放射篭手/Torch Gauntlet
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かなり残念な性能に違いないのだが、登場した[[カラデシュ]]には[[アーティファクト]]と[[シナジー]]を形成するカードが豊富に存在し、[[製造]]による[[トークン]][[生成]]で[[装備]]先の[[クリーチャー]]を確保しやすく、クリーチャーのパワーを参照して初めて真価を発揮する[[機体]][[カード]]が存在するなど、[[リミテッド]][[環境]]においてはそこまでひどいカードではない。[[色]]を問わず、さらに[[コモン]]で入手しやすい装備品はありがたく、[[飛行機械]]トークンを始めとする適当な[[フライヤー]]に付けるだけで十分脅威となり得る。[[カラデシュ・ブロック]]は[[強化]][[オーラ]]が少ない環境でもあるため、それなりにお世話になるだろう。 | かなり残念な性能に違いないのだが、登場した[[カラデシュ]]には[[アーティファクト]]と[[シナジー]]を形成するカードが豊富に存在し、[[製造]]による[[トークン]][[生成]]で[[装備]]先の[[クリーチャー]]を確保しやすく、クリーチャーのパワーを参照して初めて真価を発揮する[[機体]][[カード]]が存在するなど、[[リミテッド]][[環境]]においてはそこまでひどいカードではない。[[色]]を問わず、さらに[[コモン]]で入手しやすい装備品はありがたく、[[飛行機械]]トークンを始めとする適当な[[フライヤー]]に付けるだけで十分脅威となり得る。[[カラデシュ・ブロック]]は[[強化]][[オーラ]]が少ない環境でもあるため、それなりにお世話になるだろう。 | ||
+ | *[[基本セット2019]]では[[同型再版]]の[[匪賊の斧/Marauder's Axe]]が登場。 | ||
+ | *[[ニューカペナの街角]]では[[赤]]の[[有色アーティファクト]]になったさらなる下位互換、[[削岩機/Jackhammer]]が登場。 | ||
*元は[[エネルギー・カウンター]]の[[支払う|支払い]]が[[装備]][[コスト]]だったが、複雑さの上昇やデザイン空間を考慮して[[マナ]]になったという経緯を持つ<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-kaladesh-part-2-2016-10-21 The M-Files: Kaladesh, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0017911/ Mファイル『カラデシュ』編・パート2](Making Magic [[2016年]]10月21日 [[Sam Stoddard]]著)</ref>。それを踏まえれば、[[フレイバー・テキスト]]も筋が通っている。 | *元は[[エネルギー・カウンター]]の[[支払う|支払い]]が[[装備]][[コスト]]だったが、複雑さの上昇やデザイン空間を考慮して[[マナ]]になったという経緯を持つ<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-kaladesh-part-2-2016-10-21 The M-Files: Kaladesh, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0017911/ Mファイル『カラデシュ』編・パート2](Making Magic [[2016年]]10月21日 [[Sam Stoddard]]著)</ref>。それを踏まえれば、[[フレイバー・テキスト]]も筋が通っている。 | ||
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{{フレイバーテキスト|「おはよう、生徒諸君。霊気弁を開いて、各自の篭手に火を入れたまえ。」|ギラプールの教師、ラキーブ}} | {{フレイバーテキスト|「おはよう、生徒諸君。霊気弁を開いて、各自の篭手に火を入れたまえ。」|ギラプールの教師、ラキーブ}} | ||
2022年5月8日 (日) 05:27時点における最新版
Torch Gauntlet / 放射篭手 (2)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+0の修整を受ける。
装備(2)((2):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
パワーのみ修整を与えるシンプルな装備品であり、骨断ちの矛槍/Bonesplitterやヴァルショクの鉄球/Vulshok Morningstarを始めとする様々な装備品の下位互換。
かなり残念な性能に違いないのだが、登場したカラデシュにはアーティファクトとシナジーを形成するカードが豊富に存在し、製造によるトークン生成で装備先のクリーチャーを確保しやすく、クリーチャーのパワーを参照して初めて真価を発揮する機体カードが存在するなど、リミテッド環境においてはそこまでひどいカードではない。色を問わず、さらにコモンで入手しやすい装備品はありがたく、飛行機械トークンを始めとする適当なフライヤーに付けるだけで十分脅威となり得る。カラデシュ・ブロックは強化オーラが少ない環境でもあるため、それなりにお世話になるだろう。
- 基本セット2019では同型再版の匪賊の斧/Marauder's Axeが登場。
- ニューカペナの街角では赤の有色アーティファクトになったさらなる下位互換、削岩機/Jackhammerが登場。
- 元はエネルギー・カウンターの支払いが装備コストだったが、複雑さの上昇やデザイン空間を考慮してマナになったという経緯を持つ[1]。それを踏まえれば、フレイバー・テキストも筋が通っている。
「おはよう、生徒諸君。霊気弁を開いて、各自の篭手に火を入れたまえ。」― ギラプールの教師、ラキーブ
[編集] 参考
- ↑ The M-Files: Kaladesh, Part 2/Mファイル『カラデシュ』編・パート2(Making Magic 2016年10月21日 Sam Stoddard著)