ノリン/Norin

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(6人の利用者による、間の6版が非表示)
1行: 1行:
[[#訳語|'''二の足踏みのノリン'''/''Norin the Wary'']]は[[第1版]][[翡翠像/Jade Statue]]の[[フレイバー・テキスト]]が初出。つまり、[[マジック]]黎明期からの最古参キャラクターの1人。[[人間]]男性。[[時のらせん]]で[[カード]]化。
+
[[#訳語|'''二の足踏みのノリン'''/''Norin the Wary'']]は[[リミテッド・エディション]][[翡翠像/Jade Statue]]の[[フレイバー・テキスト]]が初出。つまり、[[マジック]]黎明期からの最古参キャラクターの1人。[[人間]]男性。[[時のらせん]]で[[カード]]化。
 +
 
 
==解説==
 
==解説==
時代設定にとらわれない[[基本セット]]の他には、[[ザ・ダーク]]の[[ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine]]のフレイバー・テキストで登場しているため、暗黒時代の[[テリシア/Terisiare]]の人物であるかも知れない。名前通り、石橋を叩いて渡る、を地で行く性格という以外、詳細は不明。公式記事[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/373 The Legends of Time Spiral]でのノリンのストーリーは「滑稽なほど愚かな臆病者に過ぎない」としか説明されていない。{{Gatherer|id=113512}}でもかなり腰が引けている。
+
時代設定にとらわれない[[基本セット]]の他には、[[ザ・ダーク]]の[[ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine]]のフレイバー・テキストで登場しているため、暗黒時代の[[テリシア/Terisiare]]の人物であるかも知れない。名前通り、石橋を叩いて渡る、を地で行く性格という以外、詳細は不明。公式記事[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/legends-time-spiral-2006-11-13 The Legends of Time Spiral]でのノリンのストーリーは「滑稽なほど愚かな臆病者に過ぎない」としか説明されていない。{{Gatherer|id=113512}}でもかなり腰が引けている。
===時のらせん===
+
 
”時の裂け目(timerift)”から[[AR]]46世紀に登場。
+
===[[時のらせん]]===
==登場カード==
+
[[時の裂け目/Rift]]から[[AR]]46世紀に登場。
*[[二の足踏みのノリン/Norin the Wary]]
+
 
;以下は[[フレイバー・テキスト]]に登場
+
===[[ダスクモーン:戦慄の館]]===
*[[動く壁/Animate Wall]][[第5版]][[第6版]]
+
時のらせんの物語において時の裂け目に姿を消したノリンは、体感として三日間ほどさまよった末に元の時間軸への道を発見した。開いた扉を通り抜けるとそこは過去の[[ドミナリア/Dominaria]]ではなく、未来の(つまり現在の)[[ダスクモーン/Duskmourn]]へと迷い込んでいた。彼の最終的な目標は、ここから脱出して故郷に帰る道を見つけることである。今のところは、鋭い自衛本能と危険に対する強い嗅覚で彼は生き延びている。
*[[ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine]]
+
 
*[[翡翠像/Jade Statue]][[リミテッド・エディション]]
+
==登場==
*[[剣歯虎/Sabretooth Tiger]](第5版、第6版)
+
===登場カード===
*[[粘つく霊命/Viscid Lemures]]
+
{{同一の存在を表すカード/ノリン}}
 +
 
 +
====[[フレイバー・テキスト]]に登場====
 +
;[[リミテッド・エディション]]
 +
:[[翡翠像/Jade Statue]]
 +
;[[ザ・ダーク]]
 +
:[[ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine]]
 +
;[[クロニクル]]
 +
:ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine
 +
;[[第5版]]
 +
:[[動く壁/Animate Wall]][[剣歯虎/Sabretooth Tiger]]
 +
;[[第6版]]
 +
:動く壁/Animate Wall、剣歯虎/Sabretooth Tiger
 +
;[[時のらせん]]
 +
:[[粘つく霊命/Viscid Lemures]]
 +
;[[モダンホライゾン]]
 +
:[[炎恐怖症/Pyrophobia]]
 +
;[[ドミナリア・リマスター]]
 +
:[[透け羽の霊命/Hyalopterous Lemure]]
 +
===登場作品・登場記事===
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/the-legends-of-duskmourn-house-of-horror The Legends of Duskmourn: House of Horror]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038137/ 『ダスクモーン:戦慄の館』の伝説たち]([[Daily MTG]] [[2024年]]9月19日)
 +
 
 
==訳語==
 
==訳語==
 
[[クロニクル]]の[[ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine]]のフレイバー・テキストで「二の足踏みのノリン」と訳された。その後、[[第5版]]と[[第6版]]の[[動く壁/Animate Wall]]と[[剣歯虎/Sabretooth Tiger]]のフレイバー・テキストでも同様に翻訳。[[時のらせん]]でカード化されると共に、[[粘つく霊命/Viscid Lemures]]のフレイバー・テキストにも登場。それらでは、以前通りの訳語を踏襲している。
 
[[クロニクル]]の[[ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine]]のフレイバー・テキストで「二の足踏みのノリン」と訳された。その後、[[第5版]]と[[第6版]]の[[動く壁/Animate Wall]]と[[剣歯虎/Sabretooth Tiger]]のフレイバー・テキストでも同様に翻訳。[[時のらせん]]でカード化されると共に、[[粘つく霊命/Viscid Lemures]]のフレイバー・テキストにも登場。それらでは、以前通りの訳語を踏襲している。
 +
 
*「wary」とは「用心深い、慎重な」という意味。また、「二の足を踏む」とは「尻込みする」という意味。
 
*「wary」とは「用心深い、慎重な」という意味。また、「二の足を踏む」とは「尻込みする」という意味。
 +
 
==参考==
 
==参考==
*[[時のらせん]]
 
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2024年11月10日 (日) 22:38時点における最新版

二の足踏みのノリン/Norin the Waryリミテッド・エディション翡翠像/Jade Statueフレイバー・テキストが初出。つまり、マジック黎明期からの最古参キャラクターの1人。人間男性。時のらせんカード化。

目次

[編集] 解説

時代設定にとらわれない基本セットの他には、ザ・ダークゴブリンの祭殿/Goblin Shrineのフレイバー・テキストで登場しているため、暗黒時代のテリシア/Terisiareの人物であるかも知れない。名前通り、石橋を叩いて渡る、を地で行く性格という以外、詳細は不明。公式記事The Legends of Time Spiralでのノリンのストーリーは「滑稽なほど愚かな臆病者に過ぎない」としか説明されていない。イラストでもかなり腰が引けている。

[編集] 時のらせん

時の裂け目/RiftからAR46世紀に登場。

[編集] ダスクモーン:戦慄の館

時のらせんの物語において時の裂け目に姿を消したノリンは、体感として三日間ほどさまよった末に元の時間軸への道を発見した。開いた扉を通り抜けるとそこは過去のドミナリア/Dominariaではなく、未来の(つまり現在の)ダスクモーン/Duskmournへと迷い込んでいた。彼の最終的な目標は、ここから脱出して故郷に帰る道を見つけることである。今のところは、鋭い自衛本能と危険に対する強い嗅覚で彼は生き延びている。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] フレイバー・テキストに登場

リミテッド・エディション
翡翠像/Jade Statue
ザ・ダーク
ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine
クロニクル
ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine
第5版
動く壁/Animate Wall剣歯虎/Sabretooth Tiger
第6版
動く壁/Animate Wall、剣歯虎/Sabretooth Tiger
時のらせん
粘つく霊命/Viscid Lemures
モダンホライゾン
炎恐怖症/Pyrophobia
ドミナリア・リマスター
透け羽の霊命/Hyalopterous Lemure

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 訳語

クロニクルゴブリンの祭殿/Goblin Shrineのフレイバー・テキストで「二の足踏みのノリン」と訳された。その後、第5版第6版動く壁/Animate Wall剣歯虎/Sabretooth Tigerのフレイバー・テキストでも同様に翻訳。時のらせんでカード化されると共に、粘つく霊命/Viscid Lemuresのフレイバー・テキストにも登場。それらでは、以前通りの訳語を踏襲している。

  • 「wary」とは「用心深い、慎重な」という意味。また、「二の足を踏む」とは「尻込みする」という意味。

[編集] 参考

MOBILE