ダンス・マカブル/Danse Macabre
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(4人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Danse Macabre}} | {{#card:Danse Macabre}} | ||
− | 非[[トークン]]限定の[[無垢の血/Innocent Blood]]+[[ | + | 非[[トークン]]限定の[[無垢の血/Innocent Blood]]+[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]られた[[クリーチャー]]の[[リアニメイト]]。復活は通常1体だが、自分の生け贄の[[タフネス]]に20面[[サイコロ]]の出目を足し、15以上なら2体が復活する。 |
− | + | タフネス偏重のクリーチャーを生け贄に捧げることでサイコロを使う効果特有の欠点をある程度軽減可能なのが特徴。[[怒り狂う島嶼、キャリクス/Charix, the Raging Isle]]などタフネス14以上のクリーチャーを生け贄に捧げれば確定で2体リアニメイトできる。また自分の[[戦場]]にクリーチャーがいない場合も30%の確率で2体を奪取できるノンリスクの[[布告]]となる。 | |
+ | |||
+ | トークンを選択できないとはいえ漫然と[[唱える|唱え]]ても大したクリーチャーは奪えないため、[[全体除去]]で小物を一掃するなどの下準備をした上で使いたい。[[激しい恐怖/Crippling Fear]]のようなマイナス[[修整]]なら同[[色]]で自分の生け贄担当を残せるため相性が良い。 | ||
+ | |||
+ | 自分のクリーチャーをリアニメイトすることもできるため場合によっては適当な[[ETB]]や[[PIG]]持ちの[[ファッティ]]の再利用も可能だが、使うのならば[[小型クリーチャー]]をエサに複数の[[プレイヤー]]から[[統率者]]を奪い取れると理想的。 | ||
+ | |||
+ | *これにより統率者が生け贄に捧げられた場合、それの[[オーナー]]はダンス・マカブルの[[解決]]が終わるまで統率者を[[統率領域]]に戻すかどうか選ぶことはできない。 | ||
+ | *高タフネスカードの一覧は[[各種カードランキング#タフネス]]を参照。 | ||
*ダンス・マカブル(死の舞踊)は、死を主題とする中世の芸術様式。[[Dance of the Dead]]、[[死の円舞曲/Macabre Waltz]]も参照。 | *ダンス・マカブル(死の舞踊)は、死を主題とする中世の芸術様式。[[Dance of the Dead]]、[[死の円舞曲/Macabre Waltz]]も参照。 | ||
**[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]では死者を蘇生し操る呪文の一つとして登場する。 | **[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]では死者を蘇生し操る呪文の一つとして登場する。 | ||
10行: | 17行: | ||
===サイクル=== | ===サイクル=== | ||
{{サイクル/フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキのd20を振るレア}} | {{サイクル/フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキのd20を振るレア}} | ||
+ | |||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]] - [[レア]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2023年1月4日 (水) 19:06時点における最新版
Danse Macabre / ダンス・マカブル (3)(黒)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
各プレイヤーはそれぞれトークンでないクリーチャー1体を生け贄に捧げる。1個のd20を振り、その出目とこれによりあなたが生け贄に捧げたクリーチャーのタフネスを足す。
1-14|これにより墓地に置かれたクリーチャー・カード1枚をあなたのコントロール下で戦場に戻す。
15+|これにより墓地に置かれたクリーチャー・カード最大2枚をあなたのコントロール下で戦場に戻す。
非トークン限定の無垢の血/Innocent Blood+生け贄に捧げられたクリーチャーのリアニメイト。復活は通常1体だが、自分の生け贄のタフネスに20面サイコロの出目を足し、15以上なら2体が復活する。
タフネス偏重のクリーチャーを生け贄に捧げることでサイコロを使う効果特有の欠点をある程度軽減可能なのが特徴。怒り狂う島嶼、キャリクス/Charix, the Raging Isleなどタフネス14以上のクリーチャーを生け贄に捧げれば確定で2体リアニメイトできる。また自分の戦場にクリーチャーがいない場合も30%の確率で2体を奪取できるノンリスクの布告となる。
トークンを選択できないとはいえ漫然と唱えても大したクリーチャーは奪えないため、全体除去で小物を一掃するなどの下準備をした上で使いたい。激しい恐怖/Crippling Fearのようなマイナス修整なら同色で自分の生け贄担当を残せるため相性が良い。
自分のクリーチャーをリアニメイトすることもできるため場合によっては適当なETBやPIG持ちのファッティの再利用も可能だが、使うのならば小型クリーチャーをエサに複数のプレイヤーから統率者を奪い取れると理想的。
- これにより統率者が生け贄に捧げられた場合、それのオーナーはダンス・マカブルの解決が終わるまで統率者を統率領域に戻すかどうか選ぶことはできない。
- 高タフネスカードの一覧は各種カードランキング#タフネスを参照。
- ダンス・マカブル(死の舞踊)は、死を主題とする中世の芸術様式。Dance of the Dead、死の円舞曲/Macabre Waltzも参照。
- ダンジョンズ&ドラゴンズでは死者を蘇生し操る呪文の一つとして登場する。
- Dance of the Deadの仏語版がまさに"Danse Macabre"であり、こちらのダンス・マカブルは仏語版で"Sort de danse macabre"(死の舞踊の呪文)になった。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキのd20を振るカードのサイクル。各色のレアに1枚ずつ存在し、15以上で効果が上昇。
- リヴィヴィファイ/Revivify
- 預言者の先触れ/Diviner's Portent
- ダンス・マカブル/Danse Macabre
- 狂戦士の激情/Berserker's Frenzy
- 鼓舞の歌/Song of Inspiration