ナクタムンの侍臣、サムト/Samut, Vizier of Naktamun
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==関連カード== | ==関連カード== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[アモンケット/Amonkhet#ナクタムン/Naktamun|ナクタムン/Naktamun]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
+ | *[[アモンケット/Amonkhet#侍臣/Vizier|侍臣/Vizier]](背景世界/ストーリー用語) | ||
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍:決戦の後に]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:機械兵団の進軍:決戦の後に]] - [[神話レア]] |
2023年8月22日 (火) 02:00時点における最新版
Samut, Vizier of Naktamun / ナクタムンの侍臣、サムト (1)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior) クレリック(Cleric)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior) クレリック(Cleric)
先制攻撃、警戒、速攻
あなたがコントロールしているクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーが戦場に出たのがこのターンであった場合、カード1枚を引く。
プレインズウォーカーではなくなったサムト/Samut。先制攻撃、警戒、速攻の3つのキーワード能力を持ち、そのターン中に戦場に出たクリーチャー限定の沿岸の海賊行為/Coastal Piracyを持つ伝説の人間・戦士・クレリック。
通常は召喚酔いにひっかかるので、ドロー能力を誘発させるには速攻、あるいは忍術など攻撃している状態で戦場に出る効果と組み合わせる必要がある。サムト自身だけでも最低限1ドローはできるが、可能な限りそういった能力を持つクリーチャーを他にも採用すべきだろう。
キーワード能力はアグロデッキ同士のミラーマッチに強い構成になっている。攻撃の手を緩めずにブロッカーとなり、先制攻撃があるので相手の攻撃に睨みを利かせやすい。
登場時のスタンダードで同居するカードでは熊野と渇苛斬の対峙/Kumano Faces Kakkazanと相性が良く、あちらを1ターン目に設置できれば3ターン目にサムトと熊野の食刻で攻撃して2枚ドローを狙える。また、速攻持ちかつ攻撃している状態でトークンを生成できる怪しげな統治者、スクイー/Squee, Dubious Monarchとの相性も良い。以上のことから、サムトとこれら2枚を組み合わせたタッチ緑型の赤単アグロが、メタゲームに食い込んでこそいないものの少数存在している。
- 肩書きはナクタムンの侍臣、テムメト/Temmet, Vizier of Naktamunと同じである。彼に引導を渡したサムトがその職務を引き継いだと考えると感慨深いものがある。
[編集] 関連カード
- 造反の代弁者、サムト/Samut, Voice of Dissent
- 試練を超えた者、サムト/Samut, the Tested
- 暴君潰し、サムト/Samut, Tyrant Smasher
- ナクタムンの侍臣、サムト/Samut, Vizier of Naktamun
[編集] ストーリー
プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkを失ったサムト/Samut。
詳細はサムト/Samutを参照。
[編集] 参考
- ナクタムン/Naktamun(背景世界/ストーリー用語)
- 侍臣/Vizier(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:機械兵団の進軍:決戦の後に - 神話レア