忠義の徳目/Virtue of Loyalty
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+ | *[[ミシュラランド]]を攻撃せずに育てたい場合、そのミシュラランド自身が生んだ[[マナ]]を用いて[[クリーチャー化]]すると、アンタップによってマナが返ってくるためお得である。 | ||
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2023年10月14日 (土) 05:50時点における最新版
エンチャント
あなたの終了ステップの開始時に、あなたがコントロールしている各クリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。それらのクリーチャーをアンタップする。
Ardenvale Fealty / アーデンベイルの忠義 (1)(白)インスタント — 出来事(Adventure)
警戒を持つ白の2/2の騎士(Knight)クリーチャー・トークン1体を生成する。(その後、このカードを追放する。後で追放領域にあるこのエンチャントを唱えてもよい。)
アーデンベイル/Ardenvaleの徳目は、ターンごとにクリーチャーの全体強化とアンタップを行うエンチャント。出来事は警戒を持つ騎士・トークンの生成である当事者カード。
エンチャントとしての能力はクリーチャーを大量展開するトークン戦略と噛み合っており、総打点を効率よく増加させアンタップで一斉攻撃時のリスクも減らしてくれる。5マナと重いのが難点であるが、自身の出来事で序盤のブロッカーをインスタント・タイミングで出せるため時間稼ぎはしやすい。また、トークンは自身の強化先にもなるのでこの手の全体強化エンチャントとしては腐りにくい。
強化に即効性がなく、トークンの性能もライフを削る面では特段優れているわけではないのは難点か。ゆえに、どちらかといえばミッドレンジ~コントロール帯のゲームレンジを持つデッキ向けではある。とはいえ、アグロデッキでも苦手な後半戦において価値あるカードとして扱えつつ序盤でも最低限仕事を行えるので、決して悪くはない。総合的に見て汎用性の高いカードと言える。
登場時のスタンダードで同居する婚礼の発表/Wedding Announcement・放浪皇/The Wandering Emperorとは相性が良い。単にこれらが白いパワーカードというだけではなく、トークン戦略を用いる点が共通しており、また忠義の徳目ではカバーできない3,4ターン目の動きを補完できるからである。実際に、エスパー・ミッドレンジではこれらがセットで採用される。
また、登場時のスタンダードで同居する調和の織り手/Weaver of Harmonyと、ラノワールの壌土語り/Llanowar Loamspeakerなどのマナ能力を持っているクリーチャーで、無限+1/+1カウンターが成立する。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
エルドレインの森の5つの宮廷の徳目サイクル。当事者カードであるエンチャントで、いずれも神話レア。
- 忠義の徳目/Virtue of Loyalty - アーデンベイルの忠義/Ardenvale Fealty
- 知識の徳目/Virtue of Knowledge - ヴァントレスの幻視/Vantress Visions
- 執念の徳目/Virtue of Persistence - ロークスワインの嘲笑/Locthwain Scorn
- 勇気の徳目/Virtue of Courage - エンバレスの猛火/Embereth Blaze
- 強靭の徳目/Virtue of Strength - ギャレンブリグの成長/Garenbrig Growth