炎の拳/Fists of Flame
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
14行: | 14行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:モダンホライゾン]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:モダンホライゾン]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[コモン]] |
2023年7月28日 (金) 17:19時点における最新版
Fists of Flame / 炎の拳 (1)(赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。カードを1枚引く。ターン終了時まで、そのクリーチャーはトランプルを得て、このターンにあなたが引いたカード1枚につき+1/+0の修整を受ける。
クリーチャーに対して、このターンに引いたカードの枚数に応じたパワー修整とトランプルを与えるインスタント。
これ自身にキャントリップがついているのがミソであり、おかげで「引いたカードの枚数」が最低1枚は保証されるし、またどういう使い方をしてもアドバンテージ的な損が出ない。大量ドローからの超強化を狙いたくなるのがジョニーの人情ではあるが、それにこだわらずともそこそこに扱いやすい強化呪文である。
自分のターンであれば、ターン最初のドロー・ステップに1枚引いているわけで、どちらかと言えばアタッカーを強化する役割のほうが向いている。とはいえブロッカーの強化に使うのも、アドバンテージ的にロスなく格上と相討ちに持ち込めるので悪くない。インスタントのドロー手段と組み合わせることができればなおよい。
特にウィー=ゼロックスにうってつけの呪文と言える。パウパーでは入れ替わるようなタイミングで噴出/Gushやギタクシア派の調査/Gitaxian Probeが禁止になり、共存していなかったのが残念。
- 嘘か真か/Fact or Fictionなど「手札に加える」効果や、カードを引くことを発掘などで置換した場合はカードを引いた数に数えない。
- 渦まく知識/Brainstormや安堵の再会/Cathartic Reunionのような「手札入れ替え」系のドロー呪文は、軽いコストで(実際の手札の量は増えないものの)多めに引くことができるので相性がよい。