ウルザズ・デスティニー
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(6人の利用者による、間の11版が非表示) | |||
5行: | 5行: | ||
|略号=UD, UDS | |略号=UD, UDS | ||
|コードネーム=Chimichanga | |コードネーム=Chimichanga | ||
− | |発売日= | + | |発売日=1999年6月23日<br />MO:2011年4月11日 |
|セット枚数=全143種類 | |セット枚数=全143種類 | ||
}} | }} | ||
− | '''ウルザズ・デスティニー'''/''Urza's Destiny''は、[[ウルザ・ブロック]]の2番目の小型[[エキスパンション]] | + | '''ウルザズ・デスティニー'''/''Urza's Destiny''は、[[ウルザ・ブロック]]の2番目の小型[[エキスパンション]]。[[1999年]]6月23日に発売された。意味は「[[ウルザ/Urza]]の運命」。 |
==概要== | ==概要== | ||
− | 非常に強力なウルザ・ブロックの、それも最後のセットだけあって、強力な[[カード]]のオンパレードであった。[[ | + | [[レガシー/Legacy]]を制御する人間を作り出す血統計画/Bloodline Projectが語られる。 |
+ | |||
+ | 非常に強力なウルザ・ブロックの、それも最後のセットだけあって、強力な[[カード]]のオンパレードであった。[[火薬樽/Powder Keg]]と[[マスティコア/Masticore]]は、[[色]]を選ばない強力な[[クリーチャー]][[除去]]として活躍した。また、[[ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain]]、[[寄付/Donate]]、[[補充/Replenish]]なども登場し、強力な[[コンボデッキ]]を多数生み出すことになった。 | ||
その他、[[成長エンチャント]]の[[オーラ]]版や、[[墓地]]に置かれると[[効果]]が得られるクリーチャー、[[ロボトミー/Lobotomy]]系呪文、[[手札]]を[[公開する]]カードなどが登場した。 | その他、[[成長エンチャント]]の[[オーラ]]版や、[[墓地]]に置かれると[[効果]]が得られるクリーチャー、[[ロボトミー/Lobotomy]]系呪文、[[手札]]を[[公開する]]カードなどが登場した。 | ||
20行: | 22行: | ||
*[[エンチャント使い/Enchanter]] | *[[エンチャント使い/Enchanter]] | ||
*[[残酷な自然/Fiendish Nature]] | *[[残酷な自然/Fiendish Nature]] | ||
− | *[[暗殺者/ | + | *[[暗殺者/Assassin]] |
*[[戦いのうねり/Battle Surge]] | *[[戦いのうねり/Battle Surge]] | ||
31行: | 33行: | ||
|デザイン・チーム||[[Mark Rosewater]] (lead) | |デザイン・チーム||[[Mark Rosewater]] (lead) | ||
|- | |- | ||
− | | | + | |デベロップ・チーム||[[Mike Elliott]] (lead) |
|- | |- | ||
|||[[William Jockusch]] | |||[[William Jockusch]] | ||
45行: | 47行: | ||
|アート・ディレクター||[[Ron Spears]] | |アート・ディレクター||[[Ron Spears]] | ||
|} | |} | ||
+ | |||
+ | ==関連リンク== | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/urza%27s-destiny ウルザズ・デスティニー](マジック英語公式日本語版 セット特設サイト) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031537/ よ~いドン!](Making Magic 2018年12月10日) - セット開発の基本的な発想について | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/UrzasDestiny/ カードリスト](Wisdom Guild) | ||
*[[カード個別評価:ウルザズ・デスティニー]] | *[[カード個別評価:ウルザズ・デスティニー]] | ||
*[[Bloodlines]] (小説) | *[[Bloodlines]] (小説) | ||
*[[カードセット一覧]] | *[[カードセット一覧]] | ||
+ | **[[第5版]] | ||
+ | **[[テンペスト・ブロック]]([[テンペスト]] - [[ストロングホールド]] - [[エクソダス]]) | ||
+ | **[[ウルザ・ブロック]]([[ウルザズ・サーガ]] - [[ウルザズ・レガシー]] - [[ウルザズ・デスティニー]]) | ||
+ | **[[第6版]] | ||
+ | **[[マスクス・ブロック]]([[メルカディアン・マスクス]] - [[ネメシス]] - [[プロフェシー]]) | ||
[[Category:エキスパンション|うるさすてすていにい]] | [[Category:エキスパンション|うるさすてすていにい]] |
2021年12月21日 (火) 19:29時点における最新版
ウルザズ・デスティニー/Urza's Destiny | |
シンボル | 三角フラスコ |
略号 | UD, UDS |
コードネーム | Chimichanga |
発売日 | 1999年6月23日 MO:2011年4月11日 |
セット枚数 | 全143種類 |
ウルザズ・デスティニー/Urza's Destinyは、ウルザ・ブロックの2番目の小型エキスパンション。1999年6月23日に発売された。意味は「ウルザ/Urzaの運命」。
目次 |
[編集] 概要
レガシー/Legacyを制御する人間を作り出す血統計画/Bloodline Projectが語られる。
非常に強力なウルザ・ブロックの、それも最後のセットだけあって、強力なカードのオンパレードであった。火薬樽/Powder Kegとマスティコア/Masticoreは、色を選ばない強力なクリーチャー除去として活躍した。また、ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain、寄付/Donate、補充/Replenishなども登場し、強力なコンボデッキを多数生み出すことになった。
その他、成長エンチャントのオーラ版や、墓地に置かれると効果が得られるクリーチャー、ロボトミー/Lobotomy系呪文、手札を公開するカードなどが登場した。
[編集] テーマデッキ
[編集] パッケージ・イラスト
[編集] デザイン
デザイン・チーム | Mark Rosewater (lead) |
デベロップ・チーム | Mike Elliott (lead) |
William Jockusch | |
Charlie Keldono | |
Paul Peterson | |
Bill Rose | |
Henry Stern | |
アート・ディレクター | Ron Spears |
[編集] 関連リンク
- ウルザズ・デスティニー(マジック英語公式日本語版 セット特設サイト)
- よ~いドン!(Making Magic 2018年12月10日) - セット開発の基本的な発想について
[編集] 参考
- カードリスト(Wisdom Guild)
- カード個別評価:ウルザズ・デスティニー
- Bloodlines (小説)
- カードセット一覧