嘘つきの振り子/Liar's Pendulum

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−	[[ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome]]などと同系列の[[ドロー]]用[[アーティファクト]]。	+	[[引く|ドロー]]用[[アーティファクト]]。[[対戦相手]]と特定の[[カード]]が[[あなた]]の[[手札]]にあるかどうか謎かけをして、対戦相手が予想をはずしたときだけカードを[[引く|引ける]]。
−	[[マナ・コスト]]が[[軽い]]代わりに、[[あなた]]が宣言した[[カード]]を本当に持っているのか[[対戦相手]]に答えさせるという面倒な[[効果]]が付いている。相手がうまく的中させた場合はカードは引けない。	+	[[ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome]]などと比べると[[マナ・コスト]]も[[起動コスト]]も[[軽い]]が、その分確実性は低い。カードを引くためには手札を[[公開する]]ことになるため、一度成功すると連続して対戦相手を欺き続けるのは非常に困難。心理戦の技術を磨くのもいいが、手札を常に入れ替えて不確定要素を増やす方が簡単だろう。[[テフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Box]]のような物だけでなく、別のドロー手段で手札を水増ししてもいいし、何を使ったのか解りにくい[[変異]][[デッキ]]での使用も考えられる。
−	カードを引くためには[[手札]]を[[公開する]]ことになるため、一度成功すると連続して相手を欺き続けるのは非常に困難。心理戦の技術を磨くのもいいが、手札を常に入れ替えて不確定要素を増やす方が簡単だろう。[[テフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Box]]のような物だけでなく、別のドロー手段で手札を水増ししてもいいし、何を使ったのか解りにくい[[変異]][[デッキ]]での使用も考えられる。	+	手札を公開する性質上[[パーミッション]]とは合わず、高速[[コンボ]]には不確実性がネック。使うとすれば遅めの[[バーン]]や非パーミッション型の[[コントロール (デッキ)|コントロール]]などだろうか。制約が大きいとはいえ、ハマった時の[[アドバンテージ]]力は小さくないため、[[粗石の魔道士/Trinket Mage]]からの[[シルバーバレット]]で採用されることはある。
−	[[パーマネント]]によるドローが欲しいデッキと言えば[[パーミッション]]系なのだが、これは手札を公開してしまうため不向き。手札を回転させる[[コンボ]]タイプのデッキには「不確定1ドロー」があまり必要とされない。	+	*対戦相手の予想が合っているかいないかにかかわらず、あなたは手札を公開するかどうかを選ぶことができる。手札を公開しないならカードは引けない。この辺りの心理戦的要素がこのカードの醍醐味であり、またプレイヤーを遠ざける面倒な点でもある。
−		+	**予想を当てられた場合、普通は手札を公開しない方が得。これを利用して、対戦相手が予想を間違えてもあえて手札を公開しないことで、対戦相手に「自分の予想はあってるんだな」と思わせることも可能。
−	そのため居場所と言えば、遅めの[[バーン]]や非パーミッション型の[[コントロール (デッキ)|コントロール]]に、基本的には限られる。	+	*対戦相手の予想を聞いた後で手札を調節することは出来ない。そうでなくては問題だが。
−	現実的に[[アドバンテージ]]力は小さくないため、[[粗石の魔道士/Trinket Mage]]からの[[シルバーバレット]]で採用されることはある。	+	*手札がない場合、「持っていない」と宣言されると必ず正解になるためカードは引けない。
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−	*[[対戦相手]]の予想が合っているかいないかにかかわらず、あなたは[[手札]]を[[公開する]]かどうかを選ぶことができる。手札を公開しないなら[[カード]]は引けない。この辺りの心理戦的要素がこのカードの醍醐味であり、またプレイヤーを遠ざける面倒な点でもある。	+
−	**相手が予想を当てた場合、普通は手の内を見せない方が得。	+
−	**相手が予想を間違えても見せなかった場合、相手からすれば「そのカードは有るんだな」と思わせることも可能。	+
−	*相手の予想を聞いた後で手札を調節することは出来ない。そうでなくては問題だが。	+
	*[[ほぞ]]なので[[サーチ]]や再利用が容易なのは利点と言える。		*[[ほぞ]]なので[[サーチ]]や再利用が容易なのは利点と言える。
−	*手札がない場合、相手に「持っていない」と宣言されると必ず正解になるためカードは引けない。
	==参考==		==参考==
	*[[カード個別評価：ミラディン]] - [[レア]]		*[[カード個別評価：ミラディン]] - [[レア]]

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2010年7月19日 (月) 18:33時点における最新版

ドロー用アーティファクト。対戦相手と特定のカードがあなたの手札にあるかどうか謎かけをして、対戦相手が予想をはずしたときだけカードを引ける。

ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeなどと比べるとマナ・コストも起動コストも軽いが、その分確実性は低い。カードを引くためには手札を公開することになるため、一度成功すると連続して対戦相手を欺き続けるのは非常に困難。心理戦の技術を磨くのもいいが、手札を常に入れ替えて不確定要素を増やす方が簡単だろう。テフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Boxのような物だけでなく、別のドロー手段で手札を水増ししてもいいし、何を使ったのか解りにくい変異デッキでの使用も考えられる。

手札を公開する性質上パーミッションとは合わず、高速コンボには不確実性がネック。使うとすれば遅めのバーンや非パーミッション型のコントロールなどだろうか。制約が大きいとはいえ、ハマった時のアドバンテージ力は小さくないため、粗石の魔道士/Trinket Mageからのシルバーバレットで採用されることはある。

• 対戦相手の予想が合っているかいないかにかかわらず、あなたは手札を公開するかどうかを選ぶことができる。手札を公開しないならカードは引けない。この辺りの心理戦的要素がこのカードの醍醐味であり、またプレイヤーを遠ざける面倒な点でもある。
  • 予想を当てられた場合、普通は手札を公開しない方が得。これを利用して、対戦相手が予想を間違えてもあえて手札を公開しないことで、対戦相手に「自分の予想はあってるんだな」と思わせることも可能。
• 対戦相手の予想を聞いた後で手札を調節することは出来ない。そうでなくては問題だが。
• 手札がない場合、「持っていない」と宣言されると必ず正解になるためカードは引けない。
• ほぞなのでサーチや再利用が容易なのは利点と言える。

[編集] 参考

• カード個別評価：ミラディン - レア