プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
15行: 15行:
 
;-9能力
 
;-9能力
 
:[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]が持つ能力を意識した、強烈かつ豪快な能力。7点の[[ダメージ]]と大量[[手札破壊]]に加え、さらにパーマネントの[[生け贄に捧げる|生け贄]]まで追加されている。
 
:[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]が持つ能力を意識した、強烈かつ豪快な能力。7点の[[ダメージ]]と大量[[手札破壊]]に加え、さらにパーマネントの[[生け贄に捧げる|生け贄]]まで追加されている。
:7点もの[[ダメージ]]で即座に[[ライフ]]を0にできる可能性も高いし、そうでなくとも対戦相手の[[手札]]は空になり[[戦場]]も壊滅、そのままゲームエンドになるだろう。
+
:7点もの[[ダメージ]]で即座に[[ライフ]]を0にできる可能性も高いし、そうでなくとも対戦相手の[[手札]]は空になり[[戦場]]も壊滅。数あるプレインズウォーカーの奥義の中でも、群を抜いた決定力を持ち、文字通り「撃てば勝ち」といえる能力。忠誠度がたまったら、ボーラスが墓地に行くことになっても即座に起動した方がいいだろう。
  
3[[色]]を含む8[[マナ]]と今までのプレインズウォーカーと比較すると[[重い]]が、どれも強力な[[能力]]が揃った、1枚で勝負を決めうるカードである。[[構築]]でも[[残酷コントロール]]などの[[青黒赤|グリクシスカラー]]の[[デッキ]]で1~2枚用いられる。
+
3[[色]]を含む8[[マナ]]と今までのプレインズウォーカーの中でも最重量だが、それに見合って汎用性、決定力を兼ね備えた[[能力]]が揃っており、1枚で勝負を決めうるカードである。重さと色拘束から詰めるデッキは限られるものの、マナ基板を確保できる[[カードプール]]があれば、専用デッキの構築も視野に入れられるスペック。
 +
 
 +
[[構築]]だと、コンフラックスでの登場時は友好3色推奨というおあつらえ向きな環境であったが、同時により軽く即効性のある[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum]]が存在しており、[[青黒赤|グリクシスカラー]]の[[デッキ]]を組むにしてもそちらが優先的に採用されることが多かった([[残酷コントロール]])。[[稲妻/Lightning Bolt]]や[[荒廃稲妻/Blightning]]など、プレインズウォーカーの苦手とする軽量[[火力]]が多かったのも向かい風。ただし残酷な根本原理はある程度相手を選ぶため、より汎用性の高いこのカードが残酷な根本原理と共に用いられることもあった。
  
 
*[[時のらせん]]以前の時代の、いわゆる「旧世代[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーカー]]」としては初の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー・カード]]である。
 
*[[時のらせん]]以前の時代の、いわゆる「旧世代[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーカー]]」としては初の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー・カード]]である。

2015年1月5日 (月) 11:43時点における版


Nicol Bolas, Planeswalker / プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス (4)(青)(黒)(黒)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — ボーラス(Bolas)

[+3]:クリーチャーでないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
[-2]:クリーチャー1体を対象とし、それのコントロールを得る。
[-9]:プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。プレインズウォーカー、ニコル・ボーラスはそれに7点のダメージを与える。そのプレイヤーかそのプレインズウォーカーのコントローラーはカードを7枚捨て、その後パーマネントを7つ生け贄に捧げる。

5

伝説のエルダー・ドラゴン/Elder Dragonにして比類なきプレインズウォーカー、ストーリーの黒幕としてアラーラの断片から存在を匂わせていたニコル・ボーラス/Nicol Bolasが、第2エキスパンションコンフラックスにて満を持して登場。

忠誠度能力は、非クリーチャーであるパーマネント破壊コントロール奪取、強化版ニコル・シュート

+3能力
後のに登場した茨潰し/Bramblecrushと同じ能力。構成色のらしからぬ、汎用性の高い除去。そのうえ忠誠度が3も上がるので、メインとして積極的に使うことになるだろう。
対戦相手プレインズウォーカー破壊できるのはもちろん、無条件でエンチャントを破壊できるというのも本来この構成3色の色の役割ではできないはずの事であり、見逃せない。とりあえず土地を破壊することで相手のマナ基盤を揺るがしつつ忠誠度を貯めていくのも有効。
-2能力
クリーチャーのコントロール奪取。この能力と+3能力により、どんなカード・タイプのパーマネントにも対処できる。
単純な除去よりボード・アドバンテージ効率がよく、戦場の状況をあっという間に有利に変えてくれるだろう。ただし戦場に出してすぐに使った場合、ボーラスの忠誠度が稲妻/Lightning Boltなどの射程内に落ちてしまう点に注意。
-9能力
ニコル・ボーラス/Nicol Bolasが持つ能力を意識した、強烈かつ豪快な能力。7点のダメージと大量手札破壊に加え、さらにパーマネントの生け贄まで追加されている。
7点ものダメージで即座にライフを0にできる可能性も高いし、そうでなくとも対戦相手の手札は空になり戦場も壊滅。数あるプレインズウォーカーの奥義の中でも、群を抜いた決定力を持ち、文字通り「撃てば勝ち」といえる能力。忠誠度がたまったら、ボーラスが墓地に行くことになっても即座に起動した方がいいだろう。

3を含む8マナと今までのプレインズウォーカーの中でも最重量だが、それに見合って汎用性、決定力を兼ね備えた能力が揃っており、1枚で勝負を決めうるカードである。重さと色拘束から詰めるデッキは限られるものの、マナ基板を確保できるカードプールがあれば、専用デッキの構築も視野に入れられるスペック。

構築だと、コンフラックスでの登場時は友好3色推奨というおあつらえ向きな環境であったが、同時により軽く即効性のある残酷な根本原理/Cruel Ultimatumが存在しており、グリクシスカラーデッキを組むにしてもそちらが優先的に採用されることが多かった(残酷コントロール)。稲妻/Lightning Bolt荒廃稲妻/Blightningなど、プレインズウォーカーの苦手とする軽量火力が多かったのも向かい風。ただし残酷な根本原理はある程度相手を選ぶため、より汎用性の高いこのカードが残酷な根本原理と共に用いられることもあった。

関連カード

サイクル

アラーラの断片ブロックプレインズウォーカー。各断片に1人ずつ配置されている。プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerのみコンフラックスでの登場で、他はアラーラの断片に収録されている。

ストーリー

詳細はニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)を参照。

参考

MOBILE