研究+開発/Research+Development
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==関連カード== | ==関連カード== |
2022年12月21日 (水) 18:14時点における最新版
Research / 研究 (緑)(青)
インスタント
インスタント
インスタント
ゲームの外部からあなたがオーナーであるカード最大4枚を、あなたのライブラリーに加えて切り直す。
Development / 開発 (3)(青)(赤)インスタント
対戦相手1人があなたがカードを1枚引くことを認めないかぎり、赤の3/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体生成する。この手順をさらに2回繰り返す。
ディセンションで久しぶりに帰って来た分割カードの青とその対抗色バージョン。さすがにレアかつ多色カードなだけあって、インベイジョンのそれらよりも効果が派手である。
[編集] 研究/Research
研究は願いに似たような効果である。一気に4枚も持って来られる上にカード・タイプを選ばないが、持ってきたカードは手札ではなくライブラリーに行ってしまう。そのままでは2マナとカード1枚を使ってサイドボードするくらいの意味しかないが、何らかのサーチ手段と組み合わせれば願いと同様の働きをしてくれる。それでも基本的に手札の枚数は減ってしまうので、願いに比べると扱いづらい。
- 精神隷属器/Mindslaverなどで他のプレイヤーをコントロールしている場合、そのプレイヤーのサイドボードを見ることも扱うこともできないため、不発になる。
- 2011年1月1日から2016年7月22日にマジック・イベント規定が変更されるまでの間はそのような制限はなく、問題なく使用することができた。
- さらに以前はサイドボードを見ることはできないが扱うことはできたため、無作為に選んでいた。
- 登場当時は頭蓋の摘出/Cranial Extractionや酷評/Castigate、根絶/Extirpateなどでゲームから取り除かれたカードを取り戻すことができたが、現在は基本セット2010でのルール変更によりできない。ゲームの外部、追放、ゲーム外も参照。
- 色が噛み合っていないが、Demonic Consultationと相性がよい。研究でライブラリーに入れたカードを即座に手札に加えることができ、逆に研究がデモコンデスの保険にもなっている。
- 追放領域に移動されるルールに変更される前は、あえてライブラリーにないカード名をDemonic Consultationで指定してライブラリーを空にしてから研究を唱え、ライブラリーを望んだ4枚までのカードだけにしてしまうという、最後の審判/Doomsdayのような使い方もできた。この方法を狙うならば黒マナを必要としない地ならし屋/Levelerでも可能。現在は、仕込むカードをサイドボードだけで構成しなければならないので大幅に弱体化した。
- ドルイドの誓い/Oath of Druidsとの相性が良い。エターナルオースのような特殊なオースデッキでカジュアルの範囲ではあるが使われることがある。
[編集] 開発/Development
開発はイゼットの色の組み合わせだけあり、例によってバクチ的な色合いが強い。要約すると、
のいずれかを対戦相手に選んでもらう訳だが、やはり確実性に欠ける。インスタントで3枚も引ける呪文は珍しいが、ドロー目当てでこれを唱えるとクリーチャー・トークンをプレゼントされて困ることになる。ドローでもトークンでも役に立つような青赤のバーンデッキでもあれば無駄なく役に立つだろうが。そもそも青の5マナドロー呪文ならば無条件に3枚引いてもおかしくはない。にもかかわらず多色でかつ選択権が相手にあるのは、やはり分割カードとしての柔軟性を考慮した結果であろう。
- 稲妻のコイル/Lightning Coilsや残忍な稲妻/Feral Lightningなどのトークンと混同しないように注意。このエレメンタル・クリーチャー・トークンは速攻を持っておらず、次の終了ステップの開始時に追放されることもない。
[編集] その他
- かつては等時の王笏/Isochron Scepterに刻印し、開発の方を唱えることでアドバンテージを稼げたが、分割カードのルール変更により刻印できなくなってしまった。
- カード名のReserch & Developmentといえば"R&D"、企業における「研究開発部」のこと。マジック世界においてもWotC社コラムやアン・カードでよく見かける言葉である。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
- 隠匿+探求/Hide+Seek
- 研究+開発/Research+Development
- 罪+罰/Crime+Punishment
- 確率+結末/Odds+Ends
- 拘束+決心/Bound+Determined