結ばれた者、ハラナとアレイナ/Halana and Alena, Partners
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2024年11月2日 (土) 20:21時点における最新版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) レインジャー(Ranger)
先制攻撃、到達
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターX個を置く。Xは、結ばれた者、ハラナとアレイナのパワーに等しい。ターン終了時まで、そのクリーチャーは速攻を得る。
ハラナ/Halanaとアレイナ/Alenaが1枚になって再登場。初出は双方統率者レジェンズであるため、本流のセットとしては初登場となる。
4マナ2/3とマナレシオは今ひとつながら、元となった2人の常磐木能力である先制攻撃と到達を同時に持ち、タフネス2以下のクリーチャーの攻撃をシャットアウトしてくれる。
更に自分のターンの戦闘フェイズ開始時に、自身のパワーに応じて味方を+1/+1カウンターで恒久的に強化する。何らかの手段でこれ自体を強化しておけばそれがそのまま他のクリーチャーの強化に繋がり、長期的に戦場に残っていればそれだけで凄まじいファッティが容易に完成する。
難点としては、これ自体の除去耐性は無く、タフネスも3と登場時のスタンダードにおける火力の基準点であるところ。前述の通り強化と相性が良いため、タフネスも一緒に上がる手段を用意しておけば火力や戦闘ダメージには強くなるものの、確定除去などを食らってはひとたまりも無い。呪禁など、いざという時に守る手段を併用しておきたいところ。蛇皮のヴェール/Snakeskin Veilは特に性能に合致し、自身を守りつつ味方の強化効率が上がる。
除去が少なくクリーチャー同士の睨み合いになりやすいリミテッドでは文句無しのボムレア。戦場にいるだけで味方クリーチャーがどんどん膨れ上がっていき、適当な回避能力持ちを強化していくだけで数ターン内に対戦相手のライフを削り切れるだろう。
イニストラード:真紅の契り登場時のスタンダードでも赤緑を含むアグロデッキで主力のひとつとして採用される。極端な場合、白ウィニーに蛇皮のヴェールとこれをタッチで4枚ずつ、などという多色カードらしからぬ出張をすることも。
- 能力性能との折り合いのためだろうが、それぞれ単独だった頃よりもP/Tが落ちてしまっている。
[編集] 関連カード
- ハラナ
- ケッシグのレインジャー、ハラナ/Halana, Kessig Ranger
- 結ばれた者、ハラナとアレイナ/Halana and Alena, Partners
- アレイナ
- ケッシグの罠師、アレイナ/Alena, Kessig Trapper
- 結ばれた者、ハラナとアレイナ/Halana and Alena, Partners
[編集] サイクル
イニストラード:真紅の契りのレアの2色の伝説のクリーチャーサイクル。
- 復讐に燃えた犠牲者、ドロテア/Dorothea, Vengeful Victim - ドロテアの報復/Dorothea's Retribution(白青)
- 魅せられた花婿、エドガー/Edgar, Charmed Groom - エドガー・マルコフの棺/Edgar Markov's Coffin(白黒)
- 流城のルノ/Runo Stromkirk - 深遠の王、クロサス/Krothuss, Lord of the Deep(青黒)
- 苛まれし預言者、エルス/Eruth, Tormented Prophet(青赤)
- 面汚しの乙女、エインジー/Anje, Maid of Dishonor(黒赤)
- ラトスタイン翁/Old Rutstein(黒緑)
- 結ばれた者、ハラナとアレイナ/Halana and Alena, Partners(赤緑)
- 血に呪われた者、オドリック/Odric, Blood-Cursed(赤白)
- 天使の拳、トーレンズ/Torens, Fist of the Angels(緑白)
- 雑食するもの、グロルナク/Grolnok, the Omnivore(緑青)
[編集] ストーリー
詳細はハラナ/Halanaおよびアレイナ/Alenaを参照。
[編集] 参考
- カード個別評価:イニストラード:真紅の契り - レア
- カード個別評価:ファウンデーションズ - レア (Starter Collection)