繊細な筆、パルネス/Parnesse, the Subtle Brush
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*1つ目の能力の詳しい[[誘発条件]]については[[誘発イベント]]の該当項目を参照。 | *1つ目の能力の詳しい[[誘発条件]]については[[誘発イベント]]の該当項目を参照。 |
2022年5月13日 (金) 00:46時点における最新版
Parnesse, the Subtle Brush / 繊細な筆、パルネス (2)(青)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ウィザード(Wizard)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ウィザード(Wizard)
あなたやあなたがコントロールしているパーマネントのうち1つが、対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーが4点のライフを支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。
あなたが呪文1つをコピーするたび、対戦相手最大1人を対象とする。そのプレイヤーもその呪文をコピーしてもよい。そのプレイヤーはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
対戦相手の呪文や能力がこちらを対象に選んでくることにペナルティを課し、呪文のコピーを対戦相手にも渡す伝説の吸血鬼・ウィザード。
2つ目の能力は多人数戦において対戦相手にコピーを渡し、1つ目の能力と合わせて自分以外の相手に対象を向けさせるための能力である。
コピーすることは対戦相手の任意であるため、契約のような強烈なペナルティ能力を持つ呪文を渡そうとしてもまず使ってくれない。純粋に自分の呪文をお裾分けし、一番厄介な対戦相手を叩くために共同戦線を張る利用法が中心となる。疑似護法と呼べる能力が抑止力としては確実性に欠けることも含め、使用者の政治力が試されるカードと言える。
実演を持つ呪文とは相性が良く、余計なコストなしにコピーできるうえ「対戦相手にも呪文を与える」という特徴が一致しているため戦略も立てやすい。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ニューカペナの街角統率者デッキのサブ統率者サイクル。弧3色の伝説のクリーチャー。稀少度は神話レア。
- 防衛請負人、クロス/Kros, Defense Contractor(緑白青)
- 秘密売り、ティヴィット/Tivit, Seller of Secrets(白青黒)
- 繊細な筆、パルネス/Parnesse, the Subtle Brush(青黒赤)
- 梁町の暴漢/The Beamtown Bullies(黒赤緑)
- 首領の腹心、ファビーン/Phabine, Boss's Confidant(赤緑白)
[編集] ストーリー
パルネス/Parnesseは、ニューカペナ/New Capennaの貴顕廊一家/The Maestrosに所属する吸血鬼/Vampireの画家。女性。鏡に映らない吸血鬼の肖像画を専門とし、依頼人が見られたいと思っている姿を描く。
詳細はパルネス/Parnesseを参照。