マジック:ザ・ギャザリング
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*「Magic」「マジック」は公式の略称でもある。略称など別に何を使ってもかまわないのだが、一応ということで。なお他の略表記としては、M:tG、MTG、Mtg、M:TGといったものも。 | *「Magic」「マジック」は公式の略称でもある。略称など別に何を使ってもかまわないのだが、一応ということで。なお他の略表記としては、M:tG、MTG、Mtg、M:TGといったものも。 | ||
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2008年3月12日 (水) 02:41時点における版
マジック:ザ・ギャザリング(Magic: The Gathering)は、Richard Garfield氏によって生み出され、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト(WotC)社により製作されているカードゲームである。日本では、現在はタカラトミーが販売代理店になっている。
トレーディングカードゲーム (TCG) の元祖といわれ、1993年8月アルファ以降、基本セットやエキスパンションを次々と発売。現在なお新規カードを追加しており、“アン”セットと呼ばれる銀枠のカードを含めれば、時のらせんブロック完結時に1万種突破している。トレーディングカードゲームのトップと言ってもよい。とは言うものの、売り上げで言えば子供にアピールする『遊☆戯☆王OCG』や『ポケモンカードゲーム』、そしてWotC社自らが手掛ける『デュエル・マスターズ』に大きく水を空けられているのが現状。売り上げ金額にして10倍以上の差がある。あちらはテレビアニメなどにフォローされているのが大きいようだ。本国であるアメリカ合衆国でも事情はあまり変わらない。
プレイヤーはこれらカードを自由に組み合わせることで1人1人がデッキを作り、それらを持ち寄って1対1または多人数で対戦を行う。カードに書かれた様々な呪文やクリーチャーを用いて、対戦相手を倒すことがゲームの目的である。(ゲームのルールは、Comprehensive Rulesで定められている。日本語訳は総合ルールの項を参照)
マジック:ザ・ギャザリングは世界9ヶ国語・60カ国で発売され、いまなお、世界的な広がりをみせている。DCIのもとで公式競技の制度が定められており、世界選手権をはじめとするトーナメントが世界各地で行われている。また、ゲーム性のみならず、その美麗なイラストも愛されている理由の1つ。コレクターとしてマジックを楽しむ人も少なくない。
- 日本語での正式名称は「マジック:ザ・ギャザリング」だが、「マジック・ザ・ギャザリング」と表記がぶれる場合もある。
- 「Magic」「マジック」は公式の略称でもある。略称など別に何を使ってもかまわないのだが、一応ということで。なお他の略表記としては、M:tG、MTG、Mtg、M:TGといったものも。
- そもそもはWotC社の「DECK MASTER」シリーズの1カードゲームという位置付けだった。カードの裏面の「DECK MASTER」はその名残である。