陰謀団/The Cabal
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− | 富と強欲を司る魔神[[クベール/Kuberr]]を信奉していたが、後に[[デーモン|悪魔]][[ベルゼンロック/Belzenlok]]に取って代わられている。 | + | 富と強欲を司る魔神[[クベール/Kuberr]]を信奉していたが、後に[[デーモン/Demon|悪魔]][[ベルゼンロック/Belzenlok]]に取って代わられている。 |
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+ | **[[血の儀式司、ウィスパー/Whisper, Blood Liturgist|ウィスパー/Whisper]] | ||
+ | **[[ジョス・ヴェス/Josu Vess]] | ||
+ | **[[虚ろな者、アゴロス/Urgoros, the Empty One|アゴロス/Urgoros]] | ||
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+ | **[[要塞/Stronghold]] | ||
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+ | **[[憎悪の手、ラゴモス/Lagomos, Hand of Hatred|ラゴモス/Lagomos]] | ||
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[[ドミナリア]]でも黒カードを中心に陰謀団の姿が描かれている。 | [[ドミナリア]]でも黒カードを中心に陰謀団の姿が描かれている。 | ||
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− | + | *[[War of the Spark: Forsaken]](小説) | |
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-youll-find-dominaria-united-2022-09-01 The Legends You'll Find in Dominaria United]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0036280/ 『団結のドミナリア』にて待ち受ける伝説たち](Feature 2022年9月1日 [[Roy Graham]]著) | ||
==脚注== | ==脚注== | ||
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2024年3月31日 (日) 17:24時点における最新版
陰謀団/The Cabalはドミナリア/Dominariaに存在する組織。オデッセイ・ブロックとオンスロート・ブロックの黒の勢力として登場し、ドミナリアでは次元/Plane全体で活動する敵役として描かれた。
目次 |
[編集] 解説
陰謀団は犯罪組織的集団・宗教団体・国家などの側面を有するオタリア/Otaria発祥の組織である。
- cabalとは、英語で陰謀団や秘密結社、徒党という意味。
主にクレリック、ウィザード、ミニオンによって構成されており、金と利益を崇拝している。狂気魔術を操る狂気の召喚者/Dementia Summonerが特徴である。時代によって転々と本拠地を移している。
富と強欲を司る魔神クベール/Kuberrを信奉していたが、後に悪魔ベルゼンロック/Belzenlokに取って代わられている。
[編集] エピソード
4000AR頃、ヴィロット・マグラン/Virot Maglanによって設立された。[1]
4100AR以降、スダーボッド/Suderbodが崩壊したことによる、権力の空白状態に乗じて陰謀団はその勢力を拡大した。[2][3]
[編集] オデッセイ・ブロック~オンスロート・ブロック
本拠地はカバル市/Cabal City。4305AR、トーメントのストーリーの最後でカバル市が廃墟となってからは、本拠地は南のアフェット/Aphettoに移った。翌4306AR、大闘技場/Grand Coliseumが新設されると新たな中心地となった。
陰謀団の総帥/The First of the Cabalのもとオタリア全域に支配を広げている。陰謀団の主要な活動がピット・ファイト/Pit Fightである。オタリア各地で興行を宣伝し、大陸中に大小の闘技場を建設した。その興行収入を独占することで多額の利益を得ると共に、娯楽提供による文化的な支配や秩序の退廃を進めていた。
また、オーダー/The Orderとも渡り合えるだけの兵力をも保有している。
陰謀団の総帥の死後、4500AR頃には陰謀団は消滅していたと思われていた。
[編集] ドミナリア
4560ARの本拠地はアーボーグ/Urborg。
強大な悪魔ベルゼンロックに組織を掌握され、彼を信奉する死のカルト教団として復活している。
その影響はオタリアに留まらずドミナリア全域に拡大しており、世界支配を企んでいるといわれている。
エローナ/Aerona大陸には軍隊を差し向け、ベナリア/Benaliaに攻め入っている。
陰謀団の司祭サダージュ/Sadageは、新アルガイヴ/New Argiveに針/Needleという名の工作員を潜入させ、かつてダッコン/Dakkonが使っていた黒き剣/Blackbladeを入手している。
[編集] War of the Spark: Forsaken
陰謀団の残党がリリアナ・ヴェス/Liliana Vessに扮し、人々のヴェス家への恐怖心を利用して陰謀団を再建しようとしたが、本物のリリアナ達に阻止されている。
[編集] 団結のドミナリア
ベルゼンロック亡き後、陰謀団は儀式によりブレイズ/Braidsを悪夢の領域から呼び戻した。純粋な恐怖の概念体として蘇った彼女は陰謀団の新たな指導者となった。
[編集] 関連キャラクター・地名など
- オデッセイ・ブロック~オンスロート・ブロック
- 人物
- 地名
- ドミナリア
- 人物
- 地名
- 団結のドミナリア
[編集] 登場
[編集] 登場カード
オデッセイ・ブロックとオンスロート・ブロックの黒カードの大部分、および、沼/Swamp、黒に関連する土地カードが陰謀団に関連していると考えられる。各色のピット・ファイト関連のカードも陰謀団の活動を描いたものと言える。
ドミナリアでも黒カードを中心に陰謀団の姿が描かれている。
[編集] 登場作品
- Odyssey(小説)
- Chainer's Torment(小説)
- Family Man(The Secrets of Magic収録の短編)
- Judgment(小説)
- Onslaught(小説)
- Legions(小説)
- Scourge(小説)
- Seasons of Slaughter(The Monsters of Magic収録の短編)
- An Atog Comes to Aphetto(The Monsters of Magic収録の短編)
- Return to Dominaria: Episode 1/ドミナリアへの帰還 第1話(Magic Story)
- Return to Dominaria: Episode 2/ドミナリアへの帰還 第2話(Magic Story)
- Return to Dominaria: Episode 3/ドミナリアへの帰還 第3話(Magic Story)
- Return to Dominaria: Episode 4/ドミナリアへの帰還 第4話(Magic Story)
- Return to Dominaria: Episode 5/ドミナリアへの帰還 第5話(Magic Story)
- Return to Dominaria: Episode 6/ドミナリアへの帰還 第6話(Magic Story)
- Return to Dominaria: Episode 7/ドミナリアへの帰還 第7話(Magic Story)
- Return to Dominaria: Episode 9/ドミナリアへの帰還 第9話(Magic Story)
- Return to Dominaria: Episode 10/ドミナリアへの帰還 第10話(Magic Story)
- Return to Dominaria: Episode 11/ドミナリアへの帰還 第11話(Magic Story)
- Return to Dominaria: Episode 12/ドミナリアへの帰還 第12話(Magic Story)
- War of the Spark: Forsaken(小説)
- The Legends You'll Find in Dominaria United/『団結のドミナリア』にて待ち受ける伝説たち(Feature 2022年9月1日 Roy Graham著)
[編集] 脚注
- ↑ 短編Family Manではファイレクシア侵略以降の設立との描写だったが、総帥の年齢との不整合が指摘されており、有力ファンサイトPhyrexia.comでは4050AR創設説が唱えられた。ドミナリア期に設定が整理され、The Art of Magic: the Gathering Dominariaで設立年代が公式に4000AR頃に改訂された
- ↑ Dominarian Cartography
- ↑ The Magic Story Podcast: Otaria and The Cabal