一部ではない。つまりバイバックで手札に戻るのは効果の一部ではない。
- バイバック・コストを支払った呪文が徴用/Commandeerなどによりコントローラーが変更されても、解決時にオーナーの手札に戻る。
- 時のらせんFAQなどに記載されていた裁定から変更されているので注意。
その他
- 「Buyback」とは「買い戻し」という意味。
- 「見かけ上手札を使わずマナだけで使える」キャントリップの別の形を模索したものであり、開発時初期ではバイバック・コストは全て(2)にされていた。
- 特に使われたカードとして、転覆/Capsize、ミューズの囁き/Whispers of the Muse、死体のダンス/Corpse Dance、禁止/Forbidなどがあげられる。