豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
12行: 12行:
 
登場時点の[[スタンダード]]では目立った活躍はしておらず、[[サイドボード]]で見かける程度に留まっている。4マナ域に[[ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet]]が同居しているのも逆風。
 
登場時点の[[スタンダード]]では目立った活躍はしておらず、[[サイドボード]]で見かける程度に留まっている。4マナ域に[[ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet]]が同居しているのも逆風。
  
[[リミテッド]]においては有効札を奪って[[アドバンテージ]]を確保し、危険なカードをライブラリーの奥に押し込め、接死で[[ファッティ]]を倒せる優良カード。[[黒]]の[[ダブルシンボル]]が問題なく入るなら是非採用したい。
+
[[リミテッド]]においては有効札を奪って[[アドバンテージ]]を確保し、接死で[[ファッティ]]を倒せる優良カード。[[黒]]の[[ダブルシンボル]]が問題なく入るなら是非採用したい。
  
 
==ルール==
 
==ルール==

2017年1月9日 (月) 06:19時点における版


Gonti, Lord of Luxury / 豪華の王、ゴンティ (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 霊基体(Aetherborn) ならず者(Rogue)

接死
豪華の王、ゴンティが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上からカードを4枚見て、そのうち1枚を裏向きに追放し、その後残りをそのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。そのカードが追放され続けているかぎり、あなたはそれを見てもよく、あなたはそれを唱えてもよく、あなたはそれを唱えるために任意のタイプのマナを支払ってもよい。

2/3

WHISPERのクリーチャー・タイプには誤りがあります。正しくは「霊基体(Aetherborn)」です。

接死ライブラリーからカードを奪うCIP能力を持つ、伝説の霊基体

戦場に出るだけで手札が1枚増えるようなもので、擬似的にハンド・アドバンテージが得られる。自分で使うために強力なフィニッシャープレインズウォーカーを奪ってもよいし、対戦相手に使われたくないカウンタードロー呪文追放してもよいだろう。コンボパーツを奪ってしまえばコンボデッキは悶絶する。追放しなかったカードもライブラリーの一番下に押しやることができ、そのゲーム中でそれらを使われる可能性を大きく下げることができる。4マナ伝説のクリーチャーとしては寂しいP/Tだが、戦場に出るだけでほとんど仕事は終えており、接死でを踏み越えたり大型クリーチャーと相打ちできたりするのは悪くない。性質上戦場に長く居座るタイプではないため、伝説であることもさほどデメリットに感じないだろう。

有用な能力を持つ一方で、欠点も多い。まず奪えるカードが対戦相手のデッキトップに依存しており効果が安定しないこと。手札には一切干渉しないため、既に引かれてしまっているカードには何ら対処ができないこと。タフネス3とブロッカーとしては頼りなく、クリーチャーを並べて殴ってくるタイプのデッキに対し壁役を任せられないことなどが挙げられる。

登場時点のスタンダードでは目立った活躍はしておらず、サイドボードで見かける程度に留まっている。4マナ域にゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghetが同居しているのも逆風。

リミテッドにおいては有効札を奪ってアドバンテージを確保し、接死でファッティを倒せる優良カード。ダブルシンボルが問題なく入るなら是非採用したい。

ルール

ストーリー

ゴンティ/Gontiギラプール/Ghirapurに住む霊基体。犯罪王と呼ばれ、霊気の密輸人と改革派の発明家が集う夜市を支配している。霊基体として短い寿命を霊気の風呂や金線の心臓など様々な手段で補っている。

登場記事

参考

MOBILE