凡人の錯覚/Delusions of Mediocrity
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10点と言う数字は依然大きいものの、[[寄付/Donate]]から[[除去]]に繋ぐ3枚[[コンボ]]を考えるとややインパクトに欠ける。途中でライフを得られるため決してひどいコンボではないが、[[Illusions of Grandeur]]とは比ぶるべくもない。 | 10点と言う数字は依然大きいものの、[[寄付/Donate]]から[[除去]]に繋ぐ3枚[[コンボ]]を考えるとややインパクトに欠ける。途中でライフを得られるため決してひどいコンボではないが、[[Illusions of Grandeur]]とは比ぶるべくもない。 | ||
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*これを[[寄付/Donate]]して[[解呪/Disenchant]]で[[破壊]]するという[[コンボ]]は、[[ウルザズ・レガシー]]の[[公式ハンドブック]]や、[[月刊コロコロコミック|コロコロコミック]]でも紹介された。 | *これを[[寄付/Donate]]して[[解呪/Disenchant]]で[[破壊]]するという[[コンボ]]は、[[ウルザズ・レガシー]]の[[公式ハンドブック]]や、[[月刊コロコロコミック|コロコロコミック]]でも紹介された。 | ||
**ちなみに、破壊するより[[ブーメラン/Boomerang]]や[[ごまかし/Hoodwink]]で[[バウンス]]した方がずっと得である。これ自身を再利用できるだけでなく、わざわざ[[解呪/Disenchant]]のために[[白]]を[[タッチ]]する必要がなくなる。 | **ちなみに、破壊するより[[ブーメラン/Boomerang]]や[[ごまかし/Hoodwink]]で[[バウンス]]した方がずっと得である。これ自身を再利用できるだけでなく、わざわざ[[解呪/Disenchant]]のために[[白]]を[[タッチ]]する必要がなくなる。 | ||
− | *[[ | + | **[[白]]を[[タッチ]]するなら[[ちらつき/Flicker]]が良い。計30点分もの[[ライフ・アドバンテージ]]を得ることができる。 |
− | *[[ | + | *[[赤単色デッキ]]相手には特に有用。[[エンチャント]][[除去]]が苦手な上、20点削りきることを目標にしていることが多いため、このカードは大きくその計算を狂わせることになる。 |
+ | *[[ナイトメア能力]]のコンセプトの原型ともいえるかもしれない。 | ||
+ | *ライフを[[得る]][[能力]]の[[解決]]前にこれが[[戦場を離れる]]と先にライフを[[失う]]ことになる。ライフが10点以下の場合そのまま[[敗北]]するので注意が必要。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:第7版]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:第7版]] - [[レア]] |
2020年5月6日 (水) 16:32時点における最新版
Delusions of Mediocrity / 凡人の錯覚 (3)(青)
エンチャント
エンチャント
凡人の錯覚が戦場に出たとき、あなたは10点のライフを得る。
凡人の錯覚が戦場を離れたとき、あなたは10点のライフを失う。
調整の取られたIllusions of Grandeur。マナ・コストは同じながらも、デメリット(?)の累加アップキープが消え、その分増減するライフが10点になった。
10点と言う数字は依然大きいものの、寄付/Donateから除去に繋ぐ3枚コンボを考えるとややインパクトに欠ける。途中でライフを得られるため決してひどいコンボではないが、Illusions of Grandeurとは比ぶるべくもない。
サイカトグのサイドボードにライフ回復手段として入ることがあった。またパララクス補充に1枚挿しされる場合もあったし、ズヴィバーゲンなどのライフ補填にも使用された。つまるところ、先輩のように大ダメージ用のコンボパーツとしてではなく、本来のデザイン通り「ライフ水増し」として使われるケースが多かった様だ。
- これを寄付/Donateして解呪/Disenchantで破壊するというコンボは、ウルザズ・レガシーの公式ハンドブックや、コロコロコミックでも紹介された。
- ちなみに、破壊するよりブーメラン/Boomerangやごまかし/Hoodwinkでバウンスした方がずっと得である。これ自身を再利用できるだけでなく、わざわざ解呪/Disenchantのために白をタッチする必要がなくなる。
- 白をタッチするならちらつき/Flickerが良い。計30点分ものライフ・アドバンテージを得ることができる。
- 赤単色デッキ相手には特に有用。エンチャント除去が苦手な上、20点削りきることを目標にしていることが多いため、このカードは大きくその計算を狂わせることになる。
- ナイトメア能力のコンセプトの原型ともいえるかもしれない。
- ライフを得る能力の解決前にこれが戦場を離れると先にライフを失うことになる。ライフが10点以下の場合そのまま敗北するので注意が必要。