Mirror Universe
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(4人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
5行: | 5行: | ||
この[[カード]]の強さは[[第6版]]以降のルールで評価してはいけない。当時のルールでは、[[フェイズ]]の終了時にライフが0であった[[プレイヤー]]だけが[[敗北]]することになっていたため、[[あなた|自分]]のライフを0以下にしてから入れ替えれば、アップキープ・フェイズ(現在の[[アップキープ・ステップ]])終了時に[[対戦相手]]が敗北したのだ。[[Lich]]との[[コンボ]]である[[ターボリッチ]]が有名であり、発売直後から[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]にプレミアが付いた原因は、ひとえにこのカードにあるといえる。 | この[[カード]]の強さは[[第6版]]以降のルールで評価してはいけない。当時のルールでは、[[フェイズ]]の終了時にライフが0であった[[プレイヤー]]だけが[[敗北]]することになっていたため、[[あなた|自分]]のライフを0以下にしてから入れ替えれば、アップキープ・フェイズ(現在の[[アップキープ・ステップ]])終了時に[[対戦相手]]が敗北したのだ。[[Lich]]との[[コンボ]]である[[ターボリッチ]]が有名であり、発売直後から[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]にプレミアが付いた原因は、ひとえにこのカードにあるといえる。 | ||
− | 1994年8月1日より、[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]に指定され、[[ | + | 1994年8月1日より、[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]に指定され、[[タイプ1.5]]では最初から[[禁止カード]]に指定されていたが、1999年10月1日にそれぞれ禁止・制限が解除された。 |
==関連カード== | ==関連カード== | ||
− | + | ライフの総量を入れ替えるカード。 | |
− | *[[生命転移/Psychic Transfer]] - [[青]]の[[ソーサリー]] | + | *[[生命転移/Psychic Transfer]] - [[青]]の[[ソーサリー]]。ライフ差5以下のみ交換できるという制限がある。([[ミラージュ]]) |
− | *[[砂の逆流/Reverse the Sands]] - | + | *[[砂の逆流/Reverse the Sands]] - [[白]]のソーサリー。全プレイヤーのライフの総量を自由に入れ替える。[[多人数戦]]対応版と言える。([[神河物語]]) |
− | *[[鏡の大魔術師/Magus of the Mirror]] - | + | *[[鏡の大魔術師/Magus of the Mirror]] - [[大魔術師]]版。([[時のらせん]]) |
− | *[[魂の導管/Soul Conduit]] - 自身を[[生け贄に捧げる]] | + | *[[魂の導管/Soul Conduit]] - 自身を[[生け贄に捧げる]]ことなく6マナで、自分と対戦相手に限らずプレイヤー2人のライフの総量を入れ替えられる。([[新たなるファイレクシア]]) |
+ | *[[定命の枢軸/Axis of Mortality]] - 白の[[エンチャント]]。生け贄に捧げる事なく自分のアップキープごとに自分と対戦相手に限らずプレイヤー2人のライフの総量を入れ替えられる。([[イクサラン]]) | ||
+ | *[[不敬な輸血/Profane Transfusion]] - [[黒]]のソーサリー。さらにお互いのライフの合計値に等しい[[P/T]]の[[トークン]]を[[生成]]。([[統率者レジェンズ]]) | ||
− | *[[Mirror Mirror]] - | + | |
+ | *[[Mirror Mirror]] - パロディ版。ライフだけでなく、[[トークン]]以外の[[パーマネント]]の[[コントロール]]や[[手札]]、[[ライブラリー]]、[[墓地]]をすべて交換してしまう。([[アングルード]]) | ||
+ | *[[なんでもかんとか/Everythingamajig]] - さらなるパロディ版。バージョンFがMirror Mirrorの起動型能力を持つ。([[Unstable]]) | ||
==参考== | ==参考== |
2024年1月22日 (月) 01:43時点における最新版
Mirror Universe (6)
アーティファクト
アーティファクト
(T),Mirror Universeを生け贄に捧げる:対戦相手1人を対象とする。あなたのライフの総量と、そのプレイヤーのライフの総量を交換する。あなたのアップキープの間にのみ起動できる。
このカードの強さは第6版以降のルールで評価してはいけない。当時のルールでは、フェイズの終了時にライフが0であったプレイヤーだけが敗北することになっていたため、自分のライフを0以下にしてから入れ替えれば、アップキープ・フェイズ(現在のアップキープ・ステップ)終了時に対戦相手が敗北したのだ。Lichとのコンボであるターボリッチが有名であり、発売直後からレジェンドにプレミアが付いた原因は、ひとえにこのカードにあるといえる。
1994年8月1日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定され、タイプ1.5では最初から禁止カードに指定されていたが、1999年10月1日にそれぞれ禁止・制限が解除された。
[編集] 関連カード
ライフの総量を入れ替えるカード。
- 生命転移/Psychic Transfer - 青のソーサリー。ライフ差5以下のみ交換できるという制限がある。(ミラージュ)
- 砂の逆流/Reverse the Sands - 白のソーサリー。全プレイヤーのライフの総量を自由に入れ替える。多人数戦対応版と言える。(神河物語)
- 鏡の大魔術師/Magus of the Mirror - 大魔術師版。(時のらせん)
- 魂の導管/Soul Conduit - 自身を生け贄に捧げることなく6マナで、自分と対戦相手に限らずプレイヤー2人のライフの総量を入れ替えられる。(新たなるファイレクシア)
- 定命の枢軸/Axis of Mortality - 白のエンチャント。生け贄に捧げる事なく自分のアップキープごとに自分と対戦相手に限らずプレイヤー2人のライフの総量を入れ替えられる。(イクサラン)
- 不敬な輸血/Profane Transfusion - 黒のソーサリー。さらにお互いのライフの合計値に等しいP/Tのトークンを生成。(統率者レジェンズ)
- Mirror Mirror - パロディ版。ライフだけでなく、トークン以外のパーマネントのコントロールや手札、ライブラリー、墓地をすべて交換してしまう。(アングルード)
- なんでもかんとか/Everythingamajig - さらなるパロディ版。バージョンFがMirror Mirrorの起動型能力を持つ。(Unstable)