さあご覧あれ……/Now You See Me ...

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|カードテキスト=あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それを追放し、その後、オーナーのコントロール下で+1/+1カウンターX個が置かれた状態で戦場に戻す。Xはあなたの座席から見える鏡の数に等しい。<br>[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]
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[[あなた]]の[[コントロール]]している[[クリーチャー]]限定の[[明滅]]。クリーチャーは座席から見える鏡の数だけの[[+1/+1カウンター]]が乗って戻ってくる。
  
クリーチャーは座席から見える鏡の数だけの[[+1/+1カウンター]]が乗って戻ってくる。「あなたの座席から見える」[[サイクル]]としては最も自力での持ち込みが現実的であり、大きさや種類なども指定されていないので、[[ゲーム]]前に予め周囲に手鏡やコンパクトミラーを並べておけば相当な[[強化]]が可能。気合いの入ったカジュアル[[プレイヤー]]であれば試してみるのも面白そうだ。[[リミテッド]]では鏡がなかったとしても[[コンバット・トリック]]として使えるし、[[ETB]]の再利用など、[[軽い]]明滅としての使いどころはそれなりにある筈。
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[[オーナー]]にコントロールが戻ることを除けば最低でも[[雲隠れ/Cloudshift]]。コンベンションルームなどでプレイする場合は窓を背にした隅の位置なら多少は[[強化]]を狙いやすくなるだろう。レッスンルームのような一面が鏡張りの部屋なら設計次第で絶大な[[アドバンテージ]]となるが、そのような場所で[[マジック]]をプレイする機会は稀だと思われる。
  
基本的に[[雲隠れ/Cloudshift]][[上位互換]]として扱えるが、戻ってくるのは[[オーナー]]のコントロールである点に注意。何かしらの理由で[[対戦相手]]がオーナーのクリーチャーをコントロールしている場合、強化された状態で対戦相手の場に戻ってきてしまう。
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[[リミテッド]]では鏡がなかったとしても[[コンバット・トリック]]として使えるし、[[ETB]]の再利用など、[[軽い]]明滅としての使いどころはそれなりにある。
  
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*公式日本語訳<ref>[https://mtg-jp.com/cardlist/list/UNF 『Unfinity』日本語対訳カードリスト]</ref>には誤訳がある。原文にはmirrors on wallsとあるので、壁にかかった鏡しか数えない。
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==関連カード==
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===サイクル===
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{{テンプレート:サイクル/Unfinityのあなたの座席から見えるものを数えるカード}}
 
==参考==
 
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<references />
 
*[[カード個別評価:Unfinity]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:Unfinity]] - [[コモン]]

2022年12月25日 (日) 13:09時点における最新版


Now You See Me ... / さあご覧あれ…… (白)
インスタント

あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それを追放し、その後、オーナーのコントロール下で+1/+1カウンターX個が置かれた状態で戦場に戻す。Xはあなたの座席から見える壁にかかった鏡の数に等しい。
[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]


あなたコントロールしているクリーチャー限定の明滅。クリーチャーは座席から見える鏡の数だけの+1/+1カウンターが乗って戻ってくる。

オーナーにコントロールが戻ることを除けば最低でも雲隠れ/Cloudshift。コンベンションルームなどでプレイする場合は窓を背にした隅の位置なら多少は強化を狙いやすくなるだろう。レッスンルームのような一面が鏡張りの部屋なら設計次第で絶大なアドバンテージとなるが、そのような場所でマジックをプレイする機会は稀だと思われる。

リミテッドでは鏡がなかったとしてもコンバット・トリックとして使えるし、ETBの再利用など、軽い明滅としての使いどころはそれなりにある。

  • 公式日本語訳[1]には誤訳がある。原文にはmirrors on wallsとあるので、壁にかかった鏡しか数えない。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

Unfinityの、あなたの座席から見える特定の物の数を参照するインスタントソーサリー

[編集] 参考

  1. 『Unfinity』日本語対訳カードリスト
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