壌土からの生命/Life from the Loam

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(9人の利用者による、間の12版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Life from the Loam}}
 
{{#card:Life from the Loam}}
  
[[発掘]]付きの[[土地]]回収[[呪文]]。
+
[[発掘]]付きの[[土地]][[回収]][[呪文]]。
  
[[墓地]]にある土地[[カード]]を回収する効果は一見地味だが、実はなかなかのやり手。[[土地破壊]]対策になるのはもちろんのこと、発掘を上手く利用すれば土地カードの安定確保にも使える。また、これ1枚が最大で3枚の土地カードに変わるため、手札を増やすこともできる。
+
[[墓地]]にある土地[[カード]]を回収する[[効果]]は一見地味だが、実はなかなかのやり手。[[土地破壊]]対策になるのはもちろんのこと、発掘を上手く利用すれば土地カードの安定確保にも使える。また、これ1枚が最大で3枚の土地カードに変わるため、[[手札]]を増やすこともできる。
  
エクステンデッドでは素早く[[発掘サイカトグ]]などにエンジンとして搭載され、活躍している。発掘3を行った場合はそれだけで通常のドローより[[サイカトグ/Psychatog]]の強化効率が高いという点も見逃せない。
+
特に[[サイクリングランド]]との[[シナジー]]は強力。[[サイクリング]]を発掘で[[置換効果|置換]]し、壌土からの生命で再びサイクリングランドを回収すれば、手札も墓地もどんどん増えていく。
 +
 
 +
[[エクステンデッド]]では素早く[[発掘サイカトグ]]などにエンジンとして搭載され、活躍している。発掘3を行った場合はそれだけで通常のドローより[[サイカトグ/Psychatog]]の[[強化]]効率が高いという点も見逃せない。
 +
 
 +
*[[イゼットvsゴルガリ]]に収録された際、新しい[[ゴルガリ団/The Golgari]]の[[ギルド/Guild]]シンボル([[ラヴニカへの回帰ブロック]]以降の新シンボル)で印刷された({{Gatherer|id=340264|カード画像}})。[[Modern Masters]]に[[再録]]された際にも同シンボルで印刷されている。
  
 
==利用法==
 
==利用法==
13行: 17行:
 
*[[禁止/Forbid]]の[[バイバック]]コストにあてる。
 
*[[禁止/Forbid]]の[[バイバック]]コストにあてる。
 
*[[独房監禁/Solitary Confinement]]の維持コストにする(→[[CAL]])。
 
*[[独房監禁/Solitary Confinement]]の維持コストにする(→[[CAL]])。
*[[交易路/Trade Routes]]や[[サイクリングランド]]と組み合わせて、強力な[[ドローエンジン]]とする(→[[CAL]]、[[発掘サイカトグ]])。
+
*[[交易路/Trade Routes]]や[[サイクリングランド]]と組み合わせて、強力なドローエンジンとする(→[[CAL]]、[[発掘サイカトグ]])。
*[[フェッチランド]]を回収して[[ライブラリー]]を圧縮しつつ[[マナ基盤]]を安定化する([[オンスロート]]版の場合、[[ライフ]]の減りが速いので多用はできないが)。
+
*[[フェッチランド]]を回収して[[ライブラリー]]を圧縮しつつ[[マナ基盤]]を安定化する。
 
*[[突撃の地鳴り/Seismic Assault]]などの破壊力を上げる(→[[CAL]]、[[アグロローム]])。
 
*[[突撃の地鳴り/Seismic Assault]]などの破壊力を上げる(→[[CAL]]、[[アグロローム]])。
 
*[[サイカトグ/Psychatog]]などの[[共鳴者]]を強化する(→[[発掘サイカトグ]]、[[マッドサイカ]])。
 
*[[サイカトグ/Psychatog]]などの[[共鳴者]]を強化する(→[[発掘サイカトグ]]、[[マッドサイカ]])。
 
*[[土を食うもの/Terravore]]や[[聖遺の騎士/Knight of the Reliquary]]を強化(→[[アグロローム]]、[[テラゲドン]])。
 
*[[土を食うもの/Terravore]]や[[聖遺の騎士/Knight of the Reliquary]]を強化(→[[アグロローム]]、[[テラゲドン]])。
*[[露天鉱床/Strip Mine]]など生贄能力を持つ土地を繰り返し利用する。
+
*[[露天鉱床/Strip Mine]]など生け贄能力を持つ土地を繰り返し利用する。
 
*[[ミシュラの工廠/Mishra's Factory]]などを使いまわして[[チャンプブロック]]する。
 
*[[ミシュラの工廠/Mishra's Factory]]などを使いまわして[[チャンプブロック]]する。
 
*[[発掘]]を利用して無理矢理[[ウルザランド]]を揃える。[[けちな贈り物/Gifts Ungiven]]で、[[ウルザの塔/Urza's Tower]]、[[ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant]]、[[ウルザの鉱山/Urza's Mine]]、コレと持ってくると[[ウルザランド]]がそろう(→[[青緑トロン#エクステンデッド|青緑トロン]])。
 
*[[発掘]]を利用して無理矢理[[ウルザランド]]を揃える。[[けちな贈り物/Gifts Ungiven]]で、[[ウルザの塔/Urza's Tower]]、[[ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant]]、[[ウルザの鉱山/Urza's Mine]]、コレと持ってくると[[ウルザランド]]がそろう(→[[青緑トロン#エクステンデッド|青緑トロン]])。
 
*[[桜族の斥候/Sakura-Tribe Scout]]や[[迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking]]と[[幽霊街/Ghost Quarter]]を組み合わせて[[土地]]を[[破壊]]し続ける。
 
*[[桜族の斥候/Sakura-Tribe Scout]]や[[迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking]]と[[幽霊街/Ghost Quarter]]を組み合わせて[[土地]]を[[破壊]]し続ける。
 
*[[回顧]]持ち呪文の連打。→[[カラスローム]]
 
*[[回顧]]持ち呪文の連打。→[[カラスローム]]
 +
*[[マナ結合/Manabond]]と組み合わせて、回収した土地を全て[[戦場に出す]]。マナ結合のデメリットも、発掘があるため問題にならない。→[[土地単]]
  
 
何枚も引きたくはないが、用途の広い優秀な呪文である。
 
何枚も引きたくはないが、用途の広い優秀な呪文である。
43行: 48行:
 
*[[カード名百科事典#壌土|壌土]]([[カード名百科事典]])
 
*[[カード名百科事典#壌土|壌土]]([[カード名百科事典]])
 
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:ラヴニカ・リマスター]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:アルティメットマスターズ]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[レア]]
 +
*[[Secret Lair Drop Series/2019年#Restless in Peace|Secret Lair Drop Series: Restless in Peace]]

2023年12月24日 (日) 19:37時点における最新版


Life from the Loam / 壌土からの生命 (1)(緑)
ソーサリー

あなたの墓地にある土地カードを最大3枚まで対象とし、それをあなたの手札に戻す。
発掘3(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを3枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)


発掘付きの土地回収呪文

墓地にある土地カードを回収する効果は一見地味だが、実はなかなかのやり手。土地破壊対策になるのはもちろんのこと、発掘を上手く利用すれば土地カードの安定確保にも使える。また、これ1枚が最大で3枚の土地カードに変わるため、手札を増やすこともできる。

特にサイクリングランドとのシナジーは強力。サイクリングを発掘で置換し、壌土からの生命で再びサイクリングランドを回収すれば、手札も墓地もどんどん増えていく。

エクステンデッドでは素早く発掘サイカトグなどにエンジンとして搭載され、活躍している。発掘3を行った場合はそれだけで通常のドローよりサイカトグ/Psychatog強化効率が高いという点も見逃せない。

[編集] 利用法

主に以下のような使い方がある。特にエクステンデッドエターナルではドローエンジンとしての使用法で活躍している。

何枚も引きたくはないが、用途の広い優秀な呪文である。

[編集] 代表的なデッキ

[編集] 参考

MOBILE