サイの暴走/Crash of Rhinos

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[[コモン]]で最大の[[パワー]]を誇る[[クリーチャー]]。そして、数少ない[[サイ]]でもある([[クリーチャー・タイプ]]がサイなのは[[ローウィン]]現在、これを含めて5体のみ)
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[[トランプル]]のみを持つ[[大型クリーチャー|大型]][[フレンチ・バニラ]]。
制約なしで[[パワー]]が8、[[トランプル]]持ちなのが取り得だが[[タフネス]]が低く[[除去]]されやすい。
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かなり差のついた[[上位互換]][[力の化身/Avatar of Might]][[氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurm]]がいる。
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[[ペナルティ能力]]を持たない[[パワー]]8のトランプル持ち(しかも[[コモン]])は[[ミラージュ・ブロック]]当時の時代では珍しい。[[リアニメイト]]や[[自然の秩序/Natural Order]]を使用する[[デッキ]]での活躍が期待されたが、[[タフネス]]の低さが災いしてか目立った活躍は残せなかった。
また[[伝説のクリーチャー]]だがはっきりと性能の高い[[悪辣な精霊シルヴォス/Silvos, Rogue Elemental]]もいるため立場が無い。
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この3体はいずれも[[レア]]で、サイの暴走は[[コモン]]なので仕方ないと言えばそうだが。
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[[ミラージュ・ブロック構築]][[リアニメイト]]や、[[自然の秩序/Natural Order]]を使用する[[デッキ]]ならば使い道があるかもしれない。 →[[Savage Stompdown]]
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[[リミテッド]]では[[フィニッシャー]]たりえる性能だが、やはり複数体による[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]で容易に死んでしまう脆さが弱点。8[[マナ]]という[[重い|重さ]]も無視できない。[[再生/Regeneration]]などで[[除去耐性]]をつけたり、[[マナ加速]]から早期[[展開]]するなど工夫が欲しい。
  
但し[[リミテッド]]では好んで使いたいクリーチャーではない。
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*初の[[サイ]]
殆どの場合、多重[[ブロック]]で死んでしまい、トランプルがあるにせよ重すぎるのだ。
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*後年にはかなり差のついた[[上位互換]]として[[力の化身/Avatar of Might]][[氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurm]]などが登場している。
[[再生]]をつけてやれば、[[]]以外に対してはそれなりに強力な[[フィニッシャー]]となるが、確実とは言えない。
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*[[変異]]がつくと[[パワー]]が下がる。(→[[剛力のブルヴァックス/Titanic Bulvox]]
 
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*長らく[[コモン]]で最大の[[パワー]]を誇る[[クリーチャー]]だったが、[[イクサラン]]で[[古代ブロントドン/Ancient Brontodon]]の9に抜かれた。
*[[変異]]がつくと[[パワー]]が下がる。 →[[剛力のブルヴァックス/Titanic Bulvox]]
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*日本語名は誤訳の可能性がある。"crash"には「衝突、墜落」の意味もあるが、"crash of rhinos"で「サイの群れ」を表す。[[クリーチャー]]であることからも後者が適当であろう。動物ごとに「群れ」を意味する単語が異なる一例([[カラスの群れ/Murder of Crows]]等)。
*フレイバーテキストが格好良い。
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**のちに登場する[[サイ甲虫の暴走/Crash of Rhino Beetles]]ではRhino Beetles(カブトムシ)を「サイ甲虫」と訳しており、こちらに引きずられた日本語名になっている。
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*[[フレイバー・テキスト]]は[[フェメレフ/Femeref]]の恋をサイにたとえた格言で格好良い。
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{{フレイバーテキスト|恋はサイのようなもの。性急で、まわりが見えない。もしも道がないならば、突き破ってでも進んでみせる。|フェメレフの格言}}
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ミラージュブロック]]
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*[[フェメレフ/Femeref]]([[背景世界/ストーリー用語]])
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*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[コモン]]

2019年12月11日 (水) 10:33時点における最新版


Crash of Rhinos / サイの暴走 (6)(緑)(緑)
クリーチャー — サイ(Rhino)

トランプル

8/4

トランプルのみを持つ大型フレンチ・バニラ

ペナルティ能力を持たないパワー8のトランプル持ち(しかもコモン)はミラージュ・ブロック当時の時代では珍しい。リアニメイト自然の秩序/Natural Orderを使用するデッキでの活躍が期待されたが、タフネスの低さが災いしてか目立った活躍は残せなかった。

リミテッドではフィニッシャーたりえる性能だが、やはり複数体によるブロックで容易に死んでしまう脆さが弱点。8マナという重さも無視できない。再生/Regenerationなどで除去耐性をつけたり、マナ加速から早期展開するなど工夫が欲しい。

恋はサイのようなもの。性急で、まわりが見えない。もしも道がないならば、突き破ってでも進んでみせる。
フェメレフの格言

[編集] 参考

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