副陽の接近/Approach of the Second Sun
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2017年4月25日 (火) 20:55時点における版
Approach of the Second Sun / 副陽の接近 (6)(白)
ソーサリー
ソーサリー
この呪文があなたの手札から唱えられ、かつ、あなたがこのゲームで《副陽の接近/Approach of the Second Sun》という名前の他の呪文を唱えていたなら、あなたはこのゲームに勝利する。そうでないなら、副陽の接近をオーナーのライブラリーの一番上から7枚目に置き、あなたは7点のライフを得る。
アモンケットで登場した新たな勝利条件カード。 7マナ、7点のライフ獲得、ライブラリーの上から7枚目、と、プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerを連想させるキーワードが散りばめられている。
1回目のプレイでライフを7点回復でき、2回目のプレイでゲームに勝利できる。
色拘束がゆるく、1回目のプレイでライフを回復できることから、長期戦を期待するパーミッション型のデッキでの使用に向いている。 パーミッションならば、デッキに積まれたサイクリングやドロー呪文により、ライブラリーの上から7枚目に戻ったこのカードを実質的には2~3ターン後に引いているだろう。 またクリーチャーより除去やチャンプブロックに強いので、エンドカードとしての採用も一考の価値がある。
弱点はマナ・コストがかなり重く、7マナ無いとライフ回復すらできない点。 2枚連続で唱えて勝利するために4枚積みすると、7マナ域に到達するまで手札で腐るというジレンマが存在する。
リミテッドで膠着した場合のエンドカードになるとも言えるが、どちらかといえば他カードによるサポートで力を伸ばす、構築よりの一枚。
ルール
- 領域を移動したオブジェクトは以前の情報を失い新しいオブジェクトとして扱われる。ライブラリーに戻った副陽の接近をもう一度唱えても、それは「『副陽の接近』という名前の他の呪文」である。
- あなたのライブラリーが6枚未満の場合、副陽の接近はライブラリーの一番下に置かれる。あなたのライブラリーが7枚以上ならば、あなたはライブラリーの上のカードの表を見ずに6枚どけ、副陽の接近を置いて元に戻す。
- 2回目は手札から唱えないとゲームの勝利にならないが、1回目は手札以外から唱えていても勝利条件を満たす。
- 腹黒い意志/Insidious Willなどでスタック上の副陽の接近をコピーしても、それは唱えられていないので、1回目も2回目にも数えない。
- 「唱えて」いれば、1回目が打ち消されたりスタックから追放されたりしていても、2回目の勝利条件を満たすことができる。
- 試練に臨むギデオン/Gideon of the Trialsの紋章などであなたの勝利が不可能な場合に2回目に手札から唱えた副陽の接近が解決された場合、ライフを回復することもなくライブラリーにも戻らない。解決後、それは墓地に置かれる。