多元宇宙の突破/Breach the Multiverse
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登場時の[[イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期]]の[[スタンダード]]では、[[プロツアー・機械兵団の進軍]]にて[[黒赤ビートダウン#イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期|ラクドス・ミッドレンジ]]を始めとする[[黒赤]]デッキが[[リアニメイト/スタンダード/イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期|リアニメイトデッキ]]に対して相手の[[偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier]]や[[原初の征服者、エターリ/Etali, Primal Conqueror]]を横取りするために[[サイドボード]]に採用する他、[[メインデッキ]]から採用し[[マナ加速]]から唱えることを目標とするラクドス・ブリーチが登場したり、[[白ウィニー/スタンダード/イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期|白単ミッドレンジ]]がそれらのデッキに対する決定力不足を補うために[[黒]][[タッチ]]し採用したオルゾフ・ミッドレンジがトップ8入りするなど高い採用率と結果を残した。[[イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期]]では、序盤から[[除去]]として使え[[腐り]]難い[[執念の徳目/Virtue of Persistence]]に多くのデッキで枠を奪われてしまったが、[[永遠の放浪者/The Eternal Wanderer]]や[[希望の標、チャンドラ/Chandra, Hope's Beacon]]といったプレインズウォーカーを使用する[[白黒コントロール#イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|オルゾフ・ミッドレンジ]]や[[黒赤コントロール#イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|ラクドス・コントロール]]では採用が継続されている。 | 登場時の[[イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期]]の[[スタンダード]]では、[[プロツアー・機械兵団の進軍]]にて[[黒赤ビートダウン#イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期|ラクドス・ミッドレンジ]]を始めとする[[黒赤]]デッキが[[リアニメイト/スタンダード/イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期|リアニメイトデッキ]]に対して相手の[[偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier]]や[[原初の征服者、エターリ/Etali, Primal Conqueror]]を横取りするために[[サイドボード]]に採用する他、[[メインデッキ]]から採用し[[マナ加速]]から唱えることを目標とするラクドス・ブリーチが登場したり、[[白ウィニー/スタンダード/イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期|白単ミッドレンジ]]がそれらのデッキに対する決定力不足を補うために[[黒]][[タッチ]]し採用したオルゾフ・ミッドレンジがトップ8入りするなど高い採用率と結果を残した。[[イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期]]では、序盤から[[除去]]として使え[[腐り]]難い[[執念の徳目/Virtue of Persistence]]に多くのデッキで枠を奪われてしまったが、[[永遠の放浪者/The Eternal Wanderer]]や[[希望の標、チャンドラ/Chandra, Hope's Beacon]]といったプレインズウォーカーを使用する[[白黒コントロール#イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|オルゾフ・ミッドレンジ]]や[[黒赤コントロール#イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|ラクドス・コントロール]]では採用が継続されている。 |
2024年9月1日 (日) 19:51時点における最新版
ソーサリー
各プレイヤーはそれぞれカード10枚を切削する。各プレイヤーにつきそれぞれ、そのプレイヤーの墓地にありクリーチャーやプレインズウォーカーであるカード1枚を選ぶ。それらのカードをあなたのコントロール下で戦場に出す。その後、あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ、他のタイプに加えてファイレクシアン(Phyrexian)になる。
大規模な切削の後、各プレイヤーごとにクリーチャーかプレインズウォーカーを選んで戦場に出せるリアニメイト。クリーチャーをファイレクシアンにするおまけ付き。
7マナとこれが唱えられるならリアニメイト先を素出しした方が早い感がある重さだが、切削がリアニメイト先のサーチを兼ね対戦相手の墓地からも釣れるのでボード・アドバンテージを獲得できることが特徴。切削後リアニメイト先を選ぶので墓地対策での立ち消えを気にしなくても良い。ゲームのプレイヤーが増えるほどアドバンテージが増すため多人数戦では当然強力。クリーチャーのファイレクシアン化はほぼオマケだが、ファイレクシアンタイプ的デッキの場合は対戦相手のクリーチャーをファイレクシアンにすることで利を得ることもできるだろう。
登場時のイニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期のスタンダードでは、プロツアー・機械兵団の進軍にてラクドス・ミッドレンジを始めとする黒赤デッキがリアニメイトデッキに対して相手の偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierや原初の征服者、エターリ/Etali, Primal Conquerorを横取りするためにサイドボードに採用する他、メインデッキから採用しマナ加速から唱えることを目標とするラクドス・ブリーチが登場したり、白単ミッドレンジがそれらのデッキに対する決定力不足を補うために黒タッチし採用したオルゾフ・ミッドレンジがトップ8入りするなど高い採用率と結果を残した。イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期では、序盤から除去として使え腐り難い執念の徳目/Virtue of Persistenceに多くのデッキで枠を奪われてしまったが、永遠の放浪者/The Eternal Wandererや希望の標、チャンドラ/Chandra, Hope's Beaconといったプレインズウォーカーを使用するオルゾフ・ミッドレンジやラクドス・コントロールでは採用が継続されている。
リミテッドではボムレア。適切なカードを蘇生すれば当然勝ちにつながるし、デッキが少ないリミテッドでは10枚の切削自体が勝利手段となりうる場合がある。当然ある程度運が絡むものの、リミテッドの性質上よほどひどく外れを引かない限りは最低2枚のカード・アドバンテージを獲得できる。また機械兵団の進軍リミテッドは多元宇宙の伝説からのボムクリーチャーが多いため、対戦相手のデッキからも大当たりを引き易くその点でも環境と合致しているといえる。重いカードだが、機械兵団の進軍リミテッドは顕著に遅い環境なので重さが問題になることは稀。なお、機械兵団の進軍における切削手段はこれ自身を含め、互いに切削を行うものが多いため、ライブラリーの枚数を回復されると逆に自分の首を絞める可能性がある点には注意。構築ではおまけに近いクリーチャー・タイプにファイレクシアンを追加する効果も、ファイレクシアン・シナジーを持つカードが多数存在するカード・セットということで地味に活躍する。
- 深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depthsと異なり「切削した中から選ぶ」のではなく「切削してから墓地から選ぶ」形式のため既に墓地にあったものを選べる利点がある反面、安らかなる眠り/Rest in Peaceなどの置換型の墓地対策には引っ掛かってしまう点に注意。
[編集] ストーリー
次元壊し/Realmbreakerが多元宇宙/Multiverseの久遠の闇/Blind Eternitiesを突破し、新ファイレクシア/New Phyrexiaの全多元宇宙への侵略が始まった。