生成
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
10行: | 10行: | ||
[[石成エンジン/Lithoform Engine]]などによる[[パーマネント呪文]]の[[コピー]]は、その[[解決]]に際してトークンとして戦場に出るが、これは「トークンを生成する」[[イベント]]としては扱われない。[[倍増の季節/Doubling Season]]など生成に言及した[[置換効果]]や[[誘発型能力]]とは相互作用しない。 | [[石成エンジン/Lithoform Engine]]などによる[[パーマネント呪文]]の[[コピー]]は、その[[解決]]に際してトークンとして戦場に出るが、これは「トークンを生成する」[[イベント]]としては扱われない。[[倍増の季節/Doubling Season]]など生成に言及した[[置換効果]]や[[誘発型能力]]とは相互作用しない。 | ||
+ | |||
+ | [[総合ルール]]では、何かを生み出したりすることを「'''生成'''/''create''」と表現することがあるが、トークン生成に関係しないものについては一般語句としての用法であり、キーワード処理の生成を意味するのではない。例えば{{CR|114.2}}には「[[紋章]]を生成する[[効果]]は / ''An effect that creates an emblem is ... ''」とあるが、これはキーワード処理の生成とは無関係である。 | ||
*英語では「put XXX token onto the battlefield」だったものが「create XXX token」になったので[[文章欄]]の記述削減に貢献しているのだが、日本語ではあまり記述量は変わっていない。 | *英語では「put XXX token onto the battlefield」だったものが「create XXX token」になったので[[文章欄]]の記述削減に貢献しているのだが、日本語ではあまり記述量は変わっていない。 |
2022年6月7日 (火) 01:16時点における最新版
生成(せいせい)/Createはキーワード処理の1つ。
目次 |
[編集] 定義
トークンを「生成する/create」とは、指定された特性を持つトークンを指定された数だけ戦場に出すことである。
[編集] 解説
カラデシュで新しく制定されたキーワード処理。それまで「トークンを戦場に出す」と書かれていたものがキーワードとなった。
石成エンジン/Lithoform Engineなどによるパーマネント呪文のコピーは、その解決に際してトークンとして戦場に出るが、これは「トークンを生成する」イベントとしては扱われない。倍増の季節/Doubling Seasonなど生成に言及した置換効果や誘発型能力とは相互作用しない。
総合ルールでは、何かを生み出したりすることを「生成/create」と表現することがあるが、トークン生成に関係しないものについては一般語句としての用法であり、キーワード処理の生成を意味するのではない。例えばCR:114.2には「紋章を生成する効果は / An effect that creates an emblem is ... 」とあるが、これはキーワード処理の生成とは無関係である。
- 英語では「put XXX token onto the battlefield」だったものが「create XXX token」になったので文章欄の記述削減に貢献しているのだが、日本語ではあまり記述量は変わっていない。
- 制定されたのはカラデシュからだが、初めてこの書式が公開されたカードは、2016年8月発表のフライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カード版潮からの蘇生/Rise from the Tidesである。
- 制定時は死亡などと同様、書式が変わっただけで機能上の変化は無かったが、ゼンディカーの夜明けでパーマネント呪文のコピーに関するルールが制定された結果、生成以外の方法でトークンが戦場に出るようになった。