ファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorger
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デメリットである[[アップキープ・コスト]]の軽減・無視の手段がポイントだが、 | デメリットである[[アップキープ・コスト]]の軽減・無視の手段がポイントだが、 | ||
*[[速攻]]を持たせてデメリット軽減、もしくは[[歩く火力]]化する | *[[速攻]]を持たせてデメリット軽減、もしくは[[歩く火力]]化する | ||
*[[投げる|投げ]]や[[よりよい品物/Greater Good]]、[[伏魔殿/Pandemonium]]などと組んで高い[[P/T]]を活かす | *[[投げる|投げ]]や[[よりよい品物/Greater Good]]、[[伏魔殿/Pandemonium]]などと組んで高い[[P/T]]を活かす | ||
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*[[構築]]では[[トランプル]]+維持コスト用[[トークン]]をたった2マナで賄える[[鉄の樹の拳/Fists of Ironwood]]との[[シナジー]]があるのだが、このシナジーを用いた実績はまだない。 | *[[構築]]では[[トランプル]]+維持コスト用[[トークン]]をたった2マナで賄える[[鉄の樹の拳/Fists of Ironwood]]との[[シナジー]]があるのだが、このシナジーを用いた実績はまだない。 | ||
− | *[[星界の幼生/Cosmic Larva]]を抑え、3マナ圏クリーチャーの中では歴代最大の大きさ。[[パワー]]/[[タフネス]] | + | *[[星界の幼生/Cosmic Larva]]を抑え、3マナ圏クリーチャーの中では歴代最大の大きさ。[[パワー]]は[[野蛮の怒り/Force of Savagery]]と並び1位タイ、[[タフネス]]も[[石の壁/Wall of Stone]]、[[否定の壁/Wall of Denial]]と並び1位タイである。 |
*もともとは[[黒]]のクリーチャーとしてデザインされていたが、黒はこの累加アップキープ・コストを[[支払う]]のが困難ということで、どんな[[色]]でも使えるようにアーティファクト・クリーチャーになった。 | *もともとは[[黒]]のクリーチャーとしてデザインされていたが、黒はこの累加アップキープ・コストを[[支払う]]のが困難ということで、どんな[[色]]でも使えるようにアーティファクト・クリーチャーになった。 | ||
+ | *[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で[[クリーチャー・タイプ]]に[[ファイレクシアン]]が追加された。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
− | + | [[コールドスナップ]]の[[氷雪]][[アーティファクト・クリーチャー]]。いずれも[[ファイレクシア/Phyrexia]]の名を冠する。 | |
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*[[ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot]] | *[[ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot]] | ||
*[[ファイレクシアの雪潰し/Phyrexian Snowcrusher]] | *[[ファイレクシアの雪潰し/Phyrexian Snowcrusher]] | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[http:// | + | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-july-2006-2006-07-03 Card of the Day 07/19/2006]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200607.shtml 邦訳]) |
*[[カード個別評価:コールドスナップ]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:コールドスナップ]] - [[レア]] |
2021年6月22日 (火) 21:16時点における最新版
3マナ8/8と目を疑うほど巨大な氷雪アーティファクト・クリーチャー。ただし、累加アップキープのコストとしてクリーチャーを生け贄に捧げる必要があり、序盤に展開してもせいぜい2、3ターンで自分の魂まで喰らってしまう。長く維持するのは困難だが、「攻撃を1発通す」と言うことを目的に使うのでも十分。似たような悩みを抱えるファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtの項も参考に。
デメリットであるアップキープ・コストの軽減・無視の手段がポイントだが、
- 速攻を持たせてデメリット軽減、もしくは歩く火力化する
- 投げやよりよい品物/Greater Good、伏魔殿/Pandemoniumなどと組んで高いP/Tを活かす
- 目覚ましヒバリ/Reveillarkなどの戦場を離れたときに誘発する能力やPIG能力を持つクリーチャーと組み合わせる
などが考えられる。
もちろん経年カウンターの除去や継続的なトークン生成などで少しでも長く維持する、と言う方法もあるとは言え、回避能力がないのは惜しい。
- 構築ではトランプル+維持コスト用トークンをたった2マナで賄える鉄の樹の拳/Fists of Ironwoodとのシナジーがあるのだが、このシナジーを用いた実績はまだない。
- 星界の幼生/Cosmic Larvaを抑え、3マナ圏クリーチャーの中では歴代最大の大きさ。パワーは野蛮の怒り/Force of Savageryと並び1位タイ、タフネスも石の壁/Wall of Stone、否定の壁/Wall of Denialと並び1位タイである。
- もともとは黒のクリーチャーとしてデザインされていたが、黒はこの累加アップキープ・コストを支払うのが困難ということで、どんな色でも使えるようにアーティファクト・クリーチャーになった。
- 2021年6月のオラクル変更でクリーチャー・タイプにファイレクシアンが追加された。
[編集] 関連カード
コールドスナップの氷雪アーティファクト・クリーチャー。いずれもファイレクシア/Phyrexiaの名を冠する。
- ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot
- ファイレクシアの雪潰し/Phyrexian Snowcrusher
- ファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorger