爆発的特異性/Explosive Singularity
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[[構築]]だとリミテッドに比べクリーチャーが残りづらいが、それでも突破しきれない盤面を突然解決してくれるのは嬉しい限り。[[トークン]]を多用するタイプの[[デッキ]]は登場時の[[スタンダード]]だと[[白緑]]に割り当てられており、少々[[色]]の噛み合いは悪いが、同時に[[多色土地]]が豊富な環境柄、三色以上のデッキも比較的組みやすくなっている。複数[[積む]]と[[事故]]のもとになるが、1枚程度潜ませておいたり、[[サイドイン]]できるようにしておくと奇襲的に勝利を引き寄せてくれることも。 | [[構築]]だとリミテッドに比べクリーチャーが残りづらいが、それでも突破しきれない盤面を突然解決してくれるのは嬉しい限り。[[トークン]]を多用するタイプの[[デッキ]]は登場時の[[スタンダード]]だと[[白緑]]に割り当てられており、少々[[色]]の噛み合いは悪いが、同時に[[多色土地]]が豊富な環境柄、三色以上のデッキも比較的組みやすくなっている。複数[[積む]]と[[事故]]のもとになるが、1枚程度潜ませておいたり、[[サイドイン]]できるようにしておくと奇襲的に勝利を引き寄せてくれることも。 | ||
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*[[神河:輝ける世界]]の一部のカードは、日本のポップカルチャーを元ネタとしている。このカードの元ネタは漫画「[[Wikipedia:ja:ドラゴンボール|ドラゴンボール]]」の周囲の存在から気を分けてもらい放つ大技「元気玉」だろう。展望デザイン時点で「使用者が他の存在からのエネルギーを求めることで作り上げる、エネルギーの巨大な球。」としてEnergy Sphereというカードが挙がっており、日本語記事ではそのものすばりな元気玉と訳している<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035798/ 『神河:輝ける世界』展望デザインの提出物 その2]([[Making Magic -マジック開発秘話-]] 2022年2月15日)</ref>。 | *[[神河:輝ける世界]]の一部のカードは、日本のポップカルチャーを元ネタとしている。このカードの元ネタは漫画「[[Wikipedia:ja:ドラゴンボール|ドラゴンボール]]」の周囲の存在から気を分けてもらい放つ大技「元気玉」だろう。展望デザイン時点で「使用者が他の存在からのエネルギーを求めることで作り上げる、エネルギーの巨大な球。」としてEnergy Sphereというカードが挙がっており、日本語記事ではそのものすばりな元気玉と訳している<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035798/ 『神河:輝ける世界』展望デザインの提出物 その2]([[Making Magic -マジック開発秘話-]] 2022年2月15日)</ref>。 |
2024年2月20日 (火) 09:09時点における最新版
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたがコントロールしている望む数のアンタップ状態のクリーチャーをタップしてもよい。この呪文を唱えるためのコストは、これによりタップしたクリーチャー1体につき(1)少なくなる。
クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。爆発的特異性はそれに10点のダメージを与える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
召集に似たコスト軽減能力を持つ巨大呪文。ただし少なく出来るのは不特定マナのみ。
効果自体はシンプルだが強烈な火力。初期ライフからなら半分を吹き飛ばし、クリーチャーであればよほどの相手以外は除去、プレインズウォーカーならばほぼ確定除去として機能する。除去として使うと基本的に1:1交換にしかならないので、わざわざ巨額のマナを支払ったり、大量のクリーチャーをタップさせたのであればそのままゲームエンドへ持ち込みたいところ。特にリミテッドではクリーチャー同士の睨み合いが発生しやすく、そんな中で凄まじい威力で直接対戦相手を焼けるこの呪文は神話レアに相応しいエンドカードとして機能するだろう。
構築だとリミテッドに比べクリーチャーが残りづらいが、それでも突破しきれない盤面を突然解決してくれるのは嬉しい限り。トークンを多用するタイプのデッキは登場時のスタンダードだと白緑に割り当てられており、少々色の噛み合いは悪いが、同時に多色土地が豊富な環境柄、三色以上のデッキも比較的組みやすくなっている。複数積むと事故のもとになるが、1枚程度潜ませておいたり、サイドインできるようにしておくと奇襲的に勝利を引き寄せてくれることも。
スタンダードでは秘儀の砲撃/Arcane Bombardmentで踏み倒して使いまわすコンボが考案された他、機械兵団の進軍後では碑出告と開璃/Hidetsugu and Kairiでめくることで20点のダメージを与えるグリクシス・シンギュラリティが登場した。
- 神河:輝ける世界の一部のカードは、日本のポップカルチャーを元ネタとしている。このカードの元ネタは漫画「ドラゴンボール」の周囲の存在から気を分けてもらい放つ大技「元気玉」だろう。展望デザイン時点で「使用者が他の存在からのエネルギーを求めることで作り上げる、エネルギーの巨大な球。」としてEnergy Sphereというカードが挙がっており、日本語記事ではそのものすばりな元気玉と訳している[1]。
[編集] 参考
- ↑ 『神河:輝ける世界』展望デザインの提出物 その2(Making Magic -マジック開発秘話- 2022年2月15日)