ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob

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(ストーリー節新設、このカード関連の内容以外はキャラクター頁の分野のため削除。誤情報に基づく記述削除。誤読は個人的に信じがたいが「たもり」は残した)
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何度でも[[手札]]に[[戻す|戻る]][[クリーチャー]]。[[手札]]を[[捨てる]]ことをデメリットとする[[能力]]群を、ノーコストで埋め合わせてしまう。
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[[戦場に出ないクリーチャー]]の典型で、[[青茶単]]隆盛期には、[[赤マナ]]が1つも出ないのに[[マスティコア/Masticore]]のために4枚積みされるといった異様な状況を作り出した。[[適者生存/Survival of the Fittest]]を用いた[[nWo]]や[[トレードウィンド・サバイバル]]などの[[デッキ]]では、[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]られたり[[捨てる|捨て]]られたりと大活躍。稀に[[チャンプブロック]]で[[対戦相手]]の[[大型クリーチャー]]を毎ターン果敢に止めている姿を見ることも。
 
[[戦場に出ないクリーチャー]]の典型で、[[青茶単]]隆盛期には、[[赤マナ]]が1つも出ないのに[[マスティコア/Masticore]]のために4枚積みされるといった異様な状況を作り出した。[[適者生存/Survival of the Fittest]]を用いた[[nWo]]や[[トレードウィンド・サバイバル]]などの[[デッキ]]では、[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]られたり[[捨てる|捨て]]られたりと大活躍。稀に[[チャンプブロック]]で[[対戦相手]]の[[大型クリーチャー]]を毎ターン果敢に止めている姿を見ることも。
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*[[スクイーの抱擁/Squee's Embrace]]は、「[[私をクリーチャーにしてカード]]」とは少々違うが、[[エンチャント]]されたクリーチャーが墓地に置かれたときにそれを手札に戻してくれる。
 
*[[スクイーの抱擁/Squee's Embrace]]は、「[[私をクリーチャーにしてカード]]」とは少々違うが、[[エンチャント]]されたクリーチャーが墓地に置かれたときにそれを手札に戻してくれる。
  
==人物に関して==
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*ストーリー上ではトラブルメーカー・道化の役回りが多いのに、カード化された[[ウェザーライト/Weatherlight]]の乗組員では最も使えるカードの部類に入る。
*ストーリー上ではただのトラブルメーカーなのに、[[ウェザーライト/Weatherlight]]のクルーでは最も使えるカードの部類に入る。
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*読みは「たいしゅ」。「たもり」ではない。
**[[アーテイ/Ertai|アーテイ]]が、自身のおもちゃとして慰み者にするために改造して与えた能力で、[[堕落した者アーテイ/Ertai, the Corrupted]]とは、色がキツいものの[[シナジー]]を形成する。「こんな事が出来るんだったら自分を改造しておけ」と言うのはよく言われる話で、それを怠ったがために……→[[スクイーの仕返し/Squee's Revenge]]
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*元々、スクイーは別に偉い立場でもなんでもなく、[[ウェザーライト/Weatherlight]]号の客室係であった。{{Gatherer|id=19716|メルカディアン・マスクス版のイラスト}}では、たまたまストーリー上[[将軍の正装/General's Regalia]]を着て[[メルカディア市/Mercadia City]]のカイレン・ゴブリン達の太守に仕立て上げられているだけである。下記[[フレイバー・テキスト]]でも、[[ターンガース/Tahngarth]]にいぶかしまれている。
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==ストーリー==
**[[第10版]]に再録され{{Gatherer|id=106473|新規イラスト}}になった際、服装は替えられたが、[[カード名]]を変える訳にはいかずそのまま「太守」が残ってしまった。
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'''ゴブリンの太守スクイー'''/''Squee, Goblin Nabob''は、[[メルカディア/Mercadia]]でカイレン・ゴブリンの太守の地位についた[[スクイー/Squee]]をカード化したもの({{Gatherer|id=19716}})。身にまとうのは[[将軍の正装/General's Regalia]]である。
**読みは「たいしゅ」。「たもり」ではない。
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{{フレイバーテキスト|「将軍だって?」とターンガースは吠えた。「さしずめ迷惑将軍てとこだろうよ」}}
 
{{フレイバーテキスト|「将軍だって?」とターンガースは吠えた。「さしずめ迷惑将軍てとこだろうよ」}}
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[[カード名]]の「nabob」とは「[[wikipedia:ja:ムガル帝国|ムガル帝国]]時代のインドの知事・太守」のこと。そこから転じて「(特にインド帰りの)成金、大富豪、傑出した人物」の意味がある([[wikipedia:ja:ネイボッブ]]参照)。インド的な雰囲気もあるメルカディアらしい称号であり、後の[[インベイジョン・ブロック]]で、勇敢な活躍を度々見せるメルカディア帰りのスクイーにも相応しい二つ名といえる。
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将軍の正装を着替えた{{Gatherer|id=106473|新規イラスト}}の[[第10版]]では、まるで死んでも生き返る不死のようなメカニズムに関して、[[フレイバー・テキスト]]は「追い払っても戻ってくる使い捨ての者」といった要素を含んでいると示した。
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{{フレイバーテキスト|消耗品のゴブリンもいる。追い出せないゴブリンもいる。でも、こいつは両方だ――しかも同時にだ!|スターク}}
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[[メルカディアン・マスクス]]後の[[プレーンシフト]]のストーリーで、スクイーは[[クロウヴァクス/Crovax]]に改造され、本当に不死身の肉体となってしまう(小説[[Planeshift]]、[[ファイレクシアの暴政/Phyrexian Tyranny#ストーリー]]参照)。
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キャラクターの詳細は[[スクイー/Squee]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1405 壁紙]
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1405 壁紙]
*[[スクイー/Squee]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
 
*[[Squee]]([[ヴァンガード]])
 
*[[Squee]]([[ヴァンガード]])
 
*[[Squee, Goblin Nabob Avatar]] ([[Magic Online Vanguard]])
 
*[[Squee, Goblin Nabob Avatar]] ([[Magic Online Vanguard]])

2014年2月12日 (水) 20:53時点における版


Squee, Goblin Nabob / ゴブリンの太守スクイー (2)(赤)
伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin)

あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたの墓地にあるゴブリンの太守スクイーをあなたの手札に戻してもよい。

1/1

何度でも墓地から手札戻るクリーチャー。手札を捨てることをデメリットとする能力群を、ノーコストで埋め合わせてしまう。

戦場に出ないクリーチャーの典型で、青茶単隆盛期には、赤マナが1つも出ないのにマスティコア/Masticoreのために4枚積みされるといった異様な状況を作り出した。適者生存/Survival of the Fittestを用いたnWoトレードウィンド・サバイバルなどのデッキでは、生け贄に捧げられたり捨てられたりと大活躍。稀にチャンプブロック対戦相手大型クリーチャーを毎ターン果敢に止めている姿を見ることも。

また、オデッセイ参入後のエクステンデッド環境ではゾンビの横行/Zombie InfestationのコストとしてKrovikan Horrorとともに使用され、ベンツォ系デッキの中核となった。現在の主戦場はヴィンテージで、Bazaar of Baghdadとの強烈なシナジーでもって活躍を続けている。

メルカディアン・マスクス期、第10版期共に、スタンダードではそれほど目立った活躍が無かった。カードプールが広がるほどポテンシャルが発揮されるカードの典型と言える。

  • ストーリー上ではトラブルメーカー・道化の役回りが多いのに、カード化されたウェザーライト/Weatherlightの乗組員では最も使えるカードの部類に入る。
  • 読みは「たいしゅ」。「たもり」ではない。

ストーリー

ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabobは、メルカディア/Mercadiaでカイレン・ゴブリンの太守の地位についたスクイー/Squeeをカード化したもの(イラスト)。身にまとうのは将軍の正装/General's Regaliaである。

「将軍だって?」とターンガースは吠えた。「さしずめ迷惑将軍てとこだろうよ」

カード名の「nabob」とは「ムガル帝国時代のインドの知事・太守」のこと。そこから転じて「(特にインド帰りの)成金、大富豪、傑出した人物」の意味がある(wikipedia:ja:ネイボッブ参照)。インド的な雰囲気もあるメルカディアらしい称号であり、後のインベイジョン・ブロックで、勇敢な活躍を度々見せるメルカディア帰りのスクイーにも相応しい二つ名といえる。

将軍の正装を着替えた新規イラスト第10版では、まるで死んでも生き返る不死のようなメカニズムに関して、フレイバー・テキストは「追い払っても戻ってくる使い捨ての者」といった要素を含んでいると示した。

消耗品のゴブリンもいる。追い出せないゴブリンもいる。でも、こいつは両方だ――しかも同時にだ!
スターク

メルカディアン・マスクス後のプレーンシフトのストーリーで、スクイーはクロウヴァクス/Crovaxに改造され、本当に不死身の肉体となってしまう(小説Planeshiftファイレクシアの暴政/Phyrexian Tyranny#ストーリー参照)。

キャラクターの詳細はスクイー/Squeeを参照。

参考

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