ラゾテプ・スリヴァー/Lazotep Sliver
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動員は[[基底スリヴァー/Basal Sliver]]のような[[生け贄に捧げる|生け贄]]能力を共有するスリヴァーと相性が良く、スリヴァー1体で2回分の[[起動コスト]]を賄うことができる。[[対戦相手]]の[[全体除去]]に対する保険にもなるが、[[軍団]]という1体の[[大型クリーチャー]]に集約されてしまうため、数を並べることが重要なスリヴァーとの噛み合わせはそこまで良いわけではないので注意。 | 動員は[[基底スリヴァー/Basal Sliver]]のような[[生け贄に捧げる|生け贄]]能力を共有するスリヴァーと相性が良く、スリヴァー1体で2回分の[[起動コスト]]を賄うことができる。[[対戦相手]]の[[全体除去]]に対する保険にもなるが、[[軍団]]という1体の[[大型クリーチャー]]に集約されてしまうため、数を並べることが重要なスリヴァーとの噛み合わせはそこまで良いわけではないので注意。 | ||
− | * | + | *共有する[[能力]]はいずれも[[破滅の刻]]で[[永遠衆/Eternal]]の[[メカニズム]]として用いられていたものである。それらの中では[[永遠]]のみ使用していないが、[[黒]]の4/4のゾンビという点で意識しているものと思われる。その特徴や{{Gatherer|id=625194}}の背景から[[アモンケット/Amonkhet]]を思わせる。 |
+ | **[[Corey Bowen]]は[[WotC]]の公式YouTubeチャンネルでこのカードを例示しつつ「[[統率者マスターズ]]のカードを正史として扱うつもりはない」と述べている<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=Vda64y6nj2U&t=44m20s Weekly MTG](Youtube [[2023年]]7月19日)</ref>。実際にこのカードの登場時点ではアモンケットにスリヴァーが生息していたこと・[[機械兵団の進軍:決戦の後に]]で開いた[[領界路/Omenpath]]によってアモンケットにスリヴァーが流入したこと・[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]が[[アモンケット/Amonkhet#ラゾテプ/Lazotep|ラゾテプ/Lazotep]]をスリヴァーの住む次元に持ち込んだことなどは明示されておらず、「もしも」を描いたカードだと考えるのが妥当か。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
{{サイクル/統率者マスターズ統率者デッキの単色スリヴァー}} | {{サイクル/統率者マスターズ統率者デッキの単色スリヴァー}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[スリヴァー一覧]]([[機能別カードリスト]]) | *[[スリヴァー一覧]]([[機能別カードリスト]]) | ||
*[[アモンケット/Amonkhet#ラゾテプ/Lazotep|ラゾテプ/Lazotep]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[アモンケット/Amonkhet#ラゾテプ/Lazotep|ラゾテプ/Lazotep]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[レア]]([[統率者マスターズ統率者デッキ]]) | *[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[レア]]([[統率者マスターズ統率者デッキ]]) |
2024年6月24日 (月) 15:09時点における最新版
Lazotep Sliver / ラゾテプ・スリヴァー (3)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) スリヴァー(Sliver)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) スリヴァー(Sliver)
あなたがコントロールしているすべてのスリヴァー(Sliver)・クリーチャーは加虐2を持つ。(加虐2を持つクリーチャーがブロックされた状態になるたび、防御プレイヤーは2点のライフを失う。)
あなたがコントロールしていてトークンでないスリヴァー1体が死亡するたび、スリヴァー動員2を行う。(あなたがコントロールしている軍団(Army)1体の上に+1/+1カウンター2個を置く。それはスリヴァーでもある。あなたが軍団をコントロールしていないなら、その前に、黒の0/0のスリヴァー・軍団クリーチャー・トークン1体を生成する。)
加虐2と死亡時のスリヴァー動員2を共有するゾンビ・スリヴァー。
加虐自体はさほど強力な能力ではないが、味方スリヴァー全体に付与できるのでライフへの圧を高めやすい。
動員は基底スリヴァー/Basal Sliverのような生け贄能力を共有するスリヴァーと相性が良く、スリヴァー1体で2回分の起動コストを賄うことができる。対戦相手の全体除去に対する保険にもなるが、軍団という1体の大型クリーチャーに集約されてしまうため、数を並べることが重要なスリヴァーとの噛み合わせはそこまで良いわけではないので注意。
- 共有する能力はいずれも破滅の刻で永遠衆/Eternalのメカニズムとして用いられていたものである。それらの中では永遠のみ使用していないが、黒の4/4のゾンビという点で意識しているものと思われる。その特徴やイラストの背景からアモンケット/Amonkhetを思わせる。
- Corey BowenはWotCの公式YouTubeチャンネルでこのカードを例示しつつ「統率者マスターズのカードを正史として扱うつもりはない」と述べている[1]。実際にこのカードの登場時点ではアモンケットにスリヴァーが生息していたこと・機械兵団の進軍:決戦の後にで開いた領界路/Omenpathによってアモンケットにスリヴァーが流入したこと・ニコル・ボーラス/Nicol Bolasがラゾテプ/Lazotepをスリヴァーの住む次元に持ち込んだことなどは明示されておらず、「もしも」を描いたカードだと考えるのが妥当か。
[編集] 関連カード
統率者マスターズ統率者デッキの単色のスリヴァーサイクル。レアリティはレア。
- 威厳スリヴァー/Regal Sliver
- 挑発スリヴァー/Taunting Sliver
- ラゾテプ・スリヴァー/Lazotep Sliver
- 気まぐれスリヴァー/Capricious Sliver
- 孵卵スリヴァー/Hatchery Sliver
[編集] 参考
- ↑ Weekly MTG(Youtube 2023年7月19日)