象の待ち伏せ/Elephant Ambush
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+ | *ウェイクに使われた理由として、普通に[[唱える]][[マナ・コスト]]も[[フラッシュバック]]のコストも偶数[[マナ]]だったという点が挙げられる。ミラーリの目覚めが1つある状態では常に偶数のマナが発生するため、[[マナ・バーン]]があった当時には、[[獣の襲撃/Beast Attack]]は使いづらかったのである。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036167/ マジックのデザイン・AからZ その1]([[Making Magic]] [[2022年]]7月12日 [[Mark Rosewater]]著) | ||
*[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[コモン]] |
2022年7月20日 (水) 20:02時点における最新版
Elephant Ambush / 象の待ち伏せ (2)(緑)(緑)
インスタント
インスタント
緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体生成する。
フラッシュバック(6)(緑)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
リミテッドでは確かにそこそこ強い。しかし、オデッセイにはどういった理由か同色同効果で、単にソーサリーというだけで遙かに軽い獣群の呼び声/Call of the Herdが存在し、オデッセイ屈指のトップレアとして君臨していた。稀少度を除けば獣群の呼び声よりこのカードを優先して使うことはないと考えられていた。
そんな恵まれないこのカードだったが、ジャッジメントでミラーリの目覚め/Mirari's Wakeと狡猾な願い/Cunning Wishを得る事でウェイクの勝ち手段として登場する。後に正義の命令/Decree of Justiceにその座も奪われるが、この手のコモンとしては特によく使われた。
- ウェイクに使われた理由として、普通に唱えるマナ・コストもフラッシュバックのコストも偶数マナだったという点が挙げられる。ミラーリの目覚めが1つある状態では常に偶数のマナが発生するため、マナ・バーンがあった当時には、獣の襲撃/Beast Attackは使いづらかったのである。