狂気堕ち/Descent into Madness

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*[[カウンター (目印)|カウンター]]を置く事が強制である。
 
*[[カウンター (目印)|カウンター]]を置く事が強制である。
*自分の[[アップキープ]]に同時にリソースを削られる。
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*[[あなた|自分]]の[[アップキープ]]に同時にリソースを削られる。
 
*[[生け贄に捧げる|生け贄]]でなく[[追放]]される。
 
*[[生け贄に捧げる|生け贄]]でなく[[追放]]される。
 
*[[パーマネント]]ではなく[[手札]]でも代用できる。
 
*[[パーマネント]]ではなく[[手札]]でも代用できる。
*追放するカードの選択は[[マジックの黄金律#APNAP順ルール|APNAP順]]で処理されるので、手札は追放されるまでは裏向きのままだが相手はこちらの選択したリソースを見てから選ぶことができる。
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*追放するカードの選択は[[マジックの黄金律#APNAP順ルール|APNAP順]]で処理されるので、手札は追放されるまでは裏向きのままだが[[対戦相手]]はこちらの選択したリソースを見てから選ぶことができる。
  
…など。総じてリスキーであり、[[対戦相手]]が先に被害を受ける、カウンターの増加を任意に止められる、といった煙突の長所が失われている。
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…など。総じてリスキーであり、相手が先に被害を受ける、カウンターの増加を任意に止められる、といった煙突の長所が失われている。
  
 
しかしあちらに無い長所として、手札も含めて[[墓地]]以外のリソースを完全に根絶できるので、[[デッキ]]を対戦相手よりも長時間耐えられる構成にし、自分の[[クロック]]が1つでも残る様にできれば、より確実に勝てる。
 
しかしあちらに無い長所として、手札も含めて[[墓地]]以外のリソースを完全に根絶できるので、[[デッキ]]を対戦相手よりも長時間耐えられる構成にし、自分の[[クロック]]が1つでも残る様にできれば、より確実に勝てる。
  
[[煙突/Smokestack]]と異なり、1つの[[誘発型能力]]のみで構成されている。カウンターを置けなくなったからといっても[[対象]]をとるわけでもないので[[立ち消え]]は起こらない。[[解決]]時に存在しない場合は[[最後の情報]]を参照する。
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ちなみに、[[戦場に出す|出して]]から5[[ターン]]後には手札とパーマネント、合わせて15個が追放される。仮に狂気堕ちを第5ターンに出した場合、これを迎える第10ターンのアップキープには初手7枚+[[引く|ドロー]]8枚=計15枚(後攻ならドロー9枚の計16枚)の[[カード]]を得ている事になるので、[[トークン]][[展開]]によるパーマネント枚数の増加やドローカードによる手札の増加が無いか、またはそれ以上にクリーチャーの相討ちなどによりカードを消費していれば、お互いに全てを失う事になる。
 
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[[黒]]にしては珍しく数ターン耐えれば[[エンチャント]]を除去できるだろう。最もそういうデザインのカードでは無いが。
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ちなみに、[[戦場に出す|出して]]から5[[ターン]]後には手札とパーマネント、合わせて15個が追放される。仮に狂気堕ちを第5ターンに出した場合、これを迎える第10ターンのアップキープには初手7枚+[[ドロー]]8枚=計15枚(後攻ならドロー9枚の計16枚)の[[カード]]を得ている事になるので、[[トークン]][[展開]]によるパーマネント枚数の増加やドローカードによる手札の増加が無いか、またはそれ以上にクリーチャーの相討ちなどによりカードを消費していれば、お互いに全てを失う事になる。
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*煙突とは異なり、1つの[[誘発型能力]]のみで構成されている。カウンターを置けなくなったからといっても[[対象]]をとるわけでもないので[[立ち消え]]は起こらない。[[解決]]時に存在しない場合は[[最後の情報]]を参照する。
 
*[[グリセルブランド/Griselbrand]]なら、維持と[[フィニッシャー]]を同時に任せられる。
 
*[[グリセルブランド/Griselbrand]]なら、維持と[[フィニッシャー]]を同時に任せられる。
 
*[[霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin]]も相性が良い。こちらは狂気堕ちの維持では無く、一度戦場をリセットしてからの再展開を目指す場合に向いている。
 
*[[霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin]]も相性が良い。こちらは狂気堕ちの維持では無く、一度戦場をリセットしてからの再展開を目指す場合に向いている。
 
*環境は限定されるが自身を追放するタイミングを選べるので[[待機]]を持つ[[クリーチャー]]と相性がいいかもしれない。
 
*環境は限定されるが自身を追放するタイミングを選べるので[[待機]]を持つ[[クリーチャー]]と相性がいいかもしれない。
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*[[黒]]にしては珍しくエンチャントを除去できる可能性がある。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[手札破壊カード]]
 
*[[手札破壊カード]]
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:アヴァシンの帰還]] - [[神話レア]]

2013年2月2日 (土) 03:31時点における版


Descent into Madness / 狂気堕ち (3)(黒)(黒)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、狂気堕ちの上に絶望(despair)カウンターを1個置く。その後、各プレイヤーは自分がコントロールするパーマネントや自分の手札のカードを合わせてX個追放する。Xは狂気堕ちの上に置かれた絶望カウンターの数である。


煙突/Smokestackに似た、互いのリソース削り合うエンチャントマナ・コストカード・タイプ以外の違いを挙げていくと、

…など。総じてリスキーであり、相手が先に被害を受ける、カウンターの増加を任意に止められる、といった煙突の長所が失われている。

しかしあちらに無い長所として、手札も含めて墓地以外のリソースを完全に根絶できるので、デッキを対戦相手よりも長時間耐えられる構成にし、自分のクロックが1つでも残る様にできれば、より確実に勝てる。

ちなみに、出してから5ターン後には手札とパーマネント、合わせて15個が追放される。仮に狂気堕ちを第5ターンに出した場合、これを迎える第10ターンのアップキープには初手7枚+ドロー8枚=計15枚(後攻ならドロー9枚の計16枚)のカードを得ている事になるので、トークン展開によるパーマネント枚数の増加やドローカードによる手札の増加が無いか、またはそれ以上にクリーチャーの相討ちなどによりカードを消費していれば、お互いに全てを失う事になる。

参考

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