不思議な卵/Mysterious Egg
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→ゴジラシリーズ・カード) |
|||
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
[[変容]]するたび[[+1/+1カウンター]]が置かれる[[卵]]。 | [[変容]]するたび[[+1/+1カウンター]]が置かれる[[卵]]。 | ||
− | + | [[息詰まる噴煙/Suffocating Fumes]]や[[猛火の斉射/Blazing Volley]]に巻き込まれない最低限の[[タフネス]]を備えているものの、[[パワー]]が0なので基本的に変容の種以外に使い道がない。変容カードを[[クリーチャー]]につけなくても活用できる[[オーラ]]と考えると、変容カードがないと活用できないこの[[カード]]を入れるのは利点を相殺する形になってしまう。だが、[[狐インコ/Vulpikeet]]や[[ヤマオウム/Porcuparrot]]など[[軽い]]変容カードを活用するには2[[マナ]]以下の[[人間]]でないクリーチャー・カードの頭数が重要になるため、[[リミテッド]]では[[無色]]であることも相まって調整の末採用されることも多い。 | |
==[[イコリア:巨獣の棲処#ゴジラシリーズ・カード/Godzilla Series Monster card|ゴジラシリーズ・カード]]== | ==[[イコリア:巨獣の棲処#ゴジラシリーズ・カード/Godzilla Series Monster card|ゴジラシリーズ・カード]]== | ||
9行: | 9行: | ||
*[[紙]]での[[カード]]は日本語版しか存在しないが、[[Magic: The Gathering Arena]]では他言語にも対応しており、英語版のカード名は''Mothra's Great Cocoon''。 | *[[紙]]での[[カード]]は日本語版しか存在しないが、[[Magic: The Gathering Arena]]では他言語にも対応しており、英語版のカード名は''Mothra's Great Cocoon''。 | ||
+ | *余談だが、蛾の作る繭は幼虫が蛹となる前に形成するものであり、卵がくるまれているわけではない。クモは産卵後に卵を糸で包む習性を有するが、これは繭ではなく卵嚢と呼ばれる。 | ||
+ | *ゴジラシリーズ・カード版の[[イラストレーター]]として、実物のカードには「[[ヨロイコウジ]]」と記載されている一方で、Magic: The Gathering Arenaでは「[[工画堂スタジオ|KOGADO STUDIO]]」と記載されている。これらの異なる表記がされている理由について、2021年現在ウィザーズ社・ヨロイ・工画堂スタジオのいずれからも説明は行われていない。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イコリア:巨獣の棲処]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:イコリア:巨獣の棲処]] - [[コモン]] |
2021年10月14日 (木) 03:12時点における最新版
変容するたび+1/+1カウンターが置かれる卵。
息詰まる噴煙/Suffocating Fumesや猛火の斉射/Blazing Volleyに巻き込まれない最低限のタフネスを備えているものの、パワーが0なので基本的に変容の種以外に使い道がない。変容カードをクリーチャーにつけなくても活用できるオーラと考えると、変容カードがないと活用できないこのカードを入れるのは利点を相殺する形になってしまう。だが、狐インコ/Vulpikeetやヤマオウム/Porcuparrotなど軽い変容カードを活用するには2マナ以下の人間でないクリーチャー・カードの頭数が重要になるため、リミテッドでは無色であることも相まって調整の末採用されることも多い。
[編集] ゴジラシリーズ・カード
ゴジラシリーズ・カード版は日本限定のモスラの巨大な繭。成虫のモスラは超音速女王、モスラ/Mothra, Supersonic Queenとしてカード化されているが、変容を持たないため繭からモスラが羽化することはない。
- 紙でのカードは日本語版しか存在しないが、Magic: The Gathering Arenaでは他言語にも対応しており、英語版のカード名はMothra's Great Cocoon。
- 余談だが、蛾の作る繭は幼虫が蛹となる前に形成するものであり、卵がくるまれているわけではない。クモは産卵後に卵を糸で包む習性を有するが、これは繭ではなく卵嚢と呼ばれる。
- ゴジラシリーズ・カード版のイラストレーターとして、実物のカードには「ヨロイコウジ」と記載されている一方で、Magic: The Gathering Arenaでは「KOGADO STUDIO」と記載されている。これらの異なる表記がされている理由について、2021年現在ウィザーズ社・ヨロイ・工画堂スタジオのいずれからも説明は行われていない。