ウギン/Ugin
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[[未来予知]]で先行登場。プレインズウォーカー・シリーズのコミックと小説ではゼンディカー・ブロック以前からこのキャラクターに関する伏線が張られており、それは最初のコミック[http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/428 Chandra's Ultimate]まで遡ることができる。 | [[未来予知]]で先行登場。プレインズウォーカー・シリーズのコミックと小説ではゼンディカー・ブロック以前からこのキャラクターに関する伏線が張られており、それは最初のコミック[http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/428 Chandra's Ultimate]まで遡ることができる。 | ||
==解説== | ==解説== | ||
− | 不可視の炎の息を吐く[[伝説の]][[スピリット|精霊]][[ドラゴン]] | + | 不可視の炎の息を吐く[[伝説の]][[スピリット|精霊]][[ドラゴン]]/Spirit Dragonであり[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]。男性。 |
[[無色]]の魔法に造詣が深い。元々[[赤マナ]]の性質を備えた炎の息を無色に変化させることが可能である。ウギンの知識は、同じく無色の特質を持つ怪物[[エルドラージ/Eldrazi]]に対抗し、封印する際には要の一つとなった。 | [[無色]]の魔法に造詣が深い。元々[[赤マナ]]の性質を備えた炎の息を無色に変化させることが可能である。ウギンの知識は、同じく無色の特質を持つ怪物[[エルドラージ/Eldrazi]]に対抗し、封印する際には要の一つとなった。 | ||
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+ | また、ウギンが少し前にニコル・ボーラスの手によって葬られていたことを、ニコル・ボーラスはサルカンに告げた。 | ||
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2014年2月9日 (日) 23:10時点における版
ウギン/Uginはゼンディカー・ブロックのキャラクター。
未来予知で先行登場。プレインズウォーカー・シリーズのコミックと小説ではゼンディカー・ブロック以前からこのキャラクターに関する伏線が張られており、それは最初のコミックChandra's Ultimateまで遡ることができる。
目次 |
解説
不可視の炎の息を吐く伝説の精霊ドラゴン/Spirit Dragonでありプレインズウォーカー/Planeswalker。男性。
無色の魔法に造詣が深い。元々赤マナの性質を備えた炎の息を無色に変化させることが可能である。ウギンの知識は、同じく無色の特質を持つ怪物エルドラージ/Eldraziに対抗し、封印する際には要の一つとなった。
ウギンは3つ眼の修道士に信仰されている(→幽霊火/Ghostfire#ストーリー参照)。
ウギンの目
ゼンディカー/Zendikarのアクーム/Akoum大陸の山脈にはウギンの目/Eye of Uginという遺跡が人知れず存在する。そこには価値ある遺物が収められているとも、この次元/Planeに封印されたエルドラージを解放する鍵であるとも噂される。近隣にキャンプを設営し、遺跡の賢者と称される吸血鬼、アノワン/Anowonの隠された真の目的はウギンの目の謎を解明することである。
エピソード
The Prison Plane
ゼンディカー・ブロックの物語より何千年も昔、ウギンとソリン・マルコフ/Sorin Markov、もう1人の名の知れぬプレインズウォーカーの3人はエルドラージを封じ込める罠を仕掛けた。まず、ソリンがエムラクール/Emrakulとウラモグ/Ulamog、コジレック/Kozilekをゼンディカーにおびき寄せる。ウギンは無色魔法の知識でエルドラージの反撃をいなし、世界に封印する特殊魔術を行使する。そして、残りの1人は面晶体/Hedronと呼ばれる石造物のネットワークを構築して次元規模の牢獄をこしらえた。
ウギンら3人はゼンディカーのアクーム山脈深部に秘密の地下室ウギンの目を設置。封印が破られぬように特殊な鍵を仕込んだ。これによって、プレインズウォーカー3人の灯と、ウギンの無色透明な炎の息が揃わない限り、ウギンの目が再び開かれることはない。
計画通りにエルドラージの封印に成功した3人は別れてゼンディカーを離れた。
未来予知
AR46世紀のドミナリア/Dominariaにはウギンを信仰する修道士が登場した。
How Many Eyes?
ウギンは時の裂け目からAR46世紀のドミナリアに出現し、不遜にも立ち塞がるVissk(ヴィスク)とPinaphet(ピナフェト)、Muggtoth(マグトス)の3人を不可視の息で焼き尽くした。
ウギンの目を求めて
チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarの物語はウギンの目の地図が記されているという巻き物を手に入れたところから始まっている。ゼンディカーの情報を入手した彼女はレガーサ/Regathaからゼンディカー目指して旅立った。(→Chandra's Ultimate、炎に注ぐ油、The Purifying Fire参照)
ジェイス・ベレレン/Jace Belerenはチャンドラから巻き物を奪還する任務を請け負ったことで、巻き物の解読に取り掛かることになり、後にガラク/Garrukからそれがゼンディカーにまつわるものだと教えられた。(→炎に注ぐ油、The Purifying Fire、ヴェールの呪い参照)
Journey to the Eye
チャンドラはゼンディカーでウギンの目を求める探索に着手し、遺跡の賢人アノワンの助けを得る。一方、正気を失ったサルカン・ヴォル/Sarkhan Volは主人ニコル・ボーラス/Nicol Bolasの命令でウギンの目に到来し番人となる。アノワンはチャンドラからウギンの目の地図を奪おうと襲いかかるが、その場にサルカンが出現しアノワンを昏倒させる。
Awakenings
Journey to the Eyeの続編。ウギンの目に3人のプレインズウォーカー(チャンドラ、ジェイス、サルカン)が集い、チャンドラから見えざる炎が放たれた。エルドラージの封印が解かれる。
Enter the Eldrazi
Awakeningsの続編。ウギンの目に3人のプレインズウォーカーが揃ったのはニコル・ボーラスによるエルドラージ復活の計略であることが明かされる。
また、ウギンが少し前にニコル・ボーラスの手によって葬られていたことを、ニコル・ボーラスはサルカンに告げた。
登場
登場カード
カード名に登場
フレイバー・テキストに登場
登場作品・登場記事
- Lexicon of the Future(公式記事)
- How Many Eyes?(掌編)
- Chandra's Ultimate(ウェブコミック。巻き物が登場)
- 炎に注ぐ油/Fuel for the Fire (1、2、3。ウェブコミック。巻き物が登場)
- The Purifying Fire(小説。巻き物が登場)
- ヴェールの呪い/The Veil's Curse(1、2、3。ウェブコミック。巻き物が登場)
- Journey to the Eye(1、2、3。ウェブコミック。ウギンの目の探索行)
- Awakenings(1、2、3。Path of the Planeswalker収録のコミック。Journey to the Eyeの続編)
- Consortium Report: "The Incident at the Eye."(アノワンとウギンの目との関連性)
- Enter the Eldrazi(1、2、3。Awakenings続編)
- Gods and Monsters(ウギンがプレインズウォーカーであると公開)
- The Eldrazi Arisen(ウギンら3人とエルドラージの封印などについて解説)
- Rise of the Inbox(幽霊火とウギン、エルドラージの関係について)
- Zendikar: In the Teeth of Akoum(小説。ウギンの目は物語の鍵の1つ)
訳語
「Ugin, the Spirit Dragon」と「The Eye of Ugin」は未来予知の幽霊火/Ghostfireのフレイバー・テキストで「精霊ドラゴン、ウージン」および「ウージンの眼」と訳されている。ワールドウェイクのウギンの目/Eye of Uginのカード名で訳語が変更された。