ネシアンの猪/Nessian Boar
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+ | 上手く使うには[[野生の律動/Rhythm of the Wild]]や[[猪の祟神、イルハグ/Ilharg, the Raze-Boar]]など奇襲的な方法で[[プレイヤー]]に叩きつけたり、[[エンバレスの宝剣/Embercleave]]でリターンを跳ね上げたり、デメリットを軽減する[[覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils]]による搦め手、逆に[[地獄界の夢/Underworld Dreams]]でダメージに変換するなどの方法が考えられる。またブロック強制能力を活かして無理やり防御をこじ開け、他のクリーチャーの攻撃をねじ込む方法も。この場合は引かれたカードで逆転の目を与えないよう、出来れば決着~瀕死の状態に持っていける瞬間を狙いたい。 | ||
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+ | [[リミテッド]]では、[[セテッサ式訓練/Setessan Training]]や[[傲慢の翼/Wings of Hubris]]、[[命の恵みのアルセイド/Alseid of Life's Bounty]]といった手軽な支援方法は存在しているので、これらを併用できれば強力な[[フィニッシャー]]たりえる。巨大な[[ブロッカー]]として立てておく分にはデメリットがないため、他のクリーチャーでライフを削り切れる状況でのみ[[攻撃]]に参加させれば十分と割り切って運用してもいいだろう。 | ||
*ドローされる能力は[[ブロック・クリーチャー]]1体ごとに1回[[誘発]]する。 | *ドローされる能力は[[ブロック・クリーチャー]]1体ごとに1回[[誘発]]する。 | ||
*過去には、良く似たデザインの[[全てを喰らうグロサーマ/Grothama, All-Devouring]]が存在した。 | *過去には、良く似たデザインの[[全てを喰らうグロサーマ/Grothama, All-Devouring]]が存在した。 | ||
*モチーフはギリシャ神話に登場する[[Wikipedia:ja:カリュドーンの猪|カリュドーンの猪]]だろう。怒れる女神[[Wikipedia:ja:アルテミス|アルテミス]]が放った猪であり、退治するためにギリシャ全土から勇士が集められた。 | *モチーフはギリシャ神話に登場する[[Wikipedia:ja:カリュドーンの猪|カリュドーンの猪]]だろう。怒れる女神[[Wikipedia:ja:アルテミス|アルテミス]]が放った猪であり、退治するためにギリシャ全土から勇士が集められた。 | ||
− | {{フレイバーテキスト|[[ | + | {{フレイバーテキスト|[[レナータ/Renata|レナータ]]は[[テーロス/Theros|テーロス]]最高の狩人たちを率いて、[[セテッサ/Setessa|セテッサ]]の荒野へ怪物退治に出かけた。}} |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[レア]] |
2020年11月24日 (火) 19:18時点における最新版
クリーチャー — 猪(Boar)
ネシアンの猪をブロックできるクリーチャーはすべて、これをブロックする。
ネシアンの猪がクリーチャー1体にブロックされた状態になるたび、そのクリーチャーのコントローラーはカードを1枚引く。
英雄の褒賞を目当てとする狩人達を引き寄せる猪。
5マナにしてパワー10という規格外のマナレシオを持ち、ブロック強制能力によって相手クリーチャーすべてを巻き込んでそのパワーを振るうことができる。だが問題は2つ目の誘発型能力。どれだけチャンプブロックさせてもボード・アドバンテージ以外は得られず、ブロッククリーチャー指定ステップ中にドローされるので引かれたカードで除去されると一方的にカード・アドバンテージを与えるだけに終わってしまう。タフネスは6とそれほど高くないので相討ちになってしまうことも珍しくない。
上手く使うには野生の律動/Rhythm of the Wildや猪の祟神、イルハグ/Ilharg, the Raze-Boarなど奇襲的な方法でプレイヤーに叩きつけたり、エンバレスの宝剣/Embercleaveでリターンを跳ね上げたり、デメリットを軽減する覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veilsによる搦め手、逆に地獄界の夢/Underworld Dreamsでダメージに変換するなどの方法が考えられる。またブロック強制能力を活かして無理やり防御をこじ開け、他のクリーチャーの攻撃をねじ込む方法も。この場合は引かれたカードで逆転の目を与えないよう、出来れば決着~瀕死の状態に持っていける瞬間を狙いたい。
リミテッドでは、セテッサ式訓練/Setessan Trainingや傲慢の翼/Wings of Hubris、命の恵みのアルセイド/Alseid of Life's Bountyといった手軽な支援方法は存在しているので、これらを併用できれば強力なフィニッシャーたりえる。巨大なブロッカーとして立てておく分にはデメリットがないため、他のクリーチャーでライフを削り切れる状況でのみ攻撃に参加させれば十分と割り切って運用してもいいだろう。
- ドローされる能力はブロック・クリーチャー1体ごとに1回誘発する。
- 過去には、良く似たデザインの全てを喰らうグロサーマ/Grothama, All-Devouringが存在した。
- モチーフはギリシャ神話に登場するカリュドーンの猪だろう。怒れる女神アルテミスが放った猪であり、退治するためにギリシャ全土から勇士が集められた。
レナータはテーロス最高の狩人たちを率いて、セテッサの荒野へ怪物退治に出かけた。