ミラディン人の隠れ家/Mirran Safehouse
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 (未評価新規作成) |
|||
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
全[[墓地]]にある[[土地]]の[[起動型能力]]を[[得る]][[アーティファクト]]。 | 全[[墓地]]にある[[土地]]の[[起動型能力]]を[[得る]][[アーティファクト]]。 | ||
− | + | [[マナ能力]]も得られるので、墓地に土地さえあれば最低限[[マナ・アーティファクト]]にはなる。しかし、[[あなた]]の墓地にある土地ならば[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]などで直接[[戦場]]へ戻すという選択肢もある。 | |
+ | この[[カード]]を使う際には、元となる土地を戦場に出さないことや、複数の土地の起動型能力を併せ持てることを活かすべきだろう。前者の例としては[[激戦の戦域/Contested War Zone]]や[[水蓮の谷間/Lotus Vale]]のような、戦場に出す・維持することにデメリットが伴う土地の起動型能力のみを拝借する使い方が考えられる。後者の例としては、[[グリフィンの峡谷/Griffin Canyon]]+[[変わり谷/Mutavault]]による[[無限強化]]が挙げられる。 | ||
+ | |||
+ | [[ファイレクシア:完全なる統一]]の[[リミテッド]]では[[コモン]]の[[非マナ能力を持つ土地]]がすべて自身を[[生け贄に捧げる]]種のものであり、墓地[[肥やし]]手段も恵まれているとは言い難い。よって[[アンプレイアブル]]と言って差し支えない。 | ||
+ | |||
+ | *墓地ではなく戦場を参照すると[[魔力景の屈折体/Manascape Refractor]]に。 | ||
*基本的なルールは[[起動型能力#他のカードの起動型能力を得る]]を参照。 | *基本的なルールは[[起動型能力#他のカードの起動型能力を得る]]を参照。 | ||
+ | *{{Gatherer|id=604067}}にはかつてのミラディンの主要都市のシルエット({{Gatherer|id=520551|タージ=ナール}}、{{Gatherer|id=73878|テル=ジラード}}、{{Gatherer|id=596672|ルーメングリッド}}、{{Gatherer|id=520567|カルドーサ}}、{{Gatherer|id=73883|イシュ=サー}})が描かれている。それらは[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]の侵略によって失われているので、復元もしくはイメージと思われる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[ミラディン/Mirrodin]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[ミラディン/Mirrodin]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:ファイレクシア:完全なる統一]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ファイレクシア:完全なる統一]] - [[レア]] |
2023年2月23日 (木) 19:23時点における最新版
マナ能力も得られるので、墓地に土地さえあれば最低限マナ・アーティファクトにはなる。しかし、あなたの墓地にある土地ならば世界のるつぼ/Crucible of Worldsなどで直接戦場へ戻すという選択肢もある。
このカードを使う際には、元となる土地を戦場に出さないことや、複数の土地の起動型能力を併せ持てることを活かすべきだろう。前者の例としては激戦の戦域/Contested War Zoneや水蓮の谷間/Lotus Valeのような、戦場に出す・維持することにデメリットが伴う土地の起動型能力のみを拝借する使い方が考えられる。後者の例としては、グリフィンの峡谷/Griffin Canyon+変わり谷/Mutavaultによる無限強化が挙げられる。
ファイレクシア:完全なる統一のリミテッドではコモンの非マナ能力を持つ土地がすべて自身を生け贄に捧げる種のものであり、墓地肥やし手段も恵まれているとは言い難い。よってアンプレイアブルと言って差し支えない。
- 墓地ではなく戦場を参照すると魔力景の屈折体/Manascape Refractorに。
- 基本的なルールは起動型能力#他のカードの起動型能力を得るを参照。
- イラストにはかつてのミラディンの主要都市のシルエット(タージ=ナール、テル=ジラード、ルーメングリッド、カルドーサ、イシュ=サー)が描かれている。それらは新ファイレクシア/New Phyrexiaの侵略によって失われているので、復元もしくはイメージと思われる。