ウギンの洞察力/Ugin's Insight

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1[[マナ]][[重い|重く]]なり[[占術]]が付いた[[集中/Concentrate]]。占術の数値は[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している[[パーマネント]]の[[点数で見たマナ・コスト]]による。
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1[[マナ]][[重い|重く]]なり[[占術]]が付いた[[集中/Concentrate]]。占術の数値は[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している[[パーマネント]]の[[マナ総量]]による。
  
 
単純な[[引く|ドロー]][[呪文]]と異なり、事前に占術による[[ライブラリー操作]]を行えるのでより有力なカードを引き込みやすいのが利点。[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]には各種[[エルドラージ]]を始めとして重量級のパーマネントが多いため、それらと併用すれば[[サーチ]]にも近い[[効果]]を発揮できる。
 
単純な[[引く|ドロー]][[呪文]]と異なり、事前に占術による[[ライブラリー操作]]を行えるのでより有力なカードを引き込みやすいのが利点。[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]には各種[[エルドラージ]]を始めとして重量級のパーマネントが多いため、それらと併用すれば[[サーチ]]にも近い[[効果]]を発揮できる。
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*占術→ドローという効果の青のソーサリーは[[予感/Foresee]]、[[定業/Preordain]]、[[啓示の解読/Interpret the Signs]]に続いて4枚目。
 
*占術→ドローという効果の青のソーサリーは[[予感/Foresee]]、[[定業/Preordain]]、[[啓示の解読/Interpret the Signs]]に続いて4枚目。
 
*のちの[[予知覚/Precognitive Perception]]を考慮すると、最低でも占術3は行いたい。
 
*のちの[[予知覚/Precognitive Perception]]を考慮すると、最低でも占術3は行いたい。
*占術[[X]]を行う初のカード。このカードの登場にあわせ、「占術0」のルールが[[総合ルール]]に加えられた({{CR|701.17b}})。
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*占術[[X]]を行う初のカード。このカードの登場にあわせ、「占術0」のルールが[[総合ルール]]に加えられた({{CR|701.18b}})。
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[[面晶体/Hedron]]と[[力線]]の謎を解くため、[[アクーム/Akoum]]大陸の[[ウギンの目/Eye of Ugin]]を訪れた[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス/Jace]]。そこにいたのは誰あろう、[[ウギン/Ugin]]その人であった。[[エルドラージ/Eldrazi]]の確実な再封印を目指すウギンは、ジェイスに面晶体のネットワークを用いて[[ウラモグ/Ulamog]]を捕縛する方法を教えるが、同時にウラモグを安易に殺そうとしてはならないと説く({{Gatherer|id=403872}})<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/revelation-eye-2015-10-14 Revelation at the Eye]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0015810/ 「目」での天啓](Uncharted Realms [[2015年]]10月14日 [[Kelly Digges]]著)</ref>
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{{フレイバーテキスト|「おぬしはウラモグの脅威と言う。だが、あれは3体で来たのだ。それを忘れるでない。」|ウギンからジェイス・ベレレンへ}}
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[ウギン/Ugin]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ウギン/Ugin]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:戦乱のゼンディカー]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:戦乱のゼンディカー]] - [[レア]]

2022年1月12日 (水) 02:53時点における最新版


Ugin's Insight / ウギンの洞察力 (3)(青)(青)
ソーサリー

占術Xを行う。Xは、あなたがコントロールするパーマネントのマナ総量の中で最も大きいものに等しい。その後、カードを3枚引く。


1マナ重くなり占術が付いた集中/Concentrate。占術の数値はコントロールしているパーマネントマナ総量による。

単純なドロー呪文と異なり、事前に占術によるライブラリー操作を行えるのでより有力なカードを引き込みやすいのが利点。戦乱のゼンディカー・ブロックには各種エルドラージを始めとして重量級のパーマネントが多いため、それらと併用すればサーチにも近い効果を発揮できる。

しかし、はパーマネントの展開が得意なとは言えず、パーミッション戦略を取ることも多いため、効果がパーマネント頼みな上にソーサリーであるこの呪文はやや扱いにくい。登場時のスタンダードでは宝船の巡航/Treasure Cruise時を越えた探索/Dig Through Timeと競合するのも辛いところ。採用するならば、インスタント・タイミングでの動きを重視しないデッキビートダウン戦略を取るデッキに投入し、占術を最大限に活かせる構成にしたい。

パーマネントが除去されづらくハンド・アドバンテージが貴重なリミテッドでは強力。勝負を決める力を持つ他のレアを占術で探し出せる。

[編集] ストーリー

面晶体/Hedron力線の謎を解くため、アクーム/Akoum大陸のウギンの目/Eye of Uginを訪れたジェイス/Jace。そこにいたのは誰あろう、ウギン/Uginその人であった。エルドラージ/Eldraziの確実な再封印を目指すウギンは、ジェイスに面晶体のネットワークを用いてウラモグ/Ulamogを捕縛する方法を教えるが、同時にウラモグを安易に殺そうとしてはならないと説く(イラスト[1]

「おぬしはウラモグの脅威と言う。だが、あれは3体で来たのだ。それを忘れるでない。」
ウギンからジェイス・ベレレンへ

[編集] 脚注

  1. Revelation at the Eye/「目」での天啓(Uncharted Realms 2015年10月14日 Kelly Digges著)

[編集] 参考

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