血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire

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[[吸血鬼の貴族/Vampire Aristocrat]]の[[下位種]][[クリーチャー・タイプ]][[ならず者]]が無くなっただけで、同じ[[吸血鬼]]である。
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[[ファイレクシアの食屍鬼/Phyrexian Ghoul]]の[[マナ・コスト]][[P/T]]が1ずつ下がった[[下位種]]
  
[[能力]]の[[修整]]値が貴族と同じでありながら、2[[マナ]][[軽い]]ためより尖った[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]系の[[デッキ]]にはこちらの方が採用しやすいだろう。
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[[能力]]の[[修整]]値はファイレクシアの食屍鬼と同じであるが、2[[マナ]]1/1と[[軽い]]代わりに素の[[サイズ]]はあまりに貧弱であるため、これを生かせるような構成の[[デッキ]]でないと使いにくい。
また、[[カラストリアの貴人/Kalastria Highborn]] のような[[生け贄]]による[[コンボ]]を狙う場合にも、軽いことがメリットとなるか。
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*同じ[[エキスパンション]][[エルドラージ覚醒]]には、[[エルドラージ]][[落とし子]][[クリーチャー]][[トークン]]を生成する[[カード]]が多く存在するため、それらを[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]て大きくするのもいい([[フレイバー・テキスト]]的には矛盾する?)。[[ウラモグの手先/Pawn of Ulamog]]などは[[]][[部族]]も合っており、いい相方である。
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幸いにも、[[エルドラージ覚醒]][[モダンマスターズ2015]]には複数の[[トークン]]を生成する[[カード]]が多く収録されており、[[基本セット2011]]においても絶好の相方と言える[[組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton]]がいるなど、[[リミテッド]]では非常に強化しやすい[[カード・セット]]に収録されることが多かった。そのため、その存在感は他の同種のクリーチャーよりもかなり大きい。収録されたカード・セットに非常に恵まれた[[カード]]と言えるだろう。
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初登場時の[[スタンダード]]では2マナという軽さと[[吸血鬼]]という[[クリーチャー・タイプ]]、[[恐血鬼/Bloodghast]]や[[カラストリアの貴人/Kalastria Highborn]]との[[シナジー]]から[[吸血鬼 (デッキ)|吸血鬼デッキ]]への投入が有力視されたこともあったが、当時は[[生け贄に捧げる|生け贄]]エンジンとしてはより軽い[[臓物の予見者/Viscera Seer]]がおり、それで十分とされたため、このカードを見かけることはあまりなかった。
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一方[[基本セット2013]]参入後のスタンダードでは、[[墓所這い/Gravecrawler]][[血の芸術家/Blood Artist]]とのシナジーから[[ゾンビ (デッキ)|ゾンビデッキ]]で採用された。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[コモン]]

2023年3月12日 (日) 02:18時点における最新版


Bloodthrone Vampire / 血の座の吸血鬼 (1)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

クリーチャーを1体生け贄に捧げる:血の座の吸血鬼はターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。

1/1

ファイレクシアの食屍鬼/Phyrexian Ghoulマナ・コストP/Tが1ずつ下がった下位種

能力修整値はファイレクシアの食屍鬼と同じであるが、2マナ1/1と軽い代わりに素のサイズはあまりに貧弱であるため、これを生かせるような構成のデッキでないと使いにくい。

幸いにも、エルドラージ覚醒モダンマスターズ2015には複数のトークンを生成するカードが多く収録されており、基本セット2011においても絶好の相方と言える組み直しの骸骨/Reassembling Skeletonがいるなど、リミテッドでは非常に強化しやすいカード・セットに収録されることが多かった。そのため、その存在感は他の同種のクリーチャーよりもかなり大きい。収録されたカード・セットに非常に恵まれたカードと言えるだろう。

初登場時のスタンダードでは2マナという軽さと吸血鬼というクリーチャー・タイプ恐血鬼/Bloodghastカラストリアの貴人/Kalastria Highbornとのシナジーから吸血鬼デッキへの投入が有力視されたこともあったが、当時は生け贄エンジンとしてはより軽い臓物の予見者/Viscera Seerがおり、それで十分とされたため、このカードを見かけることはあまりなかった。

一方基本セット2013参入後のスタンダードでは、墓所這い/Gravecrawler血の芸術家/Blood Artistとのシナジーからゾンビデッキで採用された。

[編集] 参考

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