オリークの誘惑/Tempted by the Oriq
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− | * | + | *多人数戦を露骨に意識したデザイン。統率者戦の人気の高まりが[[本流のセット]]に与えた影響の一つだろう<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-strixhaven-part-1-2021-05-03 Odds & Ends: Strixhaven, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035022/ こぼれ話:『ストリクスヘイヴン』 その1]([[Making Magic]] [[2021年]]5月3日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 |
==ストーリー== | ==ストーリー== |
2024年1月6日 (土) 21:03時点における最新版
Tempted by the Oriq / オリークの誘惑 (1)(青)(青)(青)
ソーサリー
ソーサリー
各対戦相手につき、そのプレイヤーがコントロールしていてマナ総量が3以下の、クリーチャー最大1体かプレインズウォーカー最大1体を対象とする。それのコントロールを得る。
各対戦相手から3マナ以下の軽量クリーチャーかプレインズウォーカーを奪うソーサリー。
不忠の糸/Threads of Disloyaltyや幻惑の旋律/Entrancing Melodyを考えると4マナで3マナ以下を奪い、かつ取り返されないというのはなかなかのスペック。問題は色拘束が強いため青単色デッキかそれに近いものでしか扱えないという点。2人対戦で活躍するかはそういったデッキが環境に存在できるかどうかに依存するだろう。
真価を発揮するのは統率者戦を始めとした多人数戦。一般的な4人対戦の統率者戦ならば相手の戦力を減らしつつ自分の戦力を増やせるため、最大で1:6交換を狙うことができる。特に軽量統率者を奪うことができれば通常の除去と違い唱え直しも防げてなお強力。適切に運用できるマナ基盤があるならその価値は高いだろう。
リミテッドではトークンが生成されやすい環境のためターゲットに困ることはないだろう。フラクタルのような大型トークンを奪えれば儲けもの。
[編集] ストーリー
秘密結社オリーク/The Oriqを掌握したエクスタス・ナー/Extus Narrは、計画のために更なる手駒を必要としていた。彼はオリークの工作員をストリクスヘイヴン/Strixhavenに送り込み、有望な魔道生徒/Mage-studentを勧誘していった。
- イラストはキリアン・ルー/Killian Luがオリークの仮面を手渡された場面。カードの効果に反し、彼はこの誘いを断った[2]。
復讐を果たすために、エクスタスには追随者が必要だった。彼が送り込んだ者たちは、まさに彼が滅ぼそうとしている講堂で、有望な魔道生徒を仲間に引き込んだ。
[編集] 脚注
- ↑ Odds & Ends: Strixhaven, Part 1/こぼれ話:『ストリクスヘイヴン』 その1(Making Magic 2021年5月3日 Mark Rosewater著)
- ↑ A Silent Voice Calls/サイドストーリー第5話:音なき声が呼んでいる(Magic Story 2021年4月30日 Marcus Terrell Smith著)