悲しげな考え/Wistful Thinking
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*[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[コモン]] |
2018年9月17日 (月) 10:01時点における最新版
文体だけ見ればドロー呪文のようだが、実際は手札破壊に近いカード。自分を対象にして使えばこれを使った分で-1、さらに+2-4で差し引き-3。特別な事情がない限り、どう考えても損である。
対戦相手に使った場合は1対2の交換ができるが、不要な手札が有効なものに化ける可能性があり、手札破壊としてもやや使いづらい。相手の手札が2枚以下の状況で使えば引いた分まで含めて全て捨てさせることができるので、手札破壊として使うならそういった場面を狙おう。
カードを捨てたいデッキ(リアニメイト、マッドネスなど)に使うにはデメリットが大きく、入念な研究/Careful Studyや強迫的な研究/Compulsive Researchなど他に適したカードがあるので不向き。手札破壊しつつ相手のライブラリーを薄くできる、と見ればライブラリー破壊デッキへの投入はありだろう。またマナ・コストの割に捨てる枚数が多く、手札を持たない相手にも効くので、偏頭痛/Megrimなどとの相性もよい。
[編集] 開発秘話
次元の混乱において手札破壊は青のカラーパイに割り当てられており、このカードは青い精神腐敗/Mind Rotとして作られたものである。上で挙げられている通り青には「引いて捨てる」効果があり、引く枚数と捨てる枚数を調節することで、青の領分の範疇で手札破壊を実現している[1]。
[編集] 参考
- ↑ One Foot In, One Foot Out/片足残して、片足伸ばす(Web Archive)(Latest Developments 2007年2月9日)