決定、決定/Decisions, Decisions

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[[ライブラリートップ]]から[[カード]]を3枚[[公開]]し、それらを[[手札]]に加える…ことができるかもしれない[[ソーサリー]]。アン・[[セット]]らしく一捻りされており、公開されたカードの[[カード名]]の最初の単語に、あなたが選んだ子音が含まれていなければならない。
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[[ライブラリーの一番上]]から[[カード]]を3枚[[公開]]し、それらを[[手札に加える]]……ことができるかもしれない[[ソーサリー]]。アン・[[セット]]らしく一捻りされており、公開されたカードの[[カード名]]の最初の単語に、あなたが選んだ子音が含まれていなければならない。
  
[[マナ]]で最大3枚[[ドロー]]なので、フルヒットしたとしても[[色拘束]]の弱い[[集中/Concentrate]]相当であり、引くカードを公開している分さらに不利。加えて子音指定のギミックにより、大抵の場合は2ドローくらいに落ち着くのではないだろうか。正直性能はあまりよろしくないが、そこはジョーク・セット、他のセットでは味わえないカードの妙な挙動を楽しむのが正しいのかもしれない。
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子音は公開したあとで選ぶのですべてハズレに終わることこそないが、フルヒットしたとしても[[色拘束]]の弱い[[集中/Concentrate]]にしかならず、[[対戦相手]][[情報アドバンテージ]]を与えてしまうこともあり、[[コスト・パフォーマンス]]は悪い。[[Unfinity]]らしく、他では味わえない妙な挙動を楽しむのが正しいのかもしれない。とは言え、[[リミテッド]]なら[[ドローソース]]として採用圏内。
 
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*カード名の「Decisions, decisions」は、迷っている相手をからかい半分にあおるときの「さあ、どうする?」といったニュアンスの表現。
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*フレイバーテキストは戯曲「ハムレット」の有名な一節、「To be or not to be.(生きるべきか死ぬべきか)」のもじり。
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*[[カード名]]の「Decisions, decisions」は、迷っている相手をからかい半分にあおるときの「さあ、どうする?」といったニュアンスの表現。
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*{{Gatherer|id=580755}}には景品を選択する子供が描かれており、その手には[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard (ストーリー)|ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]、[[ケイヤ/Kaya]]、そして[[壮大なるマイラ/Myra the Magnificent]]のマスコットが握られている。Yを選べばすべて獲得。
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*[[フレイバー・テキスト]]は戯曲[[wikipedia:ja:ハムレット|ハムレット]]の有名な一節、「To be or not to be.(生きるべきか死ぬべきか)」のもじり。過去には[[送還/Unsummon]]でも元ネタとして使われた。
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**ちなみに、このフレイバー・テキストにちなんでBを選んだ場合、[[Unfinity]]に収録されている[[青]]のカード32種類のうち、ヒットするのは8種類。素直に[[島/Island]]にも含まれるSあたりを指定したほうがよさそうだ。
 
{{フレイバーテキスト|To B, or not to B.}}
 
{{フレイバーテキスト|To B, or not to B.}}
 
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{{フレイバーテキスト|トゥ・ビー・オア・ノット・トゥ・ビー。}}
このカードの効果でBを選択するのはどうなのだろう。例えば[[Unfinity]]に収録されている[[青]]のカード32種類のうち、名前の最初の単語にBが含まれるのは8種類のみ。素直に[[島/Island]]にも含まれるSあたりを指定したほうがヒット率は上がりそうだ。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:Unfinity]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:Unfinity]] - [[コモン]]

2022年10月27日 (木) 14:49時点における最新版


Decisions, Decisions / 決定、決定 (3)(青)
ソーサリー

あなたのライブラリーの一番上にあるカード3枚を公開し、その後、子音1つを選ぶ。(Yを選んでもよい。)その中から、名前の第1語にその選ばれた文字を含むすべてのカードをあなたの手札に、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]


ライブラリーの一番上からカードを3枚公開し、それらを手札に加える……ことができるかもしれないソーサリー。アン・セットらしく一捻りされており、公開されたカードのカード名の最初の単語に、あなたが選んだ子音が含まれていなければならない。

子音は公開したあとで選ぶのですべてハズレに終わることこそないが、フルヒットしたとしても色拘束の弱い集中/Concentrateにしかならず、対戦相手情報アドバンテージを与えてしまうこともあり、コスト・パフォーマンスは悪い。Unfinityらしく、他では味わえない妙な挙動を楽しむのが正しいのかもしれない。とは言え、リミテッドならドローソースとして採用圏内。

To B, or not to B.
トゥ・ビー・オア・ノット・トゥ・ビー。

[編集] 参考

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