活力減退/Sap Vitality
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[[色拘束]]は強いが、とりあえず2[[マナ]]3点は[[除去]]として及第点。更に追加効果の強化を利用できれば、[[パワー]]限定とはいえ[[小型クリーチャー]]が[[中堅クリーチャー|中堅]][[サイズ]]に早変わり、元が中堅以上であれば[[フィニッシャー]]を務められるぐらいになる。しかも永久強化であるため、仮に[[打ち消し]]や[[破壊]]で[[墓地]]に送られたとしても、再利用手段があればその恩恵をゲーム終了まで受け続けることが可能。特に自己蘇生手段を持つクリーチャーとは相性がよく、[[ファルケンラスの先祖/Falkenrath Forebear]]が6/1になって延々殴りかかってくるのは[[対戦相手]]からすれば溜まったものではないだろう。 | [[色拘束]]は強いが、とりあえず2[[マナ]]3点は[[除去]]として及第点。更に追加効果の強化を利用できれば、[[パワー]]限定とはいえ[[小型クリーチャー]]が[[中堅クリーチャー|中堅]][[サイズ]]に早変わり、元が中堅以上であれば[[フィニッシャー]]を務められるぐらいになる。しかも永久強化であるため、仮に[[打ち消し]]や[[破壊]]で[[墓地]]に送られたとしても、再利用手段があればその恩恵をゲーム終了まで受け続けることが可能。特に自己蘇生手段を持つクリーチャーとは相性がよく、[[ファルケンラスの先祖/Falkenrath Forebear]]が6/1になって延々殴りかかってくるのは[[対戦相手]]からすれば溜まったものではないだろう。 | ||
− | 仮に[[追放]]や[[ライブラリー]]に埋めて対処されたとしても、これ自体は除去の時点で仕事を果たしているので[[アドバンテージ]] | + | 仮に[[追放]]や[[ライブラリー]]に埋めて対処されたとしても、これ自体は除去の時点で仕事を果たしているので[[アドバンテージ]]としては損失は無いし、後者ならばもう一度引き直せば恩恵を受けられる。反面、クリーチャー(およびプレインズウォーカー)限定の火力に共通して、[[対象]]が存在しなければ[[唱える]]ことすらできず、相手が[[ノンクリーチャー]]だったりした場合にはほぼ完全に[[腐る]]羽目になる。一応自分の[[カード]]を対象にすれば強化は使えるだけマシではあるとはいえ、効率はあまりよろしくない。 |
− | 総合的には[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]] | + | 総合的には[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]が用いる対ビートダウン向けの[[呪文]]。汎用性は低くないので[[メインデッキ]]から入れられるが、相手に応じて[[サイドアウト]]の選択肢は持っておきたい。 |
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:アルケミー:イニストラード]] - [[レア]] |
2022年1月23日 (日) 01:34時点における最新版
MTGアリーナ専用カード
Sap Vitality / 活力減退 (黒)(黒)インスタント
クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。活力減退はそれに3点のダメージを与える。あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を選ぶ。それは+3/+0の修整を永久に受ける。
アーティスト:Alexander Mokhov
クリーチャーやプレインズウォーカー限定の火力。追加で手札のクリーチャー・カード1枚を永久に強化する。
色拘束は強いが、とりあえず2マナ3点は除去として及第点。更に追加効果の強化を利用できれば、パワー限定とはいえ小型クリーチャーが中堅サイズに早変わり、元が中堅以上であればフィニッシャーを務められるぐらいになる。しかも永久強化であるため、仮に打ち消しや破壊で墓地に送られたとしても、再利用手段があればその恩恵をゲーム終了まで受け続けることが可能。特に自己蘇生手段を持つクリーチャーとは相性がよく、ファルケンラスの先祖/Falkenrath Forebearが6/1になって延々殴りかかってくるのは対戦相手からすれば溜まったものではないだろう。
仮に追放やライブラリーに埋めて対処されたとしても、これ自体は除去の時点で仕事を果たしているのでアドバンテージとしては損失は無いし、後者ならばもう一度引き直せば恩恵を受けられる。反面、クリーチャー(およびプレインズウォーカー)限定の火力に共通して、対象が存在しなければ唱えることすらできず、相手がノンクリーチャーだったりした場合にはほぼ完全に腐る羽目になる。一応自分のカードを対象にすれば強化は使えるだけマシではあるとはいえ、効率はあまりよろしくない。
総合的にはビートダウンが用いる対ビートダウン向けの呪文。汎用性は低くないのでメインデッキから入れられるが、相手に応じてサイドアウトの選択肢は持っておきたい。