高熱仮説/Hypothesizzle

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{{#card:Hypothesizzle}}
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条件次第で[[火力]]付きになる[[引く|ドロー]][[インスタント]]。[[手札]]の[[土地]]でない[[カード]]を[[炎の斬りつけ/Flame Slash]]に変えられる。[[マナ・コスト]]もちょうど[[霊感/Inspiration]]と炎の斬りつけの合計に等しい。
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単体のドロー[[呪文]]として見ても[[除去]]として見てもいささか[[重い]]が、それらを選択的に組み合わせることができるので柔軟性は意外と高い。土地でないカードは[[マナ]]が伸びてきた後半戦ほど手札に来て欲しくなるものだが、[[再活]]持ちのカードを捨てるなどの工夫をすれば無駄なくカードを運用できる。
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*[[予言の稲妻/Prophetic Bolt]]との比較は面白い。あちらはダメージを与える条件と対象の制限とがなく、また特定のカードを探しに行くにあたり[[ライブラリー]]を掘れる枚数も多い。一方こちらは特にダメージを必要としない状況では単純に手札を増やすことが可能であり、また[[立ち消え]]の心配がなくなっている。
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*[[カード名]]はhypothesis(仮説)とsizzle(肉をジュージューと焼く音、または頭がかっかとしている様)の合成。
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**日本語訳では「高熱に関する仮説」のように読めるが、英語の語順や[[能力]]、{{Gatherer|id=452928}}や[[フレイバー・テキスト]]から、このカードが表すのは「頭の中から仮説を引きずり出すような高熱」だと思われる。
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{{フレイバーテキスト|気化爆発で秘儀の書庫を爆破するようなものだ。ただし、いい意味でだ。|イゼットの爆風追い、ボーリ・アンダーン}}
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==ルール==
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*「そうしたとき、[[クリーチャー]]1体を[[対象]]とする。高熱仮説はそれに4点の[[ダメージ]]を与える。」は[[呪文]]の直接的な[[効果]]ではなく、[[再帰誘発型能力]]である。[[解決]]の手順は以下のようになる。
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#高熱仮説を[[唱える]]。このとき対象は取らない。
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#高熱仮説を解決する。[[カード]]を2枚[[引く|引き]]、その後[[土地]]でないカード1枚を[[捨てる|捨て]]てもよい。解決終了後、高熱仮説は[[墓地]]に置かれる。
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#カードを捨てたなら、後半のダメージを与える再帰誘発型能力が[[誘発]]し、あらためて[[スタック]]に置かれる。このときに対象を選ぶ。
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#再帰誘発型能力を解決し、ダメージを与える。
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*ダメージを与える能力はあらためてスタックに置かれるので、相手がカードを捨てたのを見てからそれに[[対応して|対応する]]ことができる。
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*対象に取れるクリーチャーがいなくても、カードを捨てることはできる。
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**カードを捨てた場合に対象に取れるクリーチャーがいるなら、必ず対象を取らなければならないし、必ずダメージを与えなければならない。どうしても[[墓地]]に置きたいカードがある場合、自軍のクリーチャーを対象に取らなければならないことがありうる。
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*誘発した再帰誘発型能力は「呪文」ではないので、能力を打ち消せない通常の[[打ち消す|打ち消し]]では打ち消せない。
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==参考==
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*[[カード個別評価:ラヴニカのギルド]] - [[コモン]]
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2020年5月24日 (日) 17:04時点における版

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