富の享楽/Revel in Riches
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+ | 対戦相手がクリーチャー・[[トークン]]を多用する[[デッキ]]でもない限り、これを出してから10体ものクリーチャーを[[除去]]するのは難しい。そもそも対戦相手のデッキに充分な枚数のクリーチャーが入っていないことすらあり得るので、宝物を得る手段を他にも用意しておこう。 | ||
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+ | *[[禁忌の果樹園/Forbidden Orchard]]のような対戦相手にクリーチャーを押し付ける手段と[[除去]]を組み合わせるのも良い。スタンダードでは同セットに[[探査の短剣/Dowsing Dagger]]が存在する。 | ||
+ | *[[鉄面提督の報奨/Brass's Bounty]]や[[密造酒屋の隠し財産/Bootleggers' Stash]]など、一度に大量の宝物トークンを生成できるカードが本カードの登場以降にたびたび登場している。[[パイオニア]]や[[ヒストリック]]など、広い[[カードプール]]の[[フォーマット]]では併用して特殊勝利を目指すのもよいだろう。 | ||
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+ | ==ルール== | ||
+ | *勝利する[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を使用しており、[[誘発]]時と[[解決]]時に条件をチェックする。[[アップキープ]]開始時に10個以上の宝物がなければ誘発自体が起こらず、誘発しても解決時に宝物の数が9個以下になっていれば勝利できない。 | ||
+ | *[[領域変更誘発]]であるため、富の享楽とクリーチャーが同時に[[墓地]]に置かれた場合も宝物は生成される。 | ||
+ | *リリースノートには、"''2つ目の能力によってあなたがゲームに勝利したとしても、宝物・トークンを撒き散らさないこと。他のプレイヤーの迷惑であり、怪我につながる恐れもある。''"という注意書きがなされている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/ixalan-release-notes-2017-09-15 Ixalan Release Notes]/[https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0019579/ 『イクサラン』リリースノート](Feature [[2017年]]9月15日 [[Wizards of the Coast]]著)</ref>。 | ||
+ | ==脚注== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[勝利条件|勝利条件カード]] |
*[[カード個別評価:イクサラン]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:イクサラン]] - [[レア]] | ||
+ | *[[Secret Lair Drop Series/2024年#20 Ways to Win Commander Deck|Secret Lair Drop Series: 20 Ways to Win Commander Deck]] |
2024年11月29日 (金) 14:31時点における最新版
Revel in Riches / 富の享楽 (4)(黒)
エンチャント
エンチャント
対戦相手がコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、宝物(Treasure)トークンを1つ生成する。(それは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたが宝物を10個以上コントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
対戦相手のクリーチャーが死亡すると宝物を獲得し、10個以上のコレクション完成で勝利するエンチャント。
対戦相手がクリーチャー・トークンを多用するデッキでもない限り、これを出してから10体ものクリーチャーを除去するのは難しい。そもそも対戦相手のデッキに充分な枚数のクリーチャーが入っていないことすらあり得るので、宝物を得る手段を他にも用意しておこう。
- 禁忌の果樹園/Forbidden Orchardのような対戦相手にクリーチャーを押し付ける手段と除去を組み合わせるのも良い。スタンダードでは同セットに探査の短剣/Dowsing Daggerが存在する。
- 鉄面提督の報奨/Brass's Bountyや密造酒屋の隠し財産/Bootleggers' Stashなど、一度に大量の宝物トークンを生成できるカードが本カードの登場以降にたびたび登場している。パイオニアやヒストリックなど、広いカードプールのフォーマットでは併用して特殊勝利を目指すのもよいだろう。
[編集] ルール
- 勝利する誘発型能力はif節ルールを使用しており、誘発時と解決時に条件をチェックする。アップキープ開始時に10個以上の宝物がなければ誘発自体が起こらず、誘発しても解決時に宝物の数が9個以下になっていれば勝利できない。
- 領域変更誘発であるため、富の享楽とクリーチャーが同時に墓地に置かれた場合も宝物は生成される。
- リリースノートには、"2つ目の能力によってあなたがゲームに勝利したとしても、宝物・トークンを撒き散らさないこと。他のプレイヤーの迷惑であり、怪我につながる恐れもある。"という注意書きがなされている[1]。
[編集] 脚注
- ↑ Ixalan Release Notes/『イクサラン』リリースノート(Feature 2017年9月15日 Wizards of the Coast著)