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'''ミラディンのために!'''/''For Mirrodin!''とは、[[ファイレクシア:完全なる統一]]および[[ファイレクシア:完全なる統一統率者デッキ]]で登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[装備品]]が[[戦場に出る]]ときに機能する[[誘発型能力]]である。
 
{{情報ボックス/キーワード能力
 
|名前=ミラディンのために!
 
|英名=For Mirrodin!
 
|種別=[[誘発型能力]]
 
|登場セット=[[ファイレクシア:完全なる統一]]<br>[[ファイレクシア:完全なる統一統率者デッキ]]
 
|リーガル=legal
 
}}
 
<!-- {{#card:Dragonwing Glider}} -->
 
{{カードテキスト
 
|カード名=Dragonwing Glider / 竜翼の滑空者
 
|コスト= (3)(赤)(赤)
 
|タイプ=アーティファクト — 装備品(Equipment)
 
|カードテキスト=ミラディンのために!(この装備品が戦場に出たとき、赤の2/2のレベル(Rebel)・クリーチャー・トークン1体を生成し、その後これをそれにつける。)<br>装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受け飛行と速攻を持つ。<br>装備(3)(赤)(赤)
 
|PT=
 
|Gathererid=
 
|背景=legal
 
}}
 
==定義==
 
'''ミラディンのために!'''/''For Mirrodin!''は「この[[装備品]]が[[戦場に出る|戦場に出た]]とき、[[赤]]の2/2の[[レベル]]・[[クリーチャー]]・[[トークン]]1体を[[生成]]し、その後これをそれに[[つける]]。」を意味する。
 
 
==解説==
 
[[ETB]]でクリーチャー・トークンを生成しつつ、それにつける[[キーワード能力]]。装備品の弱点である「[[装備]]先のクリーチャーが存在しないと[[腐る]]」点を自らクリーチャーを用意することで補っている。
 
 
[[生体武器]]の亜種と言えるキーワード能力だが、トークンの[[タフネス]]が0でないため装備先を変えてもクリーチャーが残るようになっている。一方、装備品としてだけ見るとマナ・コストや装備コストは生体武器よりさらに割高な設定となっている。
 
 
[[ファイレクシア:完全なる統一]]では[[白]]と[[赤]]に割り振られており、同色の装備品関連カードとの[[シナジー]]を形成している。[[青]]と[[緑]]にも1枚ずつ存在するが、[[黒]]には存在しない。
 
 
*ファイレクシア:完全なる統一のストーリーでは、[[ミラディン/Mirrodin]]の[[人間/Human]]五氏族のうち[[オーリオック/Auriok]](白)と[[ヴァルショク/Vulshok]](赤)以外は壊滅状態にあり、中でも[[モリオック/Moriok]](黒)は最初に[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]に陥落している<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/feature/planeswalkers-guide-to-phyrexia-all-will-be-one Planeswalker's Guide to Phyrexia: All Will Be One]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0036628/ プレインズウォーカーのための『ファイレクシア:完全なる統一』案内](Feature [[2023年]]2月1日 [[Grace Fong]]著)</ref>。上記の色配分や、装備品の色に関わらずトークンが赤である点はこうした背景もあるのではないかと考えられる。
 
*初となる名前に感嘆符(!)が付いたキーワード能力。
 
**[[アン・カード]]を含めるならば[[ゴチ|ゴチ/Gotcha!]]が[[2004年]]時点で存在したが、現在は[[能力語]]となっている。
 
 
==ルール==
 
*トークンを生成し、それにつけるまでが一連の能力である。生成されてからつけられるまでの間に[[優先権]]は発生しない。
 
**[[悪性の疫病/Virulent Plague]]等の[[常在型能力]]で生成されたトークンのタフネスが0以下になっていても、解決後に装備品によってタフネスが1以上になっていれば[[状況起因処理]]による[[死亡]]を免れる。
 
*[[栄光のドミヌス、モンドラク/Mondrak, Glory Dominus]]等の[[置換効果]]で1度の[[誘発]]で2体以上のトークンが生成された場合、いずれか1体を選んで装備品をつける([[対象]]を取るわけではない)。
 
*[[機械の母、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Mother of Machines]]等の能力で2回以上誘発した場合、それぞれの解決時に「トークンを生成し、それにつける」ことを行う。
 
*[[統率者戦]]において、[[固有色]]の決定にはそのカード自身の色と[[ルール・テキスト]]の[[マナ・シンボル]]のみが参照される。従って、トークンの色は固有色に関わらない。
 
**例えば、[[共同魂の刃/Blade of Shared Souls]]の固有色は青のみである。
 
 
==開発秘話==
 
新ファイレクシアの中にもミラディン人が生き残っていることを表現するため、ファイレクシア的な[[メカニズム]]に一捻り加えてミラディン側のメカニズムにすることが考案された。[[毒カウンター]]・[[増殖]]・[[ファイレクシア・マナ]]はファイレクシア側の能力として再登場することが既に決定していたため、[[生体武器]]を基にすることとなった。
 
 
トークンの[[クリーチャー・タイプ]]は長年の間再登場の機会が伺われていた[[レベル]]となった。また、生体武器のデザイン上の問題である「トークンのタフネスが0であるため、必ずタフネスを[[強化]]する必要がある」点を解消するため、トークンのサイズを大きくすることにした。最初に検討された2/2で上手く働いたため、そのまま決定稿となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/phyrexia-all-will-be-one-direction-part-1 Phyrexia: All Will Be One Direction, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036614/ 『ファイレクシア:完全なる統一』方的な話 その1]([[Making Magic]] 2023年1月17日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
 
 
当初の名前は「武器を取れ/take up arms」であったが、[[クリエイティブ・チーム]]によって「ミラディンのために!/For Mirrodin!」と改名された<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/phyrexia-all-will-be-one-direction-part-2 Phyrexia: All Will Be One Direction, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036633/ 『ファイレクシア:完全なる統一』方的な話 その2](Making Magic 2023年1月23日 Mark Rosewater著)</ref>。
 
*なお、[[武器を手に/Take Up Arms]]というカードは既に存在する。
 
 
==脚注==
 
<references />
 
==参考==
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/phyrexia-all-will-be-one-mechanics Phyrexia: All Will Be One Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0036621/ 『ファイレクシア:完全なる統一』のメカニズム](Feature [[2023年]]1月17日 [[Matt Tabak]]著)
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|ミラディンのために!}}
 
*[[装備品]]
 
*[[ミラディン/Mirrodin]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[キーワード能力]]
 
*[[ルーリング]]
 
<!-- {{#cr:{{キーワード能力のCR番号|ミラディンのために!}}}} -->
 
[[Category:キーワード能力|みらていんのために]]
 
__NOTOC__
 

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