残忍な異形/Feral Abomination
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(ページの作成:「{{#card:Feral Abomination}} {{未評価|ドミナリア}} ==参考== *カード個別評価:ドミナリア - コモン」) |
|||
(3人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Feral Abomination}} | {{#card:Feral Abomination}} | ||
− | {{ | + | [[接死]]のみを持つ[[フレンチ・バニラ]]である、[[大型クリーチャー|大型]]の[[スラル]]。 |
+ | |||
+ | 活躍の場は[[リミテッド]]。使いやすい[[シングルシンボル]]の[[ファッティ]]であり、[[ドミナリア]][[環境]]では[[始源のワーム/Primordial Wurm]]や[[茨の精霊/Thorn Elemental]]、[[孤独な王、グラン/Grunn, the Lonely King]]といった[[緑]]の巨大クリーチャー群を単独で倒せる数少ない[[コモン]][[クリーチャー]]でもある。複数[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]に強いのも特長といえるが、[[苗木]]などの[[トークン]]が出やすい[[環境]]柄、[[チャンプブロック]]で足が止まりやすい点は留意しておきたい。 | ||
+ | |||
+ | *歴代のスラルの中で最大のサイズを持つ。 | ||
+ | *スラルが新規収録されるのは[[ドラゴンの迷路]]以来であり、5年ぶりのこと。[[ラヴニカ/Ravnica]]産のスラルを除けば[[ウルザズ・サーガ]]の[[血の臣下/Blood Vassal]]([[ファイレクシア/Phyrexia]]産)以来であり、実に20年ぶり。 | ||
+ | *{{Gatherer|id=444325}}に描かれているスラルは[[Thrull Champion]]の{{Gatherer|id=159200}}と酷似しており、何らかの関連性があるものと思われる。 | ||
+ | *ドミナリア版の[[フレイバー・テキスト]]では、[[サーペイディア/Sarpadia]]大陸で氾濫しているスラルが、[[陰謀団/The Cabal]]によって[[アーボーグ/Urborg]]島に連れてこられたことが語られている。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|「昔のアーボーグはいい場所だった。[[アーボーグの火山/Urborg Volcano|美しい火山]]や[[ネビニラル/Nevinyrral|立派な死者の王]]。陰謀団が[[ナイトメア]]やスラルを連れてきてからというもの、みんな虫のとこに行っちまった。」|スカルタウンの噂好き、ミスター・ロストスプーンズ}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[コモン]] |
2019年6月29日 (土) 07:22時点における最新版
活躍の場はリミテッド。使いやすいシングルシンボルのファッティであり、ドミナリア環境では始源のワーム/Primordial Wurmや茨の精霊/Thorn Elemental、孤独な王、グラン/Grunn, the Lonely Kingといった緑の巨大クリーチャー群を単独で倒せる数少ないコモンクリーチャーでもある。複数ブロックに強いのも特長といえるが、苗木などのトークンが出やすい環境柄、チャンプブロックで足が止まりやすい点は留意しておきたい。
- 歴代のスラルの中で最大のサイズを持つ。
- スラルが新規収録されるのはドラゴンの迷路以来であり、5年ぶりのこと。ラヴニカ/Ravnica産のスラルを除けばウルザズ・サーガの血の臣下/Blood Vassal(ファイレクシア/Phyrexia産)以来であり、実に20年ぶり。
- イラストに描かれているスラルはThrull Championのイラストと酷似しており、何らかの関連性があるものと思われる。
- ドミナリア版のフレイバー・テキストでは、サーペイディア/Sarpadia大陸で氾濫しているスラルが、陰謀団/The Cabalによってアーボーグ/Urborg島に連れてこられたことが語られている。
「昔のアーボーグはいい場所だった。美しい火山や立派な死者の王。陰謀団がナイトメアやスラルを連れてきてからというもの、みんな虫のとこに行っちまった。」― スカルタウンの噂好き、ミスター・ロストスプーンズ