ヤヘンニ/Yahenni
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− | [[カラデシュ/Kaladesh]]の都市[[カラデシュ/Kaladesh#地理|ギラプール/Ghirapur]]に住む[[霊基体]]の投資家・社交家・慈善活動家。クルナ事業会/Kurna | + | [[カラデシュ/Kaladesh]]の都市[[カラデシュ/Kaladesh#地理|ギラプール/Ghirapur]]に住む[[霊基体]]の投資家・社交家・慈善活動家。クルナ事業会/Kurna Enterprisesの取締役も務めていたが、死期が近づいた際に引退している。 |
− | + | カリスマ性に溢れた博愛主義者で、大袈裟な言動を好む。他の霊基体と同じように享楽家だが、他者の喜びの感覚を己の快と感じるヤヘンニにとって、社交もまた享楽に他ならない。ヤヘンニは最も興味深い社交行事がいつ、どこで起こるのかを常に把握しており、また自らも積極的にパーティーを開いてゲストをもてなす。その人脈は広く、ギラプールの住人でヤヘンニが知らない者はいないとまで言われるほどである。[[カラデシュ/Kaladesh#領事府/The Consulate|領事府/The Consulate]]と[[カラデシュ/Kaladesh#改革派/Renegade|改革派/Renegade]]の両方が情報を求めてヤヘンニのもとを訪れるが、彼はそのデリケートな関係の均衡を容易く保っている。 | |
− | + | 他者の生命力を吸収し己の寿命を延ばす、霊基体としても珍しい能力を持つ。しかしかつてその能力の存在を知らぬままに発動させて友人である[[模範操縦士、デパラ/Depala, Pilot Exemplar#ストーリー|デパラ/Depala]]のペットの命を奪ってしまった事故に対する後悔や、霊基体としての共感能力によってもたらされる「死と直面する感覚」の忌わしさにより、道徳観念の強いヤヘンニとしてはたとえ寿命が延ばせるとしても生命吸収能力を用いる意思は元来持ち合わせていなかった。 | |
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2017年1月12日 (木) 02:59時点における版
ヤヘンニ/Yahenniはカラデシュ・ブロックのキャラクター。カードとしては霊気紛争の不死の援護者、ヤヘンニ/Yahenni, Undying Partisanが初出。
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概要
カラデシュ/Kaladeshの都市ギラプール/Ghirapurに住む霊基体の投資家・社交家・慈善活動家。クルナ事業会/Kurna Enterprisesの取締役も務めていたが、死期が近づいた際に引退している。
カリスマ性に溢れた博愛主義者で、大袈裟な言動を好む。他の霊基体と同じように享楽家だが、他者の喜びの感覚を己の快と感じるヤヘンニにとって、社交もまた享楽に他ならない。ヤヘンニは最も興味深い社交行事がいつ、どこで起こるのかを常に把握しており、また自らも積極的にパーティーを開いてゲストをもてなす。その人脈は広く、ギラプールの住人でヤヘンニが知らない者はいないとまで言われるほどである。領事府/The Consulateと改革派/Renegadeの両方が情報を求めてヤヘンニのもとを訪れるが、彼はそのデリケートな関係の均衡を容易く保っている。
他者の生命力を吸収し己の寿命を延ばす、霊基体としても珍しい能力を持つ。しかしかつてその能力の存在を知らぬままに発動させて友人であるデパラ/Depalaのペットの命を奪ってしまった事故に対する後悔や、霊基体としての共感能力によってもたらされる「死と直面する感覚」の忌わしさにより、道徳観念の強いヤヘンニとしてはたとえ寿命が延ばせるとしても生命吸収能力を用いる意思は元来持ち合わせていなかった。
登場
登場カード
カード名に登場
フレイバー・テキストに登場
- 霊気紛争
- 不死の援護者、ヤヘンニ/Yahenni, Undying Partisan、ヤヘンニの巧技/Yahenni's Expertise
イラストに登場
- 霊気紛争
- ヤヘンニの巧技/Yahenni's Expertise
登場作品・登場記事
- Born of Aether/霊気より生まれしもの(Magic Story 2016年9月21日 Alison Luhrs著)
- Messages from the Consulate/こんにちは、領事府です(Feature 2016年11月23日 Kimberly J. Kreines, Alison Luhrs, Chris Peeler著)
- In the Dead of Night/真夜中に(Magic Story 2016年11月30日 Alison Luhrs著)
- Quiet Moments/沈黙の時(Magic Story 2016年12月7日 Michael Yichao著)
その他
- 日本語版のフレイバー・テキストでは女性的な口調で訳されているが、霊基体であるヤヘンニに性別はない。これはヤヘンニが多用する「darling」に引きずられた訳と思われる。日本語の「ダーリン」は通常女性が男性に対して使う言葉だが、英語の「darling」は男女どちらも使用できる。
- 本来「darling」は配偶者や恋人などの親しい相手に使う言葉だが、ヤヘンニは初対面の相手に対してもこれを使用する独特の口調を持つ。
- 公式記事Magic Storyでは中性的な口調で訳されている。「darling」は無理には訳出されておらず、訳す場合は「愛しのデパラ」「可愛らしいお方」など、仰々しさが伝わる表現になっている。