Hornet Cobra
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− | *[http:// | + | *[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/cotd/1002 Card of the Day 2002/10/02]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200210.shtml 邦訳]) |
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+ | *[[カード名百科事典#コブラ|Cobra]](カード名百科事典) | ||
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[コモン]]2 | *[[カード個別評価:レジェンド]] - [[コモン]]2 |
2015年4月22日 (水) 22:31時点における版
レジェンドで登場したカードであるにもかかわらず、アルファから存在していたエルフの射手/Elvish Archersよりもマナ・コストが重く、完全な下位互換である。エルフの射手がレアであるのに対してHornet Cobraはコモンなので入手が容易であるという利点はあるが、それくらいしか勝る点がない。過去の強力カードをリメイク時に弱体化して調整することは、マジックにおいてよくあることだが、レジェンド当時の水準で考えてもエルフの射手がそれほど強力なカードだったとは考えがたい。実際、エルフの射手はレジェンド発売以降も基本セットに再録され続けていた。
レジェンドの次のエキスパンションであるザ・ダークでは、同じマナ・コストでタフネスが高い山ヒル/Land Leechesという上位互換も登場した。稀少度に関しても、Hornet Cobraがコモン2なのに対して山ヒルはコモン3であったため、入手の容易さというHornet Cobraの最後の長所も奪われてしまった。
これだけないがしろにされたカードも、ある意味珍しい。
- アーティファクト・クリーチャー版にとぐろ巻きブリキクサリヘビ/Coiled Tinviperがある。こちらはアーティファクトゆえの破壊されやすさがあるので一概に上位互換とは呼べないが、色を選ばないのはやはり便利である。
- 2007年2月末日までで、「Hornet Cobraが使えるがエルフの射手は使えない」という公式の構築戦フォーマットが存在したことは無い。すなわち構築戦の歴史においては、Hornet Cobraがエルフの射手に代わって使われたような時期は存在しない。
- フレイバー・テキストは、かの有名なノーベル文学賞受賞作家、ジョセフ・ラドヤード・キップリングの著作であり、彼が少年時代にインドで過ごした経験から生まれた作品『ジャングル・ブック』からの引用。
参考
- Card of the Day 2002/10/02(邦訳)
- Hornet(カード名百科事典)
- Cobra(カード名百科事典)
- カード個別評価:レジェンド - コモン2