中村修平

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(インタビューでは「優勝は」キャリアのリスタート、と言っているため。)
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'''中村 修平'''(なかむら しゅうへい)は、大阪出身の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]。
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'''中村 修平'''(なかむら しゅうへい)は、大阪出身の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]。[[Hareruya Pros]]所属
  
 
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[[グランプリセントルイス06]]で初戴冠。さらに[[グランプリ広島06]]でリミテッドを連覇。[[コールドスナップ]][[ドラフト]]での活躍ぶり(通算17勝1分けの無敗)から「'''スノーマスター'''」と呼ばれた。
 
[[グランプリセントルイス06]]で初戴冠。さらに[[グランプリ広島06]]でリミテッドを連覇。[[コールドスナップ]][[ドラフト]]での活躍ぶり(通算17勝1分けの無敗)から「'''スノーマスター'''」と呼ばれた。
  
2011年頃からチームChannel Fireballに所属し同HPへの記事投稿なども行なっている。紹介ページでは[[リミテッド]]において、プレイヤブルでないカードを上手く利用して勝つ技術にチームメイトも舌を巻くと記述されている。ただし[[構築]]のデッキを考えるのはあまり得意ではなく、Channel Fireballでの調整チームが作ったデッキを微調整して使うことが多い。
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*2011年頃からチームChannel Fireballに所属し同HPへの記事投稿なども行なっている。紹介ページでは[[リミテッド]]において、プレイヤブルでないカードを上手く利用して勝つ技術にチームメイトも舌を巻くと記述されている。ただし[[構築]]のデッキを考えるのはあまり得意ではなく、Channel Fireballでの調整チームが作ったデッキを微調整して使うことが多い。
 
*2008年度[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]を受賞。2005年度5位、2006年度2位と惜しいところで逃すことが多かっただけに、2008年度は[[プレミアイベント]]全25回のうち22回も参加するという執念の入れようだった。
 
*2008年度[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]を受賞。2005年度5位、2006年度2位と惜しいところで逃すことが多かっただけに、2008年度は[[プレミアイベント]]全25回のうち22回も参加するという執念の入れようだった。
 
*2009-2010シーズンを除く、2007年から2014年まで日本語公式ページにて出場した大会の旅行記を執筆していた。
 
*2009-2010シーズンを除く、2007年から2014年まで日本語公式ページにて出場した大会の旅行記を執筆していた。

2016年8月30日 (火) 11:14時点における版

中村 修平(なかむら しゅうへい)は、大阪出身のマジックプレイヤーHareruya Pros所属

目次

概要

大礒正嗣津村健志と共に日本を代表するプレイヤーの一人で、現在に至るまで第一線で活躍している。

2011年、日本人二人目となるマジック・プロツアー殿堂入りを果たしている。殿堂入り紹介記事では「世界のどこに行っても修平がいる」「まさにPlay The Game , See The Worldを体現している人物」と称された。

構築リミテッドの双方で成績を残している実力者。どちらかと言えばリミテッド巧者であり、グランプリの7勝は全てリミテッドでの物。とはいえ殿堂入り時点でリミテッドの勝率が63%に対し、構築の勝率は60%と、決して劣っている訳では無い。

世界中のグランプリを行脚し、各地で安定した成績を残している。その生涯獲得プロツアー・ポイントは626点(2015-2016シーズン現在)

2013年5月時点において、グランプリのマッチ数&勝利数が他を大きく引き離し歴代1位であるとプロツアー「ドラゴンの迷路」Live配信において紹介された。通算プレインズウォーカーポイントでも2位を6500点ほどぶっちぎってのトップである。

プロツアーサンデーに6回進出し、2014年までプロプレイヤーレベルも毎年最高レベルを維持し続けていた。2010年度のレベル8は世界に6人しかおらず、日本人では唯一であった。

精力的にプロツアーに出場していた時期は、自宅は東京にあるのだが、海外遠征があまりにも多すぎるため、日本に滞在しているのは年60日程度。プロツアー前はMtGの本場アメリカで所属しているChannel Fireballの合宿、他の日々はグランプリを求めて西へ東へとホテルを点々とする生活をしていたこともあり、公式コラムで「日本在住と言っていいのか」とぼやいた事がある。ついに日本語公式ページのコラム「鍛冶友浩のデジタル・マジック通信」にて「国籍が不明になりつつある中村修平」と書かれてしまった(参考)。

2013以降に海外遠征を少し控える(後述)ものの、グランプリダラスフォートワース15で7回目のグランプリ優勝を果たし、Kai Budde渡辺雄也にならび歴代1位タイの優勝回数となった。

グランプリセントルイス06で初戴冠。さらにグランプリ広島06でリミテッドを連覇。コールドスナップドラフトでの活躍ぶり(通算17勝1分けの無敗)から「スノーマスター」と呼ばれた。

  • 2011年頃からチームChannel Fireballに所属し同HPへの記事投稿なども行なっている。紹介ページではリミテッドにおいて、プレイヤブルでないカードを上手く利用して勝つ技術にチームメイトも舌を巻くと記述されている。ただし構築のデッキを考えるのはあまり得意ではなく、Channel Fireballでの調整チームが作ったデッキを微調整して使うことが多い。
  • 2008年度プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞。2005年度5位、2006年度2位と惜しいところで逃すことが多かっただけに、2008年度はプレミアイベント全25回のうち22回も参加するという執念の入れようだった。
  • 2009-2010シーズンを除く、2007年から2014年まで日本語公式ページにて出場した大会の旅行記を執筆していた。
    • 2013-2014年シーズンはプレミアプレイの方針変更もあり、あまり旅に出ない事を決意。旅行記は更新を続けているものの、多くの大会に参加していないのは確かなので、定期更新ではなくなった。
    • そしてこのシーズンで、長く維持していたプロプレイヤーズ・クラブ最高レベルから陥落してしまい「引退」を決意、2014/8/27に連載終了となった
      • それでも、プラチナレベル陥落後、航空券支給+出るだけで賞金が貰えるプロツアーには引き続き参加し、これに加え場合によっては(国内・海外問わず)グランプリまでも参加する姿も見られている。仮にプロツアーベスト16などでプラチナレベル復帰が現実になった場合は引退を撤回し、再び競技マジックの最前線に降り立つ意思はある模様。そのため「引退」と言うよりも「無理にプレミアイベントは参加しない」というニュアンスの方が強いようだ。(参考1) (参考2)
      • 実際、グランプリストラスブール14マネーフィニッシュ(直後のワールズ・ウィークにて、日本語公式スタッフとして、現地からの解説を行うために先乗りしたついでの参戦)、グランプリダラスフォートワース15で優勝(直後のプロツアー「マジック・オリジン」を調整するためでの参戦)と、海外グランプリで引き続き良い成績を残している。
      • そして、プロツアー「ゲートウォッチの誓い」にて予選ラウンド1位突破を果たし、決勝ラウンドでは1回戦敗退したとはいえ7年ぶりのプロツアーサンデーに。またドラフトラウンド6-0と、腕が錆びついていない事が分かる。
  • ブラフテクニックに定評があり、「しゃみしゅー」の異名を持つ。何を言っても三味線だと言われて信じてもらえない事もあるとかなんとか。
    • The Finals02では、決勝1デュエル目を三味線により相手のプレイミスを誘って勝利した。
  • 2014年9月29日から2015年4月10日まで、Wizards社の公式サイトの連載「Daily Deck」を担当。mtg-jp.comで先行で配信し、後で英訳している。
  • Luis Scott-Vargasの記事で5マナ3/5クリーチャーが出てくると、たびたび中村修平とスレイベンの純血種/Thraben Purebloodsがセットでネタにされる(例1例2)。これは、中村修平がChannel Fireballの合宿中に(カードが足りてないからしょうがなく)純血種を2枚入れたカードパワーの低いデッキで3勝0敗の結果を出したことから(参考)。また、自らネタにしたこともある()。

主な戦績

プロツアー

グランプリ

その他

代表的なデッキ

参考

マジック・プロツアー殿堂顕彰者
2005年 Jon Finkel - Darwin Kastle - Tommi Hovi - Alan Comer - Olle Råde‎
2006年 Bob Maher - David Humpherys - Raphaël Lévy - Gary Wise - Rob Dougherty
2007年 Kai Budde - Zvi Mowshowitz - 藤田剛史 - Nicolai Herzog - Randy Buehler
2008年 Dirk Baberowski - Mike Turian - Jelger Wiegersma - Olivier Ruel - Ben Rubin
2009年 Antoine Ruel - Kamiel Cornelissen - Frank Karsten
2010年 Gabriel Nassif - Brian Kibler - 齋藤友晴 - Bram Snepvangers
2011年 中村修平 - Anton Jonsson - Steven O'Mahoney-Schwartz
2012年 Paulo Vitor Damo da Rosa - 津村健志 - 大礒正嗣 - Patrick Chapin
2013年 Luis Scott-Vargas - William Jensen - Ben Stark
2014年 三原槙仁 - Paul Rietzl - Guillaume Wafo-Tapa
2015年 Eric Froehlich - 八十岡翔太 - Willy Edel
2016年 渡辺雄也 - Owen Turtenwald
2017年 Josh Utter-Leyton - Martin Jůza
2018年 Seth Manfield - Lee Shi Tian
2019年 Reid Duke

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