重なり合う地形/Overlaid Terrain
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− | + | 当然デメリットを何とかする必要はある。[[壌土からの生命/Life from the Loam]]で回収したり、[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]で出し直したりなど、様々な方法がある。また[[次元の誕生/Planar Birth]]なら、[[基本土地]]限定だが一気に[[戦場]]に戻せる。次元の誕生は、重なり合う地形があれば土地1つで[[唱える|唱えられ]]るので、その点で見ても相性がよい。 | |
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*[[研ぎすまされた知覚/Heightened Awareness]] | *[[研ぎすまされた知覚/Heightened Awareness]] | ||
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+ | この次元転移(transference)は[[ネメシス]]以前から登場していて、小説[[Bloodlines]]では[[ダヴォール/Davvol]]が不完全な状態の装置にもかかわらず何度も成功させ、[[ベナリア/Benalia]]や[[ケルド/Keld]]、[[ヤヴィマヤ/Yavimaya]]を調査および襲撃した。4205[[AR]]にはラース全体を[[ドミナリア/Dominaria]]に重なり合わせる[[ラースの被覆/Rathi Overlay]]が[[クロウヴァクス/Crovax]]の手で完遂された。このカードは特にその際の様子をカード化したものである。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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2012年12月25日 (火) 11:41時点における最新版
エンチャント
重なり合う地形が戦場に出るに際し、あなたがコントロールするすべての土地を生け贄に捧げる。
あなたがコントロールする土地は「(T):好きな色1色のマナ2点を加える。」を持つ。
一旦すべての土地を失ってしまうが、その後出す土地はすべて2マナ出せるようになる。
他の追加でマナを出せるようになるエンチャント(過ぎたる実り/Overabundanceや春の鼓動/Heartbeat of Springなど)とは異なり、相手には影響しない。しかも色は選べるし、通常通りにマナを出すこともできるので余計なマナが出ることも少ない。破格のデメリットだけあって、効果はなかなかのものである。
当然デメリットを何とかする必要はある。壌土からの生命/Life from the Loamで回収したり、世界のるつぼ/Crucible of Worldsで出し直したりなど、様々な方法がある。また次元の誕生/Planar Birthなら、基本土地限定だが一気に戦場に戻せる。次元の誕生は、重なり合う地形があれば土地1つで唱えられるので、その点で見ても相性がよい。
土地をあまり並べず、緑が有するマナ・クリーチャーが生み出すマナから唱えるのも手。ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesなり極楽鳥/Birds of Paradiseなりで加速してやれば失う土地は2枚程度で済むし、リカバリーも手札に温存した土地で手際良く行えるだろう。
出したマナの使い道もいろいろ。例えば、パリンクロン/Palinchronを利用した無限マナなど。
- 土地を生け贄に捧げることは戦場に出る際に起きる常在型能力なので、もみ消し/Stifleで打ち消すことはできない。
[編集] 関連カード
マスクス・ブロックの、一旦特定の全てのリソースを失うカード。
- 研ぎすまされた知覚/Heightened Awareness
- 死の奈落の捧げ物/Death Pit Offering
- 重なり合う地形/Overlaid Terrain
[編集] ストーリー
重なり合う地形/Overlaid Terrainはラース/Rathの装置によって、ラースの一部が別の次元と重なり合い転移する光景である(イラスト)。転移装置を用いることで、ラースから部隊や物資を直接送り込んだり、別の次元から捕虜や資源を奪ったりでき、再び繋がりを切って元に戻すこともできる。装置の制御には高い精神能力が必要であり、目標地の正確な情報を記憶していなければならない。
この次元転移(transference)はネメシス以前から登場していて、小説Bloodlinesではダヴォール/Davvolが不完全な状態の装置にもかかわらず何度も成功させ、ベナリア/Benaliaやケルド/Keld、ヤヴィマヤ/Yavimayaを調査および襲撃した。4205ARにはラース全体をドミナリア/Dominariaに重なり合わせるラースの被覆/Rathi Overlayがクロウヴァクス/Crovaxの手で完遂された。このカードは特にその際の様子をカード化したものである。